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ねこのおまじない  作者: ねこねこ帝国
3/6

うまく行かないけれど・・・

カ「やっぱりなかなか学校に行く気になれないし、

どうしたらいいのかな」

ミ「まあ、ムリに行く必要もないんじゃない?

自由に生きたらいいのよ」

カ「友情とか愛とか全部うそっぱちなのかな。

いくら探してみたところで誰とも仲良くなれないし。

本当のところ、人と仲良くなるのが怖くて

ちょっと距離をとったりしちゃうんだ」

ミ「それなら私と仲良くしてみよう。

そこからわかることもあるはず」

ミリーは私を優しくハグすると頭をなでてきました。

カ「人生迷子になっっちゃったよぉ」

ミ「悩みすぎて壊れる前に、

私があなたを守ってあげる」

カ「ありがとう」

ミ「夢の中くらい、笑ったらどう?

あなたをもっと笑わせたいな」

カ「退屈な現実が続くのに耐えられない。

自分なりに努力してるのに」

ミ「そういえば、あなたが絵の練習をしてるときに

絵の具がかかったこともあるわね。

せっかく描いた絵に大して反応がなかったのに

ヘコむのもわかるわ」

カ「私をほめてくれる人なんかどこにもいないんだ」

ミ「作品を作ったときに自分の中にみなぎってた

エネルギーを忘れないで。

とにかく上手くいかない日常から

ヒントを探し続けるの」

カ「どうしても進む気力が湧かないんだ。

また夢で逢えたら思い切り甘えていいかな?」

ミ「もちろんに決まってるじゃない」

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