第七話
彰「よし!それじゃあレッツゴー!」
大空香透「オーー!」
威勢の良いかけ声をあげながら彰達はどこ〇〇ド〇ーもどきを通っていった。
香「違う!空間移動よ!」
はいはい。
――――――――――
空「ついた~!! ってあれ…?」
大「わお!東京…だ…?」
彰達は絶句した。
ニュースで「東京が乗っ取られた」とは聞いたものの…
そこで彰達が見たのは…
彰大空香透「テーマパークじゃん!?」
そう、東京はなんと、テーマパークのようになっていた…
そしてそこには…
大「人がいる… どう見ても一般の家族連れがなんで?」
透「東京は確か乗っ取られたはず…」
彰「ちゃんと東京何だよな!?」
香「失礼ね!! そうに決まって…」
空「ねぇ、あっちに、東京ディ〇〇ーランドって書いてあるよ!」
彰大香透「え……」
そう。間違えて東京じゃなくて東京ディ〇〇ーランド(千葉県)にワープしてしまったのだ。
香「う、うそ… 私しっかり東京をイメージしたのに…」
彰「しっかり者の香織がミスるわけないよな…」
大「じゃなんで??」
透がはっとした顔になる。
透「まさか…!」
その時だった。
香「空!? なんで入ろうとしてんの!?」
空「だってー 楽しそうじゃん!!」
香「予算ないから!お金ないから! ね? また今度にしない?」
空「うー 分かったよ…」
香「よしよし。」
空子が納得したところで香織が透に向き直る。
香「それで? どうしたの?」
透「もしかしたら…軍団Ωには東京にワープさせない異能を発動させる奴がいるんじゃないか?…」
彰大香空「ええええええええ!?!?!?!?」透「また、予測だがもしかしたら軍団Ωは俺たちが来るのを予想していたのかもしれない……」
彰「つまりもしかして!」
透「軍団Ωが東京を離れない理由―― それは恐らく俺たち5人を待ちわびているからかもしれない……」
まだ東京に行くのは先になりそうです……