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日々は楽しく色鮮やかに  作者: 明日葉 晴
学校に慣れよう!
8/61

第8話 真剣勝負は圧倒的に

8話目です!

あ、明日葉 晴です!

学園物なのにちょっと登場人物が増えただけで混乱しそうになります。

この先が思いやられますね。

 前回のあらすじ

 ニ日連続で寝坊。アンケートの実施。



 体育館にやってきた私達。何するんだろう。


「よし、名簿順に八列作れ」


 大人しく並ぶ私達。


「作ったな。そしたら一列を一つのチームとして、今からバスケだ。理由は特にやることがなかったのと、私が女子バスケの顧問だからだ。別に全力でやらなくてもいいぞ。第一女子はスカートだしな。棒立ちでパス回し役でもいいんじゃないか?以上。質問は?」


 特に誰も反論はなかった。というか、みんな若干乗り気だ。


「特に質問もないな。では倉庫からボール取って開始!」


 各チーム動き出した。連携高いな。


「一列目集まってくれないか?」


 青井君が指揮を取り出した。有能だな。指揮は任せよう。


「とりあえず、この中で運動の苦手な人はいるかな?」

「お、俺は苦手かな…」

「灯も苦手だよぉ…」


 灯ちゃんとあと、伊集院君、だっけ?が名乗り出た。


「河辺さんと伊集院君、か。江東さんと岩尾君は?」

「オレは問題ない」

「私も大丈夫だよー。下スパッツだから捲れても問題ないし」

「なら基本的には僕と岩尾君、江東さんで動こう。最初は二列目と戦うから。じゃあ頑張ろう。…そっちは用意はいいかい?」

「おう、準備OKだ!やろうぜ!」


 コートに整列。


「じゃあ、やろうか。先生!ジャンプボールお願いします!」

「いいだろう。……それでは始め!」


 合図と同時に投げられるボール。ちなみにこっちのジャンプは一番身長のある岩尾君だ。競り勝ったのも岩尾君。


そりゃあのマッチョだからねー。


 弾いたボールの先には灯ちゃん。あたふたしてかわいい。…じゃない、敵の男子達が殺到してる!灯ちゃんには指一本触れさせる訳にはいかない!


「灯ちゃん!パス!」

「海ちゃんっ!」


 灯ちゃんが掛声と共にボールを私に投げる。が、全く違う方向へ。ボールを追って敵の男子達が走る。


「灯ちゃんからのボールを渡すかぁぁぁ!」


 私は全力で加速して一瞬で男子達を抜き去る。

 みんな呆然としてるけど、その間にがら空きのゴール下へ。勢いそのままにシュート。まず一点!


「流石海ちゃんっ!やったね!」

「私と灯ちゃんの愛の力だね!」

「ごめん。それはちょっとよくわからないかな」


 愛の力を否定されてしまった。まぁいいか。


「江東さんすごいね!向こうは男子しかいないからどうなる事かと思ったけど、これなら対等に戦えそうだね。僕も頑張らなきゃ」

「江東は凄いんだな。オレも負けてはいられん」

「俺は江東さんに全く勝てる気がしないよ…」

「えへへぇ。海ちゃんは凄いんだよ!」


 何故か誇らしげな灯ちゃんがかわいい。青井君と岩尾君は気合いを入れ直したみたいだ。伊集院君は弱気だけど。

 そして相手は怯えている。


「瞬間移動…」

「俺全く見えなかったんだけど…」

「化け物か…」


 最後の奴、女子に言うセリフじゃないでしょ。失礼な。


 とりあえず、相手ボールから始まる。岩尾君が突っ込んだ。体が大きいから結構な迫力だ。ボール持ってる人が怯えた。その隙にあっさりとボールを奪う岩尾君。マッチョなのに素早いな。


「青井!行け!」

「わかった!」


 短いやり取りで連携する二人。青井君が華麗なドリブルからのシュートを決める。


「よしっ!」


 また点が入った。ガッツポーズを取る青井君。


何しても様になるなー。


 その後、私達(主に私と青井君と岩尾君)は相手を圧倒して大差で勝利した。相手が良かったのかな。たまに灯ちゃんに見とれて油断してたし。

 結局、一試合やったらチャイムがなって、教室に戻ることになった。

 こうして最初の授業?は幕を閉じた。

8話目を読んで頂き、感謝します!

授業の一限目終わらせるのに8話ってどうなんですかね。

もっとサクサク進めたい気もありますが、なにぶん下手なもので。

こんなんですが、これからもお付き合い頂けたら幸いです!

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