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わがまま王妃の奮闘記!  作者: 杉野みそら
第十九章

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オリガの目覚め

医師の診断により、オリガは妊娠している事がわかった。


三人称です。

「……ん」


 かすかな声がして、アルバははっと顔を上げた。

 寝台の上でオリガの睫毛が揺れ、やがて青い瞳が開かれる。


「オリガ……」


 アルバは慌ててオリガの手を握りしめる。


「……大丈夫か?」


「……アルバ?どうしたの?心配そうな顔」


 ぼんやりとした声でオリガが微笑んだ。


 その顔を見てアルバはホッと胸を撫で下ろした。


(オリガが笑って、俺の名前を呼んでいる……)


「当たり前だ……お前は、いきなり倒れて……俺は……」


 喉が詰まり、言葉が途切れる。


「え……そうだったの?」


(そうか、私とアルバは確か森にいて……アルバが……)


『愛してる、オリガ』


 って言ってくれて……//


 オリガがアルバの愛の告白を思い出して悶えていると頭上からため息が聞こえた。


「……何て顔をしてるんだお前は。倒れたのだぞ」


「へへっ、ごめんなさい」


 オリガはそんなアルバの手を握って自分の顔に持っていく。


「……ごめんなさい、心配かけてしまって……でも、もう平気よ!」


「……平気じゃない」


 アルバは首を振り、オリガの頬をそっと撫でた。


「俺は……心臓が止まるかと思ったんだ。お前を失うのかと……」


 その必死な声音に、オリガの頬が赤く染まる。


「心配してくれたの?」


「ああ……、お前を失うかと怖くて仕方がなかった」


 アルバの真剣な表情に、オリガの胸が熱くなる。


(……アルバ、私のためにこんなに必死になって……どうしよう嬉しいな)


 しかし次の瞬間ーー


 アルバは言葉を探すように視線を泳がせ、額にかかる黒髪をかきあげ、深く息を吐く。


「しかし失うどころか、どうやら俺は父親になるらしい」


「…………は?」


 オリガの青い瞳がこぼれそうなほど見開かれた。



すみません中途半端なところで終わります。

オリガはアルバと同じリアクションをしてますね笑


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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