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神様はいたずら好き

高二の四月、私は恋をしました。

彼はとってもかっこいいんです。スポーツ万能、成績優秀、優しくてみんなの人気者で――。

こんなに素敵な人だから、もちろん女の子からも好かれるような人で。

私が一番になりたいと思うことは諦めました。

私みたいな平凡で特別何かにけているわけでもない他人を、相手にしてもらえるわけがないことが分かっていたから。

傍観者は言いました。勇気を出して踏み出せたら99%だめでも1%に転ぶかもしれない――。

そんな誰が見ても無謀と呼ばざるを得ない賭けで、私の残り二年の高校生活を棒に振ることはできるわけがありません。

でも今の環境が悪いだけじゃないんです。

例えば帰り道が同じ方向で、少しだけ話せる日があるんです。

何気ない話で少し笑ってくれたり、反応してくれるだけでその日がとても充実したように思えてしまうんです。

今日は笑顔が三回見れたとか。野菜の話で苦い顔をしていて苦手なのかな、可愛いなぁって考えたり。

こんな毎日がずっと続きますようにって、柄にもなく星に願ってみたり――。

とても不思議なもので、彼のことを考えているだけで心が満たされてました。


でも、好きだって気持ちに気づいてしまった時から平和な日常はもう少しずつ変わってしまってたみたいです。

初投稿作品です

これから続けて投稿してみたいと考えていますが、ここがよみづらいやこうしたほうがいいんじゃないかみたいなアドバイスもあったら遠慮なくお願いします

温かい目で見守っていただけると幸いです

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