第十八話
忙しかったので更新遅れました!m(_ _)m
その文、文章を頑張ってます!
早速だが聞いてくれ。
俺達はこの東京で、一人目となる生存者を発見した。
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タワーに泊まった次の日。
香「よし、じゃあ出発しますか!異能発動、空間移動!」
彰「はい、というわけでやって参りました! 街中でございます! え~……見事に荒れてます……」
大「(誰得のナレーションだよ……!)」
空「それにしてもどこを回ろうか……」
香「ちょっと待って、とりあえずまず不審者探し…… 異能発動!探索!」
探索:半径二キロまでの人や障害物、危険物を全て把握できる。 尚基準は使った本人。
香「!?」
異能発動の直後、香織の顔が少し怪訝そうな物になる。
彰「どうかしたか?」
香「生存者確認……北西約1.3キロ……子供の女性……」
大「読者の皆さん!幼女がでてきまs…香「空間移動」あっ!待って!置いてかないで!」
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香「着いたけど……」
空「いないねぇ……」
彰「おーーーい!誰かいませんかーー?」
はーーーい(´・ω・`)
彰「読み飛ばし推奨乙」
香「とりあえずもう一度……探索……そこね……」
今では廃虚と化したビルとビルの間の路地裏。 その狭い空間に足をはこぶ。
大「? なんか膜というか……結界みたいなのが(・・・・・・)張られてないか?」
香「本当ね…… ワープ系の異能を使って外部からの光などを移動させてその場に居ないように見せる(・・・)…… 見事ね…… けどごめんなさい……異能束縛」
異能束縛:相手の異能を束縛する。 相手の強さによって効果時間増減。
空「おじゃましまーす。誰かいませんかーー?」
すると。
リ「きっ、きゃああああああああ!あなた達が……あなた達がパパを!ママを!お姉さんを!お兄ちゃん! ぜッたい許さない!」
細い路地裏の結界先―― 幼女がいた。 少し汚れているが、青と白の綺麗な髪、整った美形の顔、ウチの女性陣も魅力的だがこちらもまた良い……
だが。
その顔は本当に初対面の俺たちに向けられたものなのかと思うくらいにきつく歪み、その瞳には敵意の感情と恐れの感情が渦巻いていた。
これが俺たちが見つけた初めての生存者であり、これから俺達の仲間となる、リンとの出会いであった。