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プロローグ

今日は月が赤い。

真っ赤に燃えるように赤い。

昔だったらこんな日は厄日だって言ってみんな戸締まりして早く寝るんだろうな。

皆どこ行ったんだろう。

僕の街はもうどこにもないのかな。



この世のものとは思えない姿をした怪物が二本の足で瓦礫の上に立っている。

その化け物の両手からは赤い液体がポタポタと垂れている。

それが何かと聞かれたら血という他にない液体を両手にまとってショッピングモールが崩れたかのような瓦礫の上に立っている。

彼の中にある感情はただ一つ「寂しい」だけだった。

悲しみも怒りもすでに彼の中から消え失せていた。

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