10/14
はじめまして×
「完全な殺人鬼?そんなやつがここにて
大丈夫なのか?」
「あまり大丈夫とはいえませんが、
あの方は普段こちらまで降りて来られません…
ポイントをだいぶ貯められてからは、
ずっと木の上で過ごされてますよ。」
「そうなのか…」
ふと何かが落ちてきた。
うっ、、、痛っ、、、、
背中が痛い、、、、
刺されたのか、、、、?
「はじめまして。
ボクと君フード仲間だね!」
あまりの痛さに、
崩れ落ちるように倒れこんだ。
「秋川様!!」
誰かの顔が視界に入る。
羊の皮を被った殺人鬼が
倒れた俺を覗き込んでいた。
「レイチェル、、、ブラッド、、、!」