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先輩と七森文は今日も明日も  作者: 戦茶うさぎ
1/1

日常系とは

『日常系とは』



 ピンポーン!

 家のチャイムが鳴り、徹夜明けの怠い身体に鞭打ち椅子から立ち上がり、六畳一間の狭い部屋を出て、浴室やらトイレやらが左右にある短い短い廊下を二三歩ほど進み、これまたトイレよりも狭い玄関口でクロッカスの偽物を踏みつけるように履き、ドアのチェーンロックを外してドアを開けると、そこにはいつもの馴染みある顔をした女子高生が自前の制服を着て立っていた。

 「おはようございます先輩」

 「おはよう七森」

 短い挨拶を交わすと、七森は親しんだ我が家の如く無遠慮に家主の横を素通りしつつローファーを脱ぎ、適当に揃えてズケズケと狭い狭い廊下を進んで六畳一間の部屋へと向かって歩いて行った。

 「お邪魔して行きますよ」

 「現在進行形だな……どうぞ」

 それはいつもの事で、慣れているので気にせず家主である彼も同じ様に部屋へと戻る。

 「――お仕事中でしたか?」

 部屋にあるパソコンが起動していたので、七森は肩に引っ掛けていた黄色のカバンを下ろしつつ家主に尋ねた。

 「いや、それはさっき終わった。うん、終わらせた。―――終わってくれた」

 自分の心労やそれに伴う気怠さや、おまけ程度の達成感匂わせつつ彼はそう言って自分の肩をほぐす仕草を付け加えて状況を伝えた。

 「んで、今からコーヒー淹れてシャワー浴び様としたとこだが、お前来たから止めたとこでもある」

 「そうですか」

 特に興味なかったのか、つまらなそうにそっけなく答えた後、七森はハッとなり彼を見て急に微笑み、両手の拳をグッと握り、それを肩上まで上げて腕を内側に寄せて頭をほんの少し右に傾けポーズを取った。

 「お疲れ様です先輩!頑張りましたね!」

 「――ありがと、えーとバッチリ可愛いぞ。あとお前も頑張ったな。まだ続いてたのか昨日のそれ、というか覚えてたのな。いや、正直今思い出しただろ」

 七森の行動に若干引き気味ながらも、彼女の行動が半分くらい自分の責任でもあるためか、何とか言葉を選びに選んで絞り出した言葉がそれであった。

 「先輩、微妙な顔しながらそこまで逆に労われると、私がバカみたいですよね。というか続くも何も、そもそも先輩が私に可愛げが足りないというから、昨日二人で話し合ってそれを補うために決めた方法が、今のポーズや元気に労うちょっと頭悪そうな短めスカートの制服を着た女子高生要素ですよね。何で先輩が逆に私に気を使うんですか、それと忘れてた訳でも今思い出したのでもなく、タイミングを見てただけですから」

 その表情や態度には既に笑顔や可愛らしさの欠片もなく、というか妙に理不尽な物言いは怒りから来るものなのか、七森は口早に文句や言い訳を言い放つが、僅かな照れも交じっていそうなところだけは、ほんの少し可愛らしかった。

 そして彼は空気を読み口にはしなかったが、日曜なのに制服着て来たところを見ると、少なくとも家を出るまでは確かの彼女の言う通り忘れていた訳ではなかったのだろうと思った。

 「うん、ごめん。制服着て来たもんな。朝から可愛い女子高生見れて幸せです。仕事の疲れもお陰で吹き飛ぶよ」

 「――変態」

 いやらしい意味で言った訳ではないが、最もな罵倒に彼は何も言い返せず、かといって別のフォローの言葉が浮かぶ事も無かったため、それを甘んじて受け止める事にした。

 (――可愛げ、あるもんだな)

 照れながらの馬頭もなかなか悪くないと、少しだけ彼は思ってしまったのだ。

 「あ~話し変わるけど、日曜なのに来たんだな。先月あたりからバイト始めたから土日は来れないみたいな事言ってなかったっけ?あ、そう言えば昨日も来てたか」

 「バイトは辞めました。というかクビになりました」

 「は?」

 さらりと解雇された事案を告げる七森だが、その表情は至って平然としたものだった。

 「クビってお前、どうしてそうなったんだよ」

 「どうしてと言われても、クビにされた私に理由を聞かないでくださいよ。自主的に辞めた訳じゃない以上は、バイト先の都合というものではないでしょうか?」

 「そりゃそうかもだが、少しぐらいは心当たりあるだろ」

 「そう言われましても―――顔?」

 本当にそれなら身も蓋も無い話だが、おそらくは違うだろうと彼は思った。

 「違うだろ、何か他にないのかよ。普通クビにされる理由といえば人間関係が上手く行かなかったり仕事が出来なかったり遅刻や欠席が多かったり問題を起こしたり色々あるだろうよ」

 「私は先輩とは違うので、行いに不備があって辞めさせられる事はないですよ」

 七森に揺らぎはなく、自信に満ちた表情と言葉で『私は悪くない』と主張し、挙句ついでとばかりに彼を毒づいたのだった。

 (こんな奴が素行に問題がないのにクビにされるわけないだろ)

 と思ったのだが、七森自身の証言だけでは、それを証明するのは難しそうなので、彼はあっさりと諦めた。

 「あ、そう。コーヒー淹れてくる」

 腑に落ちない気持ちを残す彼だが、実は七森の言っている事は間違っていないのだ。

 七森がアルバイトとして働いていたファミレス『LOLOM』は、実のところ人の通りの少ない場所にあるため営業不振となっていたため、先月を持って人通りの多い場所に移転させる事を店長が決めていたのだ。

 そして七森以外のスタッフが移転先でも働く事になっている中、移転先のスタッフに七森が選ばれなかった理由は、七森がまだ学生であり通勤手段が徒歩という事だった。

 何せ店の移転先が元の場所から車で三十分ほど掛かる場所にあるため、徒歩通勤でアルバイトである七森には通勤手当が出ない事を店長が考慮した結果、解雇という形になったのだった。

 店での七森の印象は、真面目で器用で物覚えが早くしっかりしていて落ち着いてはいるけど愛想のある大人っぽい女の子といった感じで、好印象の若くて店の戦力として申し分ない彼女を解雇する事に店長も悩んだが、学生の七森に無理させてまで働いてもらうのは申し訳ないと思い、辞めてもらう事にしたのだ。

 そんな店長の英断があった中、七森自身は正直クビになった事を特に何とも思っていなかったし、店長が一生懸命解雇理由を説明してくれていても特に興味無かったので、適当な上辺返事を返しつつ『お金貰えたし、土日先輩の家行けるからいっか』などと考えていたのだ。

 「ほらよ」

 「ありがとうございます」

 狭い部屋の中央に置かれた1000mm正方形のちゃぶ台(冬場には炬燵になる)の上に、珈琲の入ったカップを二つ置き、一つは七森の座っている目の前に滑らせて移動させた。

 二人でそれをズズズと一啜りする。

 「先輩、女子高生にブラックとか頭おかしいんじゃないですか、女子高生を構成する物質は、大半が甘いものとオシャレと噂話だって説明したじゃないですか」

 「―――砂糖と牛乳持ってくるよ」

 「いえ、私はどちらかというと苦味の強いのが好みなので問題ないです」

 「じゃあ、何で女子高生うんぬん言ったんだよ」

 「それは私の好みと違ったとしても、先輩が私を普通の女子高生扱いしていないんじゃないかと不服に思った故の若さ溢れる衝動に従って文句を言い―――って!まだ飲み終わって無いのにカップを回収するのは止めててて!!」

 せっかく淹れた珈琲に対し文句を付けて来たが、年上の男として余裕を持ってクレームに対処しようとしたところ、結局何の意味も無い嫌がらせだと判明したので、小生意気な七森に軽く仕置きのつもりでカップを取り上げたのだが、七森が予想以上に慌てたのを見て、彼は驚きつつも妙な達成感を覚えたのだった。

 が、彼の思わぬ反撃により醜態をさらした事で、七森は不機嫌となり取り返したカップの中身の珈琲を一気に煽ると、制服のポケットからスマートフォンを取り出して無言で顔を顰めながらゲームを始めてしまった。

 醜態を晒した事により、羞恥心を刺激されたのか、現在進行形で若干顔を赤く染めている七森の姿は、正直かなりレアなので暫く放って眺めておくのも悪くないと彼は思った。

 「――わぉ!私のデッキの要である神属性SSRを二枚連続で引き当てるとは、我ながら恐ろしい強運です!」

 ――思っていたのだが、七森の表情は三秒後には満面の勝者の笑顔へと切り替わっていた。

 そして満足したのか、スマートフォンをポケットにしまい入れ、何時もの様に自分の隣に置いておいた黄色い鞄から、スケッチブックと赤のマジックペン(太)を取り出し、サラサラと文字を書き始めた。

 「さて先輩、今日お話しするのは――」


『~日常系~』

 

 「これです。ドーン!」

 と言ってスケッチブックを自分の前に出し、書いた文字を彼に見せた。

 「日常系です。わかりますか先輩、日常ではないですよ?日常系です!」

 こうなるとスイッチが入って七森のテンションが高くなるのは知っていたが、それについて突っ込むと怒られるか、ガチでキレて家から帰ってしまうかのどちらかという面倒な事が起きるのを彼は経験上知っているので、そこには突っ込まない。

 「ああ、知ってるぞ。漫画やアニメのジャンルだろ?」

 「そう、日常系アニメ!日常系コミック!この言葉だけで癒されますよ」

 腕を組んで「うんうん」と頷き七森はそう言う。

 「今でこそ日常系などとジャンル分けされていますが、日常系という言葉が良く使われる様になったのは2007年くらいからです。もちろんそれ以前にも日常系と今でこそ呼ばれる作品は多くありますが、当時はジャンルとしてはコメディ作品と称される事が多かったです。少しでも恋愛要素があればラブコメ、笑いの要素が多ければギャグコメディ何て言われていました」

 「そうなのか、じゃあ何で急に日常系何て言われる様になったんだ?」

 「それはズバリ言ってしまえば、流行ったからです」

 「流行った?」

 「いいですか先輩、最新ゲームハードの売れ行きを左右するのは売れる事が約束されている人気ゲームブランドや人気ゲーム作家、人気デザイナーなどが関わったゲームソフト、別名キラータイトルと呼ばれる作品の数と質が物を言うという話しを前にしましたけど、今回の場合は日常系に置いてのキラータイトル作品が生まれ、それが異常なほどに人気が出た事によって日常系というジャンルが確立したのです」

 「じゃあ、そのキラータイトルが出る前の日常系は人気が無かったのか?」

 「いえ、そういう訳ではないのですが、そのキラータイトル作品がわかりやすく日常を描いた作品だったというのが日常系というジャンルを生んだ事に間違いはないのですが、それ以前の現在日常系と呼び含めてもいい作品達も、もちろん人気が無かった訳じゃありません。ありませんが、日常系と呼ばれなかったのは、ほのぼのしていない本物の日常に近かったのが理由だと私は思います」

 「なんだそれ、日常に本物も何もないだろ」

 七森は彼を指差し、勢い良く立ち上がった。

 「あります!リアルな日常描くのと、フィクションを含めたほのぼのした架空の日常では全然違うものです!」

 「そういうものか?―――というか落ち着いて座れ」

 素直に彼に従い七森は座り、スカートの乱れをさり気無く直す。

 「先輩、日常系は日常を描いたものではありますが、日常的な事をおもしろ楽しく表現する事により成り立っているのです。と言っても先輩に理解してもらうには少し詳しい説明がいると思ったので、いくつか例となる問題と答えを用意してきました」

 「何かバカにされてる気がするが、ありがとう」

 「まずリアルな日常では、宿題を忘れたりテストの点数が悪いとどうなりますか?」

 「ん~そうだな。普通に考えれば、まず教師に怒られ再提出を言い渡されて、点数が悪いと今度は帰ってから親に怒られるとかか?―――って何か言いたげだな」

 「いや、これだから低学歴の先輩は、とか思ってませんよ」

 「―――んじゃ、お前はどうなんだよ」

 「私は宿題を忘れませんし、テストはいつも学年三位ですが、まあ普通なら宿題を忘れれば教師が宿題を回収する前に自力で終わらせるか、最悪仲の良い友達に見せてもらって写して提出、テストの点が悪ければ放課後に補習って感じです。宿題を忘れてそのままとか論外だったので先輩をディスらせてもらいました」

 「――俺が悪かったよ。七森はえらい、えらいな~」

 無遠慮に七森の頭を撫でる事で、彼は何とか怒りを抑えた。

 「私が可愛いからって余り過激なスキンシップをしないで欲しいですね。先輩じゃなかったらセクハラで訴える処です。話しを戻しますが、今私と先輩の答えたとおり、普通はテストを忘れ点数が悪かったなど事案は、正直第三者からすればどうでもいい事で、おもしろくも何ともないつまらない日常風景です。しかし、日常をモデルとしたフィクションである日常系ならば話は変わってきます。日常系ならば宿題を忘れれば忘れた本人が異常なテンションで騒ぎ立て、周りの友達を巻き込んで何とかしようと面白可笑しい行動を取って日常風景を楽しそうに盛り上げてしまうのです。それとテストの点数が悪かった時も同じく何か面白可笑しい展開になって、視聴者に『学生っていいな~』みたいな事を感じさせるのです。それは一種の洗脳に近く、自分の学生時代がどんなに悲惨なものだったとしても『学生に戻りたいな~』とか思わせる力があるのです」

 「それは何というか、怖い話しだな」

 「いえ、一概にそうとも言えませんよ。そういった空想上の産物であったとしても、毎日繰り返される退屈な日常生活も悪くない、むしろ楽しめるものだと考えさせてくれるのは、日常系作品の魅力の一つだと私は思います」

 「って事は、七森は今の日常が退屈なのか?」

 何となく気になったので、彼は七森にそう尋ねた。

 「先輩、退屈な日常を送れるのは一部の心が裕福な人間だけです。それは美徳であり悪徳ではないと知っていてください。例えば無職のニートが毎日毎日ネトゲを遊びアニや漫画を見てはネット上の掲示板やら情報サイトを巡回する生活をしていて退屈だと感じているとしても、その人の心が裕福という訳ではないのです。毎日毎日同じ時間に起きて顔を洗い食事を取り、家を出て会社に向かい凄く一生懸命働き、疲れて家に帰ってお風呂に入りお酒を煽り寝る忙しい毎日を充実していると思ったとしても、その人の心が裕福という訳ではないのです。何故ならその両者共に退屈しているのではなく、前者は暇していて後者は暇してないというだけの違いです。人は退屈しているという言葉を使いますが、その実退屈出来るほど人の命は長くなければ、人は退屈に耐えられるほど強い精神力を持っていません、退屈の度合いにもよりますが、本当に退屈な日々を送らなければならない人間は、一か月もせずに普通に死にます。いや、死を選ぶしかないのです」

 何気なくした質問だったが、七森はそれに対してやけに真面目な声と表情で、普段は余りしない重い感じの話しを彼にしたのだった。

 「死ぬって物騒だな。それに暇を持て余したり、仕事がつまらなく退屈だと感じる事は俺にもあるぞ」

 「何言ってるんですか、そりゃそうですよ。退屈な事は誰にでもありますし、むしろほとんどの人が退屈な毎日を送っているものです」

 「おいおい、さっきと言ってる事が違うじゃないか」

 「違ってませんよ。だってそんな退屈な毎日を送る事に人間は耐えられないから、その退屈から逃げる事に必死で、退屈してられない生き物なんです。先輩だって暇を持て余したら何かしようとか、何もする事が無くても寝ようとか、仕事がつまらなくて退屈している時も、さっさと終わらせようとか、今日はここで止めようとか、退屈から逃げ様と必死に足掻くものでしょ」

 そう言って七森は笑顔で彼にウインクするのだった。

 「つまり、人間は生まれた時から死ぬ時まで、退屈と戦ったり退屈から逃げたりして生きているのですよ。それが出来ない人はあっさりと退屈に殺されてしまいます。まあ、現実にはそんな人間はいないんですけどね」

 「なるほどな。退屈は人をも殺すって奴か」

 「そういう事です。二度も脱線してしまいましたが、日常と日常系の違いはそこでもあります。日常とは、繰り返される日々の様というやつでして、それはそれは退屈なものなのですが、日常系は厳密に言えば現実の日常に起こり得る様の一部を描いたもので、作中で同じ事が何度も何度も執拗に繰り返される様子が描かれる訳ではなく、例えば可愛い女の子達が何事も無い毎日を過ごしてる様子とか、一見して何の変哲もない様子なのに妙に華があり、賑やかで楽し気に見える演出が施されている日常を描いた作品が日常系作品と呼ばれるのです」

 七森の話しは長い、なので落としどころを考えるのが彼―――赤崎紅一郎の役目である。

 「なるほど、その作られた日常には退屈がなく、その楽し気な日々を過ごす様子を見る事で現実の日常を楽しむ事が出来る。それが日常系って事か」

 「その通りです先輩!という事で、今日は日常系アニメのBDとDVDを持って来ているので、それを今日は一緒に見ましょう!」

 そう言って七森は黄色い鞄から二十本ほどの日常系作品のアニメビデオを取り出した。

 「どれも私一押しの作品達です。これを見て私達も退屈な日常と戦ったり逃げたりしましょう!」

 徹夜で仕事終わらせ、正直赤崎は今すぐにでも寝たい気持ちでいっぱいだったが、こんなにも楽しそうな七森を見ていると、そう言い出す事が出来なく、彼は寝落ちと休日つぶしを覚悟した上で、こう言った。

 「――よし!お前は再生する準備と俺の朝飯の用意を進めておけ、その間に俺は眠気を覚ますためにシャワー浴びてくる」

 「はい、先輩!」

 こうして、今日も明日も二人の日常は繰り返されていくのだった―――。

何か仲の良い先輩後輩の話を書きたかったんです。

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