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登場種族・人物等紹介

昨日投稿するのを忘れておりました。

これで本当に一章終了です。

【登場種族紹介】

・エルフ:

 長い耳、長生き、精霊仲良くなれる等、色々な書物にあるエルフのイメージで大体あっている。

 よくあるイメージとの違いは

 ・暗視能力/赤外線視覚インフラビジョンは無し。

 ・弓系の技術は当人次第。

 ・魔術的に、精霊行使は(全精霊か、どこまで使えるかはともかく)全員可能。

  その他の魔術は当人次第。

 ・乳サイズは個人差あり。

  エルフ=貧乳という古の公式は(黒エルフ=巨乳も含めて)通用しない。


 肉体を使った戦闘はできなくはないが、人間種族と大して変わらない。

 農耕も狩猟/解体、海に近ければ漁業も行うので、弓矢、フレイル、シックル(鎌系)、槍、短剣系が多く長剣や斧はあまり使わない……というか、重い武器は振り回せない。

 なお、寿命はよくわかっていない。

 調査期間が長すぎて付き合いきれないというのが本音らしい。

 現状の最年長は主人公夫妻のはずだが、ちょっと確証がないので明言できない。

 それ以外が死んだ理由については現時点ではナイショ。


・巨大単眼族:

 基本は大きな単眼とその周辺のみの存在。

 個々により手が生えたり足が生えたり頭頂部に触手が生えたり口があったりなかったりする。

 そこは完全に個性の範疇。

 性別は存在せず、分裂により増加する。

 なお、分裂パターン(前後、上下、左右、腕や足がもげる等)による能力の差は無い。


 種族の特徴として強制的な異世界への移動というのがある。

 一月位前からなんとなく呼ばれそうな感じが始まり、ある日突然別の世界に飛ばされる。

 魔王国ではこの場合恩給と共に最後の日々を家族(分裂元の存在や同じ元から分裂した存在)と暮らせるようにしている。


 単眼から魔術無効化の光線を出せるが、眼が乾いてしまうので長時間は無理。

 たまにいる上部に触手がついているタイプではそれぞれの触手の先に小さい眼がついており、そこから多種多様な光線(石化、麻痺、即死、睡眠など)を短時間放射できる。

 なお、たまに根性で単眼から上述の石化等の光線を出す者もいる。

 まぁ、スゾッキィー隊長の事なんだが。

 大抵種族内でからかわれるが、戦闘時にはかなり有効。


・ローパー族:

 円錐、もしくは円柱っぽい形に触手が複数ついた存在。

 触手の本数は個々によって異なるが切り落としたとかでも無い限り、対になって生えている。

 対の数は個人差の範疇。

 把握している限り、ローパー族の最大は21対、つまり42本の腕を持つ存在がいたことは分かっている。

 また眼も一つ/二つ、口もあり/なしとかなり個々に差がある。


 触手に武器を持たせることも可能だが、触手に触れたことで麻痺させる方が使い勝手が良い。

 また個体によっては魔術を覚える者もいる。

 性別は存在せず、子をなす場合は特定の夜に種族で集まり、狂ったように一晩踊る(比喩表現ではなく、実際に踊り狂う)と朝にはなぜか子供のローパーができているという。

 現状この理由については全く分かっていないが、ローパー族内では特に関心を持たれていないため、『まぁそういうもんだ』と深く考えないようにしているようだ。

 


・不死族:

 基本、死体でかつ意識のあるものを言う。

 意識のないものはアンデットと呼ばれ、肉壁や薪、人海戦術等モノと同レベルの扱いしかされない。


 パターンとしては

 1.死体を魔術により意識を持てるレベルの不死族にする

 2.自然に死体が魂を持つ(自分の者か他人の者かは不明)

 3.死ぬ前に不死族になるための魔術を自分に行使したのち死ぬ(自殺、他殺問わず)

 の三パターンが多い。

 なお、3を成したものは基祖種と呼ばれ、1で不死族となった者は従種と呼ばれる。

 2は一般種と呼ばれるが、不死族になる条件がはっきりしておらずこのパターンはほとんどいない。

 その後に自分の能力により魔術属、騎士属等つける。

 たまに、どういう経緯か分からないが農民や商人、料理人等を不死族にする酔狂な基祖種もいる。その場合、規則通りだと従種-農民属、商人属、料理人属等呼ばれるが、そのようなことは過去数件しか聞いたことがない。

 なお基本火に弱く、また3以外はちゃんと死体処理しておかないと腐敗臭がきつく大抵嫌われる。

 3については製造過程からか他に比べて腐敗臭が抑えられている。

 それでも三日も風呂に入らなければ十分キツイ腐敗臭をまき散らすことになるが。

 なお、ケインは3のパターンだが、『魔王様に腐敗臭嗅がせるのか?』とお叱りを受け、定期的に入浴したかチェックが入っている。

 誰がチェック担当か、どうやってチェックしているかは……書かないとは思いますが察してください。


・サキュバス族:

 ある意味有名な種族。女性しかいない。

 他種族と性行為した場合、五分五分でサキュバスを孕むので種族的に減ることはない。

 まぁ、サキュバス同士で恋愛する場合も無くはないが、大して多くない。


 特に相手の精力を欲するとかもなく、皆さんに期待されそうな性犯罪者一歩踏み超えた存在ではない。

 なお種族特徴というより種族の性格的にエッチな人はかなり多い。

 また、特殊能力が一つあるが、それは以降で出てくるまでナイショ。


 それと、名前にミドルネームを入れる風習があり、名前・ミドルネーム・家名のそれぞれの先頭を取って呼ぶ風習がある。

 ただし、なぜか人間種族のエロ単語に引っかかることが多く、サキュバス内ではともかく王宮に勤めている者は使わないよう心掛けている。

 まぁ、むしろぶちまけて相手が恥じらうのを楽しむ者もいるが……そこは個人の性癖の範疇ということで。


・マリオネット族:

 人形に魂が宿った者。

 どのようにして宿るのか、なぜ宿ったのか全く分かっておらず完全に運まかせになっている。

 ただ、当人たち曰く、元の人形の持ち主たちに愛情を注いでもらったという感覚はあると言っている。

 身体は人形なので子を成すことはできないが、愛情に対しての理解はある。

 なので、根本的に子を成せない種族(不死族か同じマリオネット族が売れ筋)と結婚しようとする。

 なお、武器や防具は装備できるが、重いのは無理。

 なので、軽装備がメインとなる。

 たまに、人形の頃の武器っぽいものを使う者もいる。

 その場合、大抵人形にまつわる武器(竜を倒す騎士の人形なら、竜殺しの剣)と世界に認識され、その効果(竜殺しの剣ならドラゴン系への攻撃力強化等)が現実でも有効となる。


・スライム族

 魔王様という存在がいるため有名ではあるが、それ以外に知能がありそう存在は見つかっていない。

 一応スライムという魔物がいるが、動物、もしくは動く植物のように扱われ、意思疎通もままならない。

 なんでも消化するのでごみ処分のために飼う者もいる。

 姿は不定形だが魔王様は水滴型や饅頭型も取れる。

 なんとなくオフィーリアに可愛がられたいからその形態になっているだけに感じるが……。

 もしかすると、自己認識できると魔王様のようなエロガキになるのかもしれない。

 

・ハーピー族:

 メスのみの種族。両腕が羽根になっているタイプ。

 神話にあるような不潔とか下品とかの噂はなく、普通にきれい好き。

 鳥人族にちょっとうらやましさを感じる。

 具体的に言うと、鳥人族は羽根と別に手がある(背中に羽が生える)タイプ。

 ハーピーは羽根と手が同じタイプ。

 特に食事の時に羽根が邪魔になる苦労を考えると、うらやましくて『ぐぬぬ……』となる。


 なお、恋愛相手は鳥人族が多いが、羽根のない種族との恋愛も普通にある。

 夫側の種族となるかハーピーとなるかは五分五分。

 魔王国軍に属するものも多く、基本は伝令要員となる。



・ドラゴン族:

 最強の種族として有名。基本は西洋系ドラゴン。ほぼ皆空を飛べる。一部(地竜、水竜)は飛べないが。

 元々魔王国とは無関係、というか無関心だったが瘴気に対応できず、ある程度はブレスで消滅できるが拡散した瘴気に対応できず、周辺種族に多大な影響を与えてしまった反省から、対応できる魔王国と仲良くなった。

 ドラゴン族が魔王国についたことで他種族も手を組むという者が増えた。

 ある意味魔王国の各種族をまとめあげる存在。

 という表向きの理由があるが、裏では魔王様に喧嘩売って(正確にはその時にオフィーリアを馬鹿にして)魔王様に食べられた(公開処刑)ドラゴンがおり、そこで大人しく魔王様に従うという流れになった模様。


 基本は色(赤、黒、青等)や種類(飛竜、地竜、水竜、氷竜等)で呼ぶ。

 

・猿人族

 チンパンジーやゴリラが会話すると考えれば大体近い。

 本作品に出た猿人族は人並みサイズのゴリラ。

 なお、あのキャラが無能だっただけで、あれが猿人族の普通ではない。

 森林地域では樹木に隠れ投擲等の不意打ちを行ったり、握力の強さを生かしての拳闘が得意。

 

・竜人族

 竜ベースの身体で二足歩行するタイプの種族。大きさは平均二メートルから二.五メートル位。

 頭に角がついている(こめかみの後ろあたりから後ろの方へ流れる感じ。鹿のように途中で分かれるパターンもあり)のと全身鱗に覆われており、尻尾もある。

 特にドラゴン族を崇めているとかはなく、邪魔するなら叩きのめすし善きドラゴン族なら普通に仲良くする。

 ブレスも吐けるが当然ドラゴン族と比較すると(元々のサイズの関係上)威力も効果範囲も小さい。

 代わりに武器防具を普通に使いこなせるので『小さくなったが代わりに器用さが増したドラゴン族』という意見もある。

 

・狼人族

 大体「狼男」あたりを思い浮かべればぴったりくる種族。

 スピードとパワーを兼ね備えた戦闘では厄介な種族。

 だが、プライベートになるとかなりおバカ系で生理中の女性に「血の匂いがする……」と抜かすタイプ。


 弱点があり、骨系やサークル系、もしくは円盤系のアイテムを投げられると一目散に追いたくなる。

 ちなみに、犬人族も同じ弱点を持つ。

 それと、犬人族を戦闘能力的に下に見ているため、誤って「お前犬人族だろ」なんて狼人族の者に言った日には挽肉確定。

 逆に犬人族からはプライベートでの空気を読まないバカっぷりを嘲笑われており、おバカの代名詞とみなされている。


【登場人物紹介】

・マルコ

 本作の男性主人公。種族はエルフ。肌は黒。

 年齢は……軽く見て千年以上。

 魔王国副宰相。身長190cmの細身。

 嫁であるサリアと共に魔王様に仕え魔王国の安定のために日々執務室で机に向かっている。

 魔王様が瘴気を消すために必要な広範囲の結界を用意するために呪いを自分達の身に掛け魔力を蓄積している。

 

 サリアとの子供が欲しくて頑張っているが未だ当たらず。

 流石に呪い中は子作りはやめているが、呪い解除した後は暴走一直線。

 その様子(というか、子作り期間)から『二泊三日』と呼ばれ他種族(王宮メンバー除く)から恐れ慄かれている。

 

 本章ではサリアのメイド姿に暴走。でも当たらずということで、次回以降(股間の)自己強化を検討中。

 

 呪い中の姿は極端に太っており、かなりの醜さ。エルフの要素は微塵も無い。

 詳細は一話と六話を比較してもらえばその醜さが分かっていただけるかと。

 

・サリア

 本作の女性主人公。種族はエルフ。肌は白。

 年齢は怖くて聞けない。マルコと大差ないとだけ。

 魔王国副宰相補佐。身長172cm。巨乳タイプ。

 なお、副宰相補佐になったのはマルコと一緒にいたいからとのこと。

 

 マルコと同様に執務室の仕事と呪いによる魔力蓄積を担当。

 サリア的には瘴気発生=『二泊三日』確定なので、個人的には喜んでいたりもする。

 

 本章ではオフィーリアとミアに協力してもらいメイド服でマルコを暴走させる。


・ミア

 主人公たちの家のメイド長。種族はエルフ。肌は黒だけど薄い目。

 マルコたちより若い。詳細は禁則事項。並乳タイプ。

 

 現在主人公夫妻の子作り状況を注視している。

 うまくいきそうなら自分たちの子作りに役立てようと画策。

 


・ラルフ

 主人公たちの家の執事長。種族はエルフ。肌は白ベースだが少し黒入っている。

 年齢はミアとほぼ同じ。

 ミアと共に主人公夫妻に仕えている。

 ミアとの仲は悪くないが最近マルコ化することを求められそうな雰囲気がしてかなりビビっている。

 

・スゾッキィー

 近衛騎士団第三部隊隊長。種族は巨大単眼族。種族的に性別は無いが性格的には男性。

 一応マルコの友人枠。

 腕はあるが足はなく、触手等もない。常時浮いている。

 単眼から多種多様な光線を飛ばせる。

 なお、普通は一つの眼から一つの効果しか期待できない。


 なお、近衛騎士団で隊長となる条件はM・B・C(二時間ver)で二回連続で問題なく

 踊り切りかつ意識を残しておくこと。

 洗脳されていたらNG。

 一応隊長枠はまだ空いているが、ほぼ全員昇進を断る。

 なので、訓練時に問答無用で躍らせ運悪くクリアしてしまったものを問答無用で隊長にする。


 こいつはサクッとクリアしてしまい、後で隊長選出方法を聞いて頭を抱えた。

 足が無いため踊りが楽だったのと、基本曲を聞いていなかったので延々と魔王様を称える言葉が影響しなかった。

 なお、これを敗因と捉えるか勝因と捉えるかは読者の皆様にお任せします。


 名前の元ネタはTRPGのビ〇ルダーが元となったBAST〇RDの鈴木土下座ェ門から。



・アッカーメ

 近衛騎士団第三部隊隊員の新人。種族はローパー族。種族的に性別は無いが性格的には女性。

 近衛入団三日目で『二泊三日』の洗礼?を受けた運の良い(悪い?)子である。

 

 近衛に入れるだけあって実力は高いはずだが、周囲が皆高い実力を持っているので自分が強者であるという

 認識が持てていない。

 肌の色は赤。眼は単眼。触手は二本。

 基本は眼から飛ばす火魔法と触手接触による麻痺が得意だが身を守る為に武器の使い方を覚えた。

 語尾が「っス」。


 元ネタは老舗エロゲ―会社(作者も大変お世話になりました)で出てくる敵キャラから。


・インミラー

 近衛騎士団第三部隊隊員。種族はマリオネット族。種族的に性別は無いが性格は女性

 第三部隊では珍しい見た目も女性型な隊員。

 # 性格女性は他にもいるが、基本種族的に性別が無く姿見ても女性型か分からない者が大半。

 元々人形劇の女騎士役をやっていたが、劇を行っていた一座が廃業。

 人形は放置されていたが女騎士の人形だけ心を持った。

 武器は人形の頃に装備されていた木の剣。

 防具はない……というか、安上がりの人形だったのか、ボディペインティングされた鎧っぽい姿。

 というか、むしろ身体が鎧の形をしている。

 少し恋愛脳気味。

 サリアとキャーキャー言いながら夜の組体操の激しさを聞き耳年増になっている。

 自分の事をアタシと呼ぶ。


 元ネタは作者が若かりし頃に流行ったとあるバンドの曲から。


・チェリー・ムーンリバー・ポスウェル

 魔王城サキュバスメイド(統括役)。種族はサキュバス

 魔王城内のメイド統括役であり、数少ないオフィーリアの暴走を止められる人物。

 だからという訳ではないが、皆「チェリーさん」とさん付けして呼ぶ。


 基本は魔王城でメイドたちに指示を出し管理するメイド長。

 ただし、副宰相夫妻の生活範囲はエルフの範囲と考え、ミアに任せている。

 普段から落ち着いた感じで会話し、仕事もてきぱきと行い、誰に対しても優しいことから魔王城に来たことある者たちは一度は心惹かれるが、それで靡かれたことは一度もなく、告白失敗率百パーセントという実績を持っている。

 特に近衛騎士達はよほど暇なのか繰り返し告白するものもでる始末。


 なお、ケインに惚れており、それを知る者からすればとても分かりやすいのだが、ケイン側が全力で鈍感化している(?)ため、じっくり愛していることを理解させるようだ。

 ぶっちゃけ、童貞大好きで、ケインに惚れた最大の理由は『死ぬまで童貞で死んでも童貞』であること。

 だが童貞なら誰でもいいわけではなく、ケインのことを色々と好ましいと思った所に加え、童貞大好きの心を揺さぶられたのが決定打。

 なお、『童貞大好き』であって、『童貞を奪うのが大好き』ではない。

 なので、ケインの童貞はいつまでたっても奪ってもらえない。

 むしろ、奪おうとするものは……ちょっとここでは書けない事態に。


 元ネタは……特にないが、むしろサキュバス族の風習を先に考え、それに見合った名前にした。


・ケイン

 魔王国宰相。種族は不死族-基祖種-魔術属。性別男。

 魔王国の実質的なトップ。

 彼とエルフ夫婦のおかげで魔王国の内政や外交が維持できている。

 死ぬまで童貞だった。死んでも童貞。

(不死族になった時点で勃たなくなり、かつ性的方面も生きている頃程関心が無くなる)

 性欲や好意などの感情が無いわけではない。

 一応彼女サキュバスのチェリーさんがいるが、ケイン当人は片思いだと思っている。

 なお、周囲(主人公夫妻、魔王様たち)は既に付き合っている者として扱い、チェリーさん側はこの状況を楽しんでいる。

 この状態でかなりの月日が経過しているがいつ告白するかはいまだに不明。

 なお、面白そうなので大半の人には教えていない。

 その為、チェリーさんに声かける輩がいることに少々拗ねている。


 なお、生前訛りの強いしゃべり方だったが、死んでも変わらなかった。

 ベースは秋田弁。


 元ネタは童帝をドイツ語化し適当に修正した。


・オフィーリア・メルアビス・コルムス

 魔王様専属メイド。種族はサキュバス族

 魔王様の彼女兼専属メイド兼夜のお相手兼魔王様が赤子化したときのママ。

 なお、サリア向けにはマルコを堕とすためのコスプレ講座もやっている。

 基本は魔王様の運び屋。自分の体に魔王様を絡みつけ、魔王城内移動する。(魔王様と城内デートともいう)

 瘴気除去の際にも一緒についていく。流石に除去自体は魔王様にお任せになるが。

 一応、魔王城で働くメイドの中で序列二位。

 単純に一位になると仕事増えそうだから。

 でも仕事ができないわけではない。

 魔王様のことに関しては文句なし。他の人に対して適当になってしまうだけ。


 ちなみに魔王様とのなれそめはマルコに絡みついていた魔王様を見て一目で恋に落ちたとのこと。


 元ネタは……こちらも特になく、サキュバス族の風習を先に考え、それに見合った名前にした。


・魔王様

 種族は分かっていないが、可能性としてスライム族。

 魔王国の表向きのトップ。

 内政、外交とも特に仕事を持っていない。

 君臨すれども統治せず、と言えば意味がありそうに聞こえるが、実際は一つを除いてメイドのオフィーリアとイチャイチャさせておいた方が幸せそうだから。

 唯一の仕事は瘴気と呼ばれるものを除去すること。

 それを効果的に行えるように魔王国を(ケインや主人公夫妻が)立ち上げた。

 ちなみに当人はオフィーリアとイチャイチャできれば他の仕事は気にしない(流石に瘴気除去は全力でやるけど)。

 なので、現状は当人にとってかなり幸せな状況。

 普段は葛饅頭。

 性癖としてはおっぱい魔神でありオシリスキーであり鼠径部研究家である。

 なお色々裏事情を検討しているが、作品中はただのエロ饅頭として扱うつもり。


・ハーピー族の伝令

 魔王国西部地域担当の伝令部隊隊員。種族はハーピー族。性別女。


・フリック

 近衛騎士団第一部隊隊長。種族は不死族-従種-騎士属。

 スゾッキィーの同僚。大鎌使い。

 近衛の中ではかなり強いのだが、元々ネタ要員でしかないので作者が目立たせる予定は無い。

 ちなみにケインに不死族化してもらった。

 生前の種族は人間で、まだ魔王国が成立する前からケインの従種になっている。


 元ネタはとあるボクシングマンガのキャラが使っている得意技から。

 元ネタから死神の異名を持たせようとしたり大鎌使いにしたりと頑張ってみたがかませ犬役にすることが決まっている。


・猿人族の兵士長

 瘴気対応で現場にいた責任者。種族は猿人族(ゴリラ系統)。性別男。

 兵士長になるくらいだから、それなりに強くはあるのだが頭の方に問題あり。

 悪いわけではなく、関心ないことを覚えるのが面倒であり苦手。

 副宰相夫妻の呪いのこと、瘴気を喰らった後の魔王様の扱いなど、自分が関わると思っていなかったので全く覚えていなかった。

 後日配置転換を命ぜられ兵士長の立場から一兵士に落とされる。


・スターフィード

 瘴気発生時の移動補助担当。種族はドラゴンレッドドラゴン。性別男。

 北のレッドドラゴンと呼ばれ、火山のそばで暮らしている。

 瘴気が発生した場合にその場所まで皆を連れていくアッシー(死語)。

 奥さんが居て、夫婦仲は円満。

 子供は物語開始時点でまだなし。

 キレやすいはずなのだが、サリアとオフィーリアには絶対キレない。

 過去に精神的な上下関係を身体で理解してしまったのだろう。


 元ネタは野球のとある監督さん(故人)。


・サキュバスメイド新人1、2

『淫気』を勘違いし、かつ魔王様の夜のお相手になろうと画策していた。

 結果は本編の通り。

 なお、この二人は作品中唯一の放尿実行者となる予定。

 この新人二人+魔王様側で同じことやった新人たちは意識を取り戻した後さっさと逃げ出した。


・サキュバスメイドお目付け役

 サキュバスメイド新人1、2をどうなるか分かった上でミアに引き渡した。

 たまにこういうお馬鹿さんたちが湧いて出てくるので、後片付けが面倒だけどこのような対応をする必要が出てくる。

 なお、王宮メイドの中ではかなり立場が上の人。現代社会で言う部長級レベル。

 まぁ、ミアが副宰相夫妻側を担当する社長と考えればこのくらいの立場が出てこないと失礼にあたる。


・タイバーン・ルドルフ・フォーブス

 魔王国騎士団総団長兼近衛騎士団団長。種族は竜人族。性別男。

 魔王国建国前から魔王様に従う(マルコたちよりかは後だが)。

 本作品で武において最強レベル、でも見せるチャンス無し。

 妻帯者(同じ竜人族)でかなりの愛妻家。

 魔王様LOVE。

 性的な意味ではなく、むしろ崇拝レベル。

 ダンスと歌が得意で騎士団の訓練にもダンスを取り入れてしまった。

 名付けてM・B・C(魔王国・ブート・キャンプ)。

 なお、結構美声。バリトンヴォイスって奴。


 武器は魔王様から賜った魔剣を持っているが、詳細は後日。

 元ネタは某ダンス&ボーカルグループ。


・ガルム

 近衛騎士団第二部隊隊長。種族は狼人族。性別男。

 本来第二部隊隊長なので近衛騎士団の中ではトップクラスの実力者。

 各隊長が同レベルと仮定してその上は初期時点では騎士団長のみ。

 でも、一言で言うとかませ犬なタイプ。

 なお、所帯持ち。


 元ネタは北欧神話のヘルの館であるエーリューズニルの番犬ガルム。

 作者的にはとあるタワーディフェンスゲームの方が……。

 どう考えても名前に負けている。


【魔術紹介】

 紹介前に……名称はすべてイタリア語ベース。

 また、呪文通りのコンボが成立するかは保証しない。


・名称:ストルカンテ(解呪)

 呪文:6PP236B9PKPB


 名称は『化粧落とし』

 元ネタはH社のBRというゲームのAのコンボ。

 とはいえ、このキャラは使ったことが無いが呪文考えた年が2023年1月だったのでAを選んでいる。まぁ兎年だし。

 なお、使ったことがあるのはRだったので、もう少し早く呪文検討に入ったら……


・名称:ヴィータグラッサ(魔力吸収)

 呪文:92LPSPSPSP1236987412369874P

 

 名称は『肥える腹囲』

 元ネタはC社のSF2というゲームのZのコンボを微妙に改造。

 実際にコンボがつながるかは分からないが、ロマンを求めて選んだ。

 

・名称:イゾラート ディティーニャ(瘴気隔離)

 呪文:341236421BC

 

 名称は『白癬隔離』

 元ネタはS社(当時)のSSSというゲームのHの技。それも秘奥義。

 このコマンド表に出たとき、『こんな面倒なコマンドやってられっか!』と思ったのは公然の秘密。

 でも一度は入力してみた。

  

・名称:イゾラメント デラリトーシ(結界)

 呪文:632146A

 

 名称は『口臭隔離』

 元ネタはS社(当時)のSSSというゲームのHの技。こちらは超必殺技。

 瘴気隔離の廉価版というイメージで考えていたので、名称も呪文もワンランク落としたつもり。

 白癬から口臭がワンランクなのか何とも言えないが。

 

・名称:トルカペリシェンテ(呪い付与)

 呪文:BPKP9B632PP6

 

 名称は『派手な化粧』

 元ネタはストルカンテと同じ。

 名称はストルカンテと逆のイメージになるように、

 呪文は逆並びにしただけ。


【その他隠しネタの一部】

・『ブラが好き』

 M県の日本酒。

 酒を飲まない作者でも知っている位には有名。

 

・『マゼルナ焼』

 M県の菓子。

 全国的にはそこまで有名とは言えない(M県の菓子としては二番手、三番手位の知名度?)が、なぜか作者が食べた経験がM県で一番有名な菓子より多い。謎だ……。


・『竜を求めて』

 日本でトップクラスに有名なRPG。

 作者は3(FC)がマスト。

 というか、FCしか持っていなかっただけなのだが。

 あのテーマ曲で作者はゲームという魔界に堕ちた。


・『M・B・C』

 元ネタは一時期流行ったエクササイズプログラム。2005年頃らしい。

 当時、かなりきつい鍛錬という話を聞いたのでネタにしてみた。

 作者はテレビでチラッと見た程度しか理解していないし、体力的に無理。




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