登場種族・人物等紹介(四章分)
【登場種族紹介】
・猫人族
二足歩行の猫。
かなり運動神経がよく軽戦士タイプ。
ただし飽きっぽく寝るのも得意。
とある葉のニオイに弱く、そのニオイをかぐと酩酊するとか。
あと、一部の者は他種族から神のように扱われる場合がある。
皆、この一言を言うのだという……『モフモフ』と。
・魚人族、人魚族
魚人族は上半身魚、下半身人。
人魚族は上半身人、下半身魚。
水中、陸上のどちらでも呼吸可能だが水中の方が好みらしい。
男女どちらもいるので、魚人族女性や人魚族男性も存在する。
安心してください、(魚人族は)穿いてますよ!
ちなみに生殖行為は(皆さんが期待されている通り)どちらの種族も女性が外に出した卵に男性が精子をぶっかけるという古式ゆかしい行為を行う。
なお、魚人族男×人魚族女や人魚族男×魚人族女のような結婚もある(というか二割から三割はこのパターン)。
これらの類似性から二種族は同じ種族なのではないか(エルフの肌の白黒のような個人差でしかない)という議論が長年続いているが決着はついていない。
・クラーケン族
でかいイカ、もしくはでかいタコの種族。
一般的なイカ&タコを考えていただければOK。
大きさはちっちゃなのから十メートルレベルのまで様々。
今回はクラーケン族のイカの面々がやらかした話。
タコは出番なし。
ストーリー上、極地方が高級住宅地のように説明しているが、単純に極地方で種族内会議を行っているため
怪しい奴らが近寄らない(会議出席者を守るため警備が厳重)ことから治安のよいところ=高級住宅地と認識された模様。
・ケンタウロス族
上半身人、下半身馬の種族。
ファンタジーものや神話もので出てくる一般的なケンタウロスと同じ。
魔王国では郵政事業のうち、国内拠点間の輸送に関わっている。
流石に国家事業の為、どれだけ速く走れても変な奴は参加させてない。
例えば、ドロップキックするとか……出遅れるとか……120億溶かすとか……。
まぁ、たとえですけどね。
・鼠人族
鼠の二足歩行。
流石に身長は一メートルまで伸びている。
魔王国では郵政事業のうち、王都内と境の街の内部輸送に関わっている。
なお、魔法を使ったり、浦安でモテモテな輩はこの世界にはいない。
また、電気を操り、子供たちをパニックに陥れるような輩もこの世界にはいない。
【登場人物紹介】
・マルコ&サリア
水着プレイまたやりたいな、今度はパレオの方で……なんてことを二人とも考えている。
流石に幽体離脱は驚いたが対処方針が決まり半年に一回解呪できるということで、子作り回数が増えると喜んでいる。
(それまでは瘴気発生し次第なので、運が悪いと数年子作り無しになる)
・タイバーン
ジャシーリを取り込めてウッキウキ。
ちなみに、本文には出さなかったがM・B・Cにも耐性あること(五回連続で踊っても洗脳されず)が分かり、「もう離さない!」といった感じ。
……ソッチの世界には行ってません。
・ジャシーリ
代表辞めて王都に移り住み、心機一転騎士として働こうと心に決める。
当然、奥方も大賛成。
とりあえず一兵卒からと思っていたら、気づいたら近衛の三隊長をボコボコにして近衛騎士団副団長として再登場。
なぜここまで騒いでいるのか分からないが、評価してもらえているのだろうと気にせず仕事に邁進。
なお、スゾッキィーを蹴り倒した技はティーガーシュートと呼ばれている。
・スゾッキィー&ガルム&フリック
ジャシーリの試験でフルボッコにされた三人組。
特にフリックは冗談抜きで消滅直前だった。
ガルムも心がへし折れ、スゾッキィーも一時グロッキーだった。
なお、精神的に回復が早かったのはスゾッキィー。
回復した時の言葉は「M・B・C何度も行うのに比べたら……」だった。
・インミラー
ジャシーリの入団試験で瞬殺されている。
でも、ちょっと狙っているジュートダスターの胸で(一般的な意味で)慰められたので個人的にはプラスかなと考えている。
・ゴウズー
近衛騎士団第二部隊隊員。牛人族。男性。
三章で伝令として出演したが、今回は結婚したという情報だけ。
出演したわけではないが、ここに明記する。
なお、モーリーとは王宮での手紙の受領から顔なじみになった。
今回の話の後に謝罪を受け、その後改めて友人となる。
二人の話題は女性の扱いについて。
双方悩みがあるようだ。
・猫人族・魚人族・人魚族の族長
魔王国南部バルタキリヤに住む種族の族長たち。性別男。
なお街の長は猫人族が担当。
海の面倒は魚人続と人魚族が担当している。
ここでいう族長とは街を中心とした地域の族長であり、種族代表ではない。
三名とも合コンに肯定的。
というか、奥さん出来てからも合コンして遊んでいるタイプ……どころか奥さんにバレてボコられるのも合コンの醍醐味とか抜かしている。
・ヤリー
合コンまとめ役。クラーケン族。男性。
元ネタはヤリイカから。
かなりお馬鹿さん。
ノリで人生生きているタイプ。
まぁ、どこかで現実を見ることになるのでは?
その時に周りに人がいればいいのだけれど。
・スーリー、アキテウシス、イディオ
合コンでヤリーに誘われた子たち。クラーケン族。女性。
元ネタは
スーリー:スルメイカを変形。よくいる=かわいい子三本の指にいつもはいるタイプというイメージ。
アキテウシス:大王イカ。世界最大のイカ=胸でかくて包容力のある(そして、そのまま食われる)というイメージ
イディオ:ヒメイカ。世界最小のイカ=ロリコン御用達というイメージ
名前だけしかでていないが、合コン中暴れ出したのでさっさとバックれた。
でも、元々ヤリーは好みではなかったので食事奢ってもらうためについていっただけ。
なお、『極地方のお嬢様】と偽っていたが、極地方に近い海の出身というだけでただの平民。
ヤリーのような都合のイイ男どもにちょっとコナかけて遊ぶタイプ。
・蛇人族の医者
宮廷医師。名前はあるが、本文で明示していないのでナイショ。男性。
・雪人族の女族長
故人。本文上名前なし。大体三百年前に生きていた。
当時、「なぜ雪人族なんだ、サキュバス族じゃないのか?」という意見が続出するくらいのヤバい人。
過去に記載した『凍る私を溶かす男たち』がサリアの検討課題である『食事による妊娠確立上昇の検討』にHITした。
まぁ、族長側は自分を満足させたシチュエーションを特に官能部分を集中的に書いただけなので未来に誰かの助けになるとは一切思っていない。
当人としては、『欲求不満なだれかがこの本を見て興奮してくれればイイな』程度の認識でしかなかった。
人生分からない者である。
子や孫に見送られての大往生だったらしいが、人数は不明。
大往生の場にいた者達だけでも数十名だったとか。
なお、サリア、オフィーリアとの関係は最悪レベル。
サリアが殺しかけ、オフィーリアとも一触即発の状態。
同族嫌悪ともいう。
・蛇人族の代表
本文上名前なし。三章で定例会議で質問した者と同一人物。男性。
本章で初めて発言したので、こちらに掲載。
非常識なジャシーリ殿の成果に恐れ慄くことになる。
悪い人じゃないんだけどねぇ。
騎士という立場にこだわり過ぎと種族内でも言われている。
・バハーグザ
ケンタウロス族代表。男性。
魔王国内の定期郵便事業のトップを兼務。
元ネタは競馬のハル〇ララを「春」+「麗しい」にしてトルコ語化+ちょっと修正
・ギッポン
鼠人族代表。男性。
反対勢力の弱体化を目指してドビーと組んで今回の事件を起こす。
モーリーさえいなければ、バレずに弱体化成功していた。
元ネタはギロッポン(鼠〇輩)
・牛人族の代表
ゴウズーの情報提供で出てくる。
結婚式にも出席した。
・モーリー
定期郵便事業の担当者。鼠人族。男性。
今回のギッポン&ドビーの画策を完全に潰した張本人。
こう言うと正義の塊のような正確に聞こえるが、実際は友達以上恋人未満の女性を守るために頑張った。
なお、告白はまだしていない & 本文に出す予定は無い。
ゴウズーには後日謝罪し、改めて友人となる。
ただ……話題は女性の扱い方について。
特にモーリーの方は女性の方がとても強いのでうまく扱わないと(暴力的な意味で)ベッドに送り込まれる。
・ドビー
郵便事業の鼠人族側トップ。鼠人族。男性。
金銭的理由(借金とかではなく、純粋(?)に金が欲しいだけ)によりギッポンと組んで今回の事件を起こす。
モーリーさえいなければ、バレずにがっぽり金を稼いでいた。
元ネタはドブネズミから。
【魔術紹介】
・名称:ヴィアジャセンブレ(氷結)
呪文:664MKMP623KK
名称は『十二月の旅人』(〇〇という曲にあった一節から。クッソ寒そうなシチュエーションだったので採用)
元ネタはC社のVSのS(でいいのかな?)のコンボから。氷繋がりで選んだ。
というか、SってV系統のどのゲームでも強キャラだったような……。
・名称:ソレセルヴァッジョ(灼熱)
呪文:2SK2SK6MP6LP2LK8KK
名称は『野蛮な太陽』(〇〇という曲から。あの有名なフレーズがぴったりだったので採用)
元ネタはC社のVS2のPのコンボから。炎繋がりで選んだ。
初代のラスボスとしての強さはどこに行ったのだろう。
・名称:スプレンテ オルトレイル シエテラト(速度強化)
呪文:1632143BC
名称は『星空越光輝』
元ネタはS社のG_SPのGの超必殺技
個人的に好きな技の一つであり、下手だけど使ってて楽しかった技だった。
【その他隠しネタの一部】
・『むっつりハッスル』
AO県の日本酒。
・『染み出る隠語』
AO県の菓子。
次回の五章は……小ネタ章と言ったところでしょうか。
サキュバス(オフィーリアとチェリーさん)の種族的秘密を説明する回でもあります。
お楽しみに。