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わがまま王妃の奮闘記!  作者: 杉野みそら
第十九章

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過去からの恐怖

ルクスの様子をアルバと共に見に行って安心したオリガは……


アルバ視点です。

 部屋に到着して寝台に寝かせると、オリガはあっという間に寝てしまった。


「ほら、やはり運んで来て正解だった」


「すぅ、すぅ……」


 とはいえ、オリガは無意識のうちに無理している事があるから油断ならない……


 それにいつぞやの巫女の言葉……


【オリガ様はいずれこの国の母になるお身体です!!契りを交わされた今こそ、血筋を繋いでいかなければならないのに、馬に乗って腰に負担をかけるなど言語道断です!!】


 まさか、巫女どもの忠告が今さら効いてくるとは思いもしなかったが。


「お前を守ると言っておきながら、いつも動くのは大事(おおごと)になってからだ。それが自分でも情けない」


 ライラの時も、ハンナの時も毒を盛られて、マテオの時でさえ俺は……


「……俺は今日ほど自分を情けないと思った事はない」


 寝ているオリガには、聞こえていないだろう。


「可愛い顔だな……相変わらず」


 俺はオリガの頬をムニムニして遊ぶ。


「オリガ、お前は母になるのだな……」


 言葉にした瞬間、心臓が早くなった。


「……そして、俺が父親?」


 俺はオリガの寝顔をもう一度見る。可愛い寝顔だ。


「ただでさえオリガを失うのが怖いのに……オリガと、オリガの中で息づく小さな命を守らなきゃと考えると……」


 足がすくんで手が震えてきた。


「……まったく、(いくさ)でも揺るがなかった一国の王が……」


 オリガがまだ俺と結婚して間もない頃は、こんな未来が来るとは思っていなかった。

 王の代も、血筋や伝統も、俺の代で終わってもいいと思っていた。


 ーーこんな孤独と悲劇の先には地獄しか待っていないだろうと……こんな孤独は俺で終わらせてしまおうとーー


 あの頃の俺は、全てを諦めていたような気がする。


ここにきてアルバは怖気付いているみたいですね。

誰か喝を入れてやってくれ。アディ頼む。笑


すみませんまた中途半端な感じで終わります。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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