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執筆停止  作者: 黒冬リオ
死と謎の男
12/14

処置△


「あはははは」




レイチェルは刺されたのにも関わらず


笑い出す。




刺した感触がおかしい。


なにかとても固い鉄のようなものに

当たった感覚がした。





「君のやわなパーカーとは違って

ポイントで強化してあるんだ。



鉄みたいにさ。


君もボクを刺した。これでおあいこだね!」





「お前…」




そういいかけた時だった。


「レイチェル様、

もうよろしいですか?


秋川様を処置室にお連れしたいもので。」





「おーいいよ!

ボクも付いていこうかな!なんて冗談。

また会おうね!」



そう言うとさっきまでいた木に登って行った。







「大丈夫ですか?

これから処置室にいきましょう。」



そういうとステッキをトンと地面に着いた。

と同時に景色が変わる。





別の場所に移っていた。



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