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2-6・百識と東幻の邂逅

あとがきの小話についてはごめんなさい。

とりあえず言い訳しません。

まず、ごめんなさい。本気でごめんなさい。

何についてかは言いませんがごめんなさい。


携帯投稿の際の文字数って大敵だよね、て話です。



次回からは、あとがき小話を台本調のトークっぽいあとがきにするか、はたまた何週間か練って短い話を考えるか、もういっそナシにするかで考えてます。

一応次週は台本調でやってみるかな、と考えてますが……ふと我に返る。

あとがきが完璧趣味の場と化してますやん、と。






「さて、と」


 足早に執務室を退室しながら、アオイは素早く今後の作戦行動について思考を巡らせていく。

 室内からは新たに任命された班長補佐の賑やかな声と、それに釣られて穏やかな声音で話す男の声が聞こえ、それに小さな安堵の息をもらすと、夜闇で真っ暗な廊下へと歩を進める。

 出来ればもう少し、三班のトップ間にある思考の溝を埋める為に、色々と話をしておきたかったところだがそうもいかない理由があったのだ。

 今の状況──班のトップである男が戦線から抜ける状況は、もちろんアオイの中であらかじめ予想してはいた。しかし、ノーフェイトという破壊すべき遺物の所在や、目が覚めた班長の怪我の具合、何より精神の状態を把握した今は、脳内に組み上げていた作戦リストに綿密な修正を加える事が優先されたのだ。


 そう、自らが仕える班長が戦えない状況については、アオイは幾つか可能性をあげていた。

 まず今回のように、『アカツキの能力を皆に知らしめたが為に、その遺産を誰の手にも渡らないように破壊する』といった状況……現状のように、所在も能力も不明な『ノルンズアートの一』の破壊を、内乱の沈静化よりも優先すべきだと、遺物について一番よく知る班長が判断した場合だ。

 そして次の可能性としては、班長が光都で重傷を負って、前線に出られない状況があった。

 この二つは可能性としては比較的高かったし、考えうる中でも最悪の状況と言える部類ではない。まだ本当に最悪の可能性であった『ヴァンプ殺しの紅が牙を剥き、彼女が灰色に殺されてしまった』場合に較べれば、全然マシだったと言える。

 その場合は、きっと班長も帰ってはこれなかったであろうし、帰ってきたとしても壊れてしまっていただろう。

 しかし、それに比べれば全然マシだったとはいえ、やはり班長が前線から抜ける状況が手痛いというのも間違いない。

 班長さえいてくれたならば、例え他のコードフェンサー達がいなくとも、三班のメンバーこそが黒鉄最強だと、副官である彼は自信を持って断言出来る。

 その黒鉄を冠する男の名前と、彼に率いられる三班のメンバーの力だけで、今回の内乱はそう手間は係らず抑えられただろう。

 そう、『元皇』の力も、ネームレスの存在も、『水鏡』と『不貫』の助けすらも必要なかったと思う。

 その『理想形』からすれば、今の状況でも溜め息を禁じ得ない。

 内乱を早期に抑えられない以上、あちこちに布石を打っておかねばならないし、頼りたくない相手、隠しておきたい手札を切らなければならないからだ。


 ──問題は西、か。


 そう小さくそう一人ごちてから、コマを配置する位置について脳内の盤面上で綿密に戦力を計算していく。

 東から押し寄せてくる狂気の波は、黒鉄最強の少女が受け持ってくれた。戦力を鑑みるに、彼女以外にはそれをなし得なかっただろう。

 三班が誇る『水鏡』や『不貫』でも、皇の侵攻を抑えるには不安がある。皇という異常種の相手は、同じ皇でなければ役不足だというのがアオイの認識だからだ。

 しかし、彼女がそっちに掛かりっきりな以上、西にある二勢力への抑えは、事実上黒鉄内にいなくなったと言ってもいい。

 関西軍の侵攻に押されながらも、最後には同盟者として自立を保っていた『学園』と『瀬戸内水賊衆』。

 これに対する抑え……『将軍』と『シャクナゲ』、そして純正型である『銀鈴』に代わる存在が必要不可欠となる。

 中でも、『学園』という箱庭を維持する事を第一に置いている勢力よりも、瀬戸内海を縄張りとして、そこでの自由を得ている水賊衆の方が問題だと彼は考えていた。

 中国地方には、二人しか確認されていない純正型の内の一人、『提督』を名乗る少女が指揮する集団。その集団は、構成メンバーも荒くれ者揃いであり、何度かカリギュラにも海賊行為を働いた連中だ。

 将軍とシャクナゲ、関西の二大巨頭がぶつかり合って力を削りあった状況に、彼らが動く公算は非常に高い。

 シャクナゲが前線にいてくれさえすれば、内乱を彼と一般メンバーに任せ、それを収めてから水賊に備える事も出来たが、今の状況では、先にあの連中に対する楔を先に打つ必要があると考えた。


 ──やはり私が西に出向かなければならない、か。


 正直その決断は気が重く、憂鬱な溜め息が漏れ出そうになる。

 なにしろ班長が事情により地下に潜らなければならないというのに、四方八方に敵がいる状況で副官の自分まで離れなければならないのだ。



「憂鬱そうね、副官さん」


「……憂鬱というよりも、むしろ陰鬱の方が響き的にはあっている気分ですかね」


 たった一人で、誰もいない廊下を歩いていた最中に、いきなりそう声をかけられてもアオイが慌てる事はなかった。

 その声が聞き慣れた女性のモノであるという理由もあったが、ここ──三班班長である彼がいるこの区画は、そのもの全てが彼女の領域だとあらかじめ認識していた事が大きい。

 そう、この区間内では、『水鏡』の名前を持った三班の幻たる女性の声が、どこから聞こえてきてもおかしくはないのだ。

 例え自室にいる時であれ、班長と副官の執務室にいる時であれ、あるいは真夜中の廊下の直中であれ。

 水鏡に映った幻のように、彼女はどこにでも現れるし、どこへでも消える。それにいまさら驚く理由など有り得ない。


「私はこれからちょっと西に出向いてきます」


「学園……いえ、水賊衆に挨拶回りかしら?」


 挨拶回りは言い得て妙ですね。そう返しながら、振り返る事なく小さく肩をすくめてみせる。

 恐らく彼女も、先ほどの執務室内に『いた』のだろう。光によって情報を得る『視覚を支配』する水鏡の力ならば、それぐらいは出来てもなんらおかしくはない。

 それをいまさら責めるつもりなどさらさらなかったが、思わず愚痴がこぼれそうになるのだけは抑えられなかった。


「全く副官なんて役割は、あなたにも出来るでしょう?あなたが引き受けて下さらないから、私は心労で精神が擦り切れてしまいそうですよ」


「ご愁傷様。でも私には無理よ。最大戦力を誇る三班は、班長と共に副官までが強大な能力を秘めた変種であるべきじゃない。それを大多数は望まない。本当はバランス的に見て、既存種が副官である事が理想的なんだけど、あいにくウチの副官になり得るだけの能力を持っていて、ウチの副官になりたがるような既存種がいないんだから仕方がないわ」


 ──それはあなたにも分かっているでしょう?

 そう言いたげな水鏡の言葉に、これ見よがしな溜め息だけを返してみせる。

 もちろん彼女の言葉はアオイにも理解出来る。

 班長と副官は、既存種と変種で分かれる事が理想的なのも分かっているつもりだ。

 権力の一方への集中は、争いの火種になりかねない。潜在的にある種族間の確執を無闇に刺激する必要はないのだ。

 そう言った意味でも、三班副官には自分こそが適任なのだろうとは思う。

 自身が能力を持たず、穏やかな仮面の下に牙を隠す事に長けた『アオイ』こそが。


「全く、あなたには適いませんね」


「そうかしら?私はあなたには適わないつもりでいたのだけれど。『百識』さん」


「……その二つ名はとっくに捨てました。今はただの無名その一ですよ。もうその呼び名には懐かしさすらも感じません」


 そう自然に答えつつも、漏れ出る苦笑だけは禁じ得ない。

 この女性が、過去の自分を知っていたという事に対する驚きなどよりも、『百識』などという不相応な呼び名を、誰かに知られていたという事が気恥ずかしかったのだ。


 『百識』……百を超える識見を持った者、という大げさ過ぎる意味があるかつての『ハンドルネーム』。

 それを誇っていた気持ちが今では欠片も理解出来ない。

 ただ世界を知らずにいた、無見識だった頃の自分に対する情けなさと恥ずかしさが込み上げてくるだけだ。百を知っていながら、必要な一を知らなかった過去の無知な自分が。

 だからこそ、その頃の自分の事は誰にも語らない。彼が心服する長にさえ語ってはいないのだ。

 まぁ、かつてアカツキをも手玉に取った事がある、凄腕のクラッカーでもあるこの女性ならば、知っていてもおかしくはないと思っていたが。


「百識はもうどこにもいません。その男は、『彼女(ファムファタル)』に喰われて消えたんです」


「そう」


「そうですよ。かつて灰色の皇に従っていた『東の幻影』がもういないように、ね」


「……そうね。過去は変わらない、変えられないわ。変えられるのは未来だけ。これからの自分だけ」


 それだけを言って黙り込むスイレンに、アオイは微笑とともに小さく頷いてみせる。


 変えられるのは未来の自分だけ……。その言葉がしっかりと思考に根付いていくのを、自覚しながら。

 それ以上を──自分以外を、他人を、環境を、世界をも変えられる存在がいる事は確かだ。彼の身近にもそんな存在はいる。

 でも自分自身がそんな大きな存在ではない事を、彼は常に自覚していなければならなかったのだ。そうでなければ、彼の力──無名のアオイが持つ『彼女』の力は、多くの人間を傷つけてしまうから。

 彼が彼女という『運命』を刻まれたのは、力に誇り、驕る為などではなく、これからの未来を変えられるであろう存在を、土台で支え続ける為だけでしかないのだから。


「最近はいかがでしょう?やっぱり我らが本部に不法に出入りされる方は増えましたか?」


 そんな内心の思いを出すことはなく、あくまでも淡々とした口調のままで問いかける。

 もちろん、自分の葛藤の全てが隠せているなどとは思わない。

 それでも隠してみせる事こそが、彼の彼らしさだと言えるだろう。


「そうね、シャクナゲが帰ってからはやっぱり増加傾向にあるわね。手負いの手柄首に群がるハイエナ達は、毎夜毎夜飽きもせずに来てるわよ」


「……やっぱり中にはコード持ち達も?」


「昨夜は『鉄拳』が遊びに来ていたわね。夜分突然の訪問はあまり歓迎出来ないから、丁重にもてなしてすぐさまお帰り頂いたのだけれど」


 一班所属の『鉄拳カリヤ』は、武闘派揃いの一班の中でも、特に功に逸る気質がある事はアオイもよく知っていた。だからその事実自体は驚くに値しない。

 ただ、同じコードフェンサーでありながらも、『彼女』との格の違いを改めて認識させられる。

 彼女は恐らく、『本当に丁重に扱って、カリヤを傷つける事なく帰らせただけ』だろうから。


「やっぱり一班の方々はどうにかしないとマズいかもしれませんね。貴女とて毎日毎夜見張り続けるワケにはいかないでしょうし」


「でもヒナだけではまだちょっと頼りないし、かと言ってヨツバに任せてたら、多分侵入者は全員殺されちゃうわ」


 それは多分ではなく『間違いなく』だろう……そう思ったが、苦笑を返すに留めた。

 恐らく彼女自身もそうなるであろう事は分かっていて、言葉を濁しただけに過ぎないだろうと思ったからだ。


「そのヨツバさんは今どうされてます?」


「裏の入り口で月見をしているわね。野良猫に餌を与えて、そのまま見張りがてら居座っちゃったみたい」


「あの方が居座っているのに、わざわざそこからこの本部に入ろうなんて考える酔狂者はいないでしょう」


 恐らくは今話に上っている彼自身も、そんな事ぐらいは分かっているだろう。

 見張りのつもりはほとんどなく、単にいつものように野良猫に餌をやったまま動くのが億劫になった……というのが真相に近いのだろうと考えて、アオイの表情には苦笑の色が混じる。

 なにしろ彼が見張る場所からこの本部に侵入しようなどと考える事自体が、勇敢というよりも無謀と言った方が的確なのだから。


 自殺志願者でも、もっとマシな選択肢を選ぶだろうからだ。


「シャクナゲのゴーサインさえ出れば、彼はいつでも動くわよ?まぁその結果、相手が負けを認めた段階で、どれだけその班が原型を残しているかは甚だ疑問だけれど」


「ヨツバさんは手加減って言葉を知りませんからね。でもこんな内乱ごときで戦力を散らすなど、出来れば避けたいというのが本音です。あの方には示威戦力としてずっと大人しくしてて頂きたいところなのですが……そうもいかないかもしれません」


「そうね。シャクナゲが地下に潜っている間、ずっと水面下で行動をしているだけにはならないと思うわ」


 本当に困ったモノだ。そうアオイはつくづく思わされる。

 戦力が足りないワケではない。それを使いうる人材がいないワケでもない。備品や武器などの資材がないワケでも、糧食が足りないワケでもない。

 むしろその逆だ。戦力に至っては『あり過ぎて困る』。

 一つの班としては他を圧倒するほどの力を保持している。恐らく他班が認識している戦力などより、よほど大きな力を三班は保持しているだろう。

 準備をしてきただけあって、資材に困る事もない。今後援助なく戦闘が続けられても、一年は余裕で凌いでいける自信がアオイにはあった。

 問題なのは、その戦力を上手く調節する事だ。あまり三班の力を見せつけ過ぎないようにする事が難問なだけだ。

 『水鏡』と『不貫』だけでも、実際のところ一つの班に対抗しうるだけの力があるのに、今では『紅』までいる。

 対抗勢力としては一番手に来るであろう五班ですらも、自分が『恋人』と共に『幻影』の相手をする以上、対抗勢力として見れば脆弱だとすら言えるだろう。


 ……他班のように、黒鉄内だけに注意を向けられたならば、だ。


「……内憂外患に加えて、前門の虎、後門の狼。東からは狂気、西からは『学園』と『水賊』。あぁ、北からは長尾も来ますね」


 考えれば考えるほどに頭が痛くなる。口に出せばなおさらだった。

 今後黒鉄の戦力を上手く纏めていく為には、あまり勝ち過ぎてはいけないという条件がある事まで考えると、彼は目眩まで起こしそうになる。

 なにしろ三班は恐れられ過ぎてはいけないのだ。それを彼が仕える長は望んではいない。

 たった一人であっても、黒鉄の全てを相手取れるだけの力を持つ『最初の黒鉄』が、本当はどこまでも甘く、どこまでも弱い事を彼は知っている。

 その男が、強大過ぎる一人の力が、他の人間をいかに狂わせていくかという事をよく知っており、それを恐れているという事も知っている。

 そして自分が、そんな男の望みを叶える為にここにいる事も、そんな立場が案外気に入っている事も自覚はしていた。

 しかし、それを自覚しているからこそ、彼が愚痴を言える相手が同じような苦労を背負う女性しかいないのだと思うと、さすがに今のように陰鬱な気分になってしまうのだ。


「……これがあの人が再び目覚めた事に対する最初の試練なんだとしたら、いくらなんでも難易度が高過ぎませんかね、アカツキ」


 そう、言っても仕方ない事だと自覚しながらも、自分以上に策士で、自分が従う長以上に甘い金色の男に対して、思わず恨み言が漏れてしまうほどに。




「私の普段の職務は、あの人が無作為に作りまくった貸しを、適正な勘定で徴収する事がメインなんですよ。貸しを作りっぱなしだと、対等な関係は作れないでしょう?」


「そう言えばカクリも、前にあんたに仕事を押し付けられた、とかなんとかブツブツ言ってたような気がする」


「それは多分、二班の紅と四班の蒼が、民政部の真ん前でいつもの小競り合いをした際に、ビルを一棟きれいに更地にした時の事でしょうね」


「うぅ……、そう言えばそんな事もしたような気もしなくもない」


頭を抱えたくはなったが、なるほどと納得する節もあった。

いかに使用されていないビルとはいえ、やりすぎた感があった割には、お咎めが甘かったハズだと思ったのだ。

数ヶ月の禁固刑くらいは覚悟していたのに、三ヶ月の減俸と厳重注意だけで済んだ裏には、そんなやり取りが副官同士の間であったのだろう。


「まぁ正確には、スズカさんが『カーリアンを助けてあげて』と泣きついてきたのが発端で、あの人は純粋に善意だけで動いたつもりなんでしょうけど」


「……それをあんたは、勝手に貸しって形にしたってワケ?」


原因は自分の事ではあったワケだが、善意を裏で貸し借りにしているやり方には納得がいかず、カーリアンの口調は思わず咎めるようなモノになる。

しかしアオイは、全く悪びれる事なく言葉を続けた。


「そうしなければあの人は潰れてしまいます。なんでもかんでも善意だけで引き受けて回って、誰かの為だけに働き続けてね」


そこで少しだけ間を置くと、小さく肩をすくめて嘆息を漏らす。

見慣れた、彼らしい飄々とした笑みを浮かべたままで。


「あの人に借りを作ると『高く付く』という認識が必要なんですよ。そうでなければ、誰も三班班長という立場を重く見る事は出来ないでしょう。本当の意味で信用も出来ないと思います。無償の善意ほど、今の世の中信用出来ないモノはありませんから」


確かに正論かもしれない。そう彼女でも思った。


「あんたが代わりに憎まれ役をやってるって事?」


「望んでそうしています。所詮副官なんて、班長を立てる為の土台であればいいんですよ。私はただの土台でありたいんです。まぁ、シャクナゲは弱点だらけですけど、だからこそ土台としては支え甲斐がある人なんですよ」


 そう笑ったアオイが、本当に誇らしげに見えて──


「あたしも支えるよ、あたしなりのやり方でさ」


 彼女も小さな笑みを返していた。

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