無地の旗【死に戻りと思ったら夢？　日常は非現実？　ってか僕の見た目グールだよ？　真祖？　え？　僕？　～とりあえず、SFとファンタジーに衣をつけて揚げたものがこちらになります～】

　 いつも通りにいたって普通の朝を過ごす僕こと冴澄鷹揚は、道場に下宿する高校生だ。
　変わったことと言ったら、クリアするまで続く、死に戻りみたいな夢を見る事くらい……これって異常なのか？

　自分以外の生物がいない空間で、フルフェイスの男に襲われたり、ツナギの集団に拉致られそうになったり……お前が欲しいって、ちょ、言い方！　フの方々向けではないですよ！

　色々あって目を覚ませば、って今度は人外転生かよ！　どう見てもグールじゃん！　夢だよね？　夢だよね？
　やっと、いつもの場所へ戻ってみれば、え？　真祖？　誰が？　僕が？

　元の世界への帰還後、自身に起こった事態の因縁が二千年前に起因することを知る。
　それは、長い時間の中、それぞれの陣営に刻まれた因果が交わった結果であった。
　
　それって、僕関係ないよね？　ってか被害者なのでは？　

　二千年の眠りから覚め、どこにも属さないことを選んだとき、ようやく僕の現実の時間が動き出す。

　といった感じのモノを、遠い未来を舞台に、ロボットあり、魔法あり、亜人種も宇宙人もありでやってみたいと思います。
　さあ、心の準備がまだなのに、能力だけは準備万端になっていた少年の明日はどっちだ？

　拙著は「カクヨム」様にも投稿させて頂いております。