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執筆停止  作者: 黒冬リオ
死と謎の男
11/14

あいさつは突然に△

「レイチェル様!何をなさるのですか?

ここはフィールドではありませんよ。

危害を加えるのはやめていただきたい!」


テスラが割ってはいる。



「しかたないじゃないか。

刺したかったんだから。


ついね。ついだよ。許しておくれ。この通りさ。

仲良くしようよ。」





「何で…こんなこと…」


痛みでうまく話すことができない。





「さっきまでこんなこと、

スライムたちには平気でしてたでしょ?

何が違うの?」


まるで訳がわからないとばかりに

首をかしげる。





ふとナイフを握る。

唐突に浮かぶ衝動。





刺したい。





そう思った時にはすでに刺していた。


ナイフは胸に刺さっていた。



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