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ねこのおまじない  作者: ねこねこ帝国
2/6

シホ登場の巻

夢の中ではげましてくれた女の子に

もう一度会えるかなと期待をしながら

眠った夜。

見慣れない子が私の前に現れました。

シ「あわわ、どうしましょう?」

カ「慌てすぎだよー。そんなに急がなくても

いいんじゃない?」

シ「ついついうれしすぎて緊張しちゃいました。

実はあなたに会いたかったのです」

カ「なんで私なんかに?」

シ「お世話してくれたじゃないですか。

行き場のないうちが路地裏をふらふら

歩いていたら、ごちそうを出してくれて」

カ「もしやあなたはシホなの?」

シ「そうです。あの時は凍え死ぬかと思ったのですよ。

人間に捨てられて絶望のどん底にいた私に

やさしくしてくれて本当にありがとうなのです」

カ「私が飼い主で本当によかった?」

シ「はい、もちろんなのです」

カ「ありがとう」

シ「もっとあなたのそばにいていいですか?」

カ「いいに決まってるじゃない」

シ「えへへ、やっぱりあなたに拾われてよかった」


夢から覚めると、私の上に

飼い猫のシホがお座りしていた。


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