プロローグ前編
文法とか書き方下手ですけど・・・よかったら見てください。
私は、神月しおり。小さい時から憧れだった、ここ第五魔法中学校に入学できちゃった。(笑)
遡ること1か月前のこと・・・。
ここは、入試会場の教室。一見本当に入試会場なのかと目に疑いを持つほどの大きさだ。
それもそのはず、魔法学校の入試科目の中には実技、いわゆる魔法能力を計る試験があるからである。
中には魔獣を召喚する生徒もいるとかいないとか・・・。
「はい、次125番の方あちらの教室へどうぞ」
私だ、緊張しないようにリラックスしよう。ゴクリっ・・・
「は、はいっ‼よ、よろしくお願いしますっ!」
全然緊張ほぐれてないじゃんっ!と思いながら言われた教室に向かった。
向かう最中、魔法式の復習をしながら歩いていたせいで前が見えていなかった。
ドンっ!ぶつかってしまった。
二人してびっくりして声が出なかった。「「あっ!」」
私はすぐ起き上がり相手のほうに駆け寄っていった。
「ごめんなさい。お怪我はありませんか?」
見た感じは私と同じ小学6年生かな?とても綺麗な子でとても悲しそうな顔をしていた。
「別に心配しなくても平気だから・・・」
と一言だけ言ったら去ってしまった。
ガラガラガラっ
余りにも綺麗だったので入試があることを忘れていたのだ。
「125番さんもう締め切ってしまいますよ~」
試験官のお兄さんが扉の所から顔を出していた。
「あーーーーっ!。すいません今行きます」
キーンコーンカーンコーン。
「それではみなさんが揃いましたので試験を開始します。」
魔法測定試験では二つの項目を計る試験なのだ。
一つ、魔力測定。
二つ、召喚魔法測定。
魔力とはその名の通り魔法の力の測定するのだ。評価は12345の五段階評価で評価される。
大体の受験者は3がほとんどだ。中には5が付いた受験者がいたそうだ。
そして、一番評価される科目が召喚魔法。
大人になると天使とか悪魔を召喚したり出来るようになるみたい。って教科書に書いてあった。
召喚魔法には第1級から第5級がある。第1級にはゼウスとかヘラとかが存在する。
第1級のモンスターを召喚出来る人間は現在3人いると言われている。
「次の方、召喚魔法の使用を許可します。」
「はい・・・」
「あっ!あの人はさっきの」
と思わず声が出てしまった。向こうは気づかなかったみたい。
一体どんな召喚魔法をつかうのだろうか・・・
「私のしもべよ、今ここに降臨せよ」
突如、物凄い大きな魔方陣がこの場に現れた。そして頭上から雷が落ちてきて、
物凄い衝撃が襲ってきた。
試験官は驚いていた。それもそのはず
「そ、そんな、小学生が雷の神、雷神を召喚するなんて・・・」
私もびっくりして声が出なかった。
雷神、雷の使い手。大きさ20m。第2級召喚モンスターに部類される。
私は名前を聞いてみた。
「ん?私は神童らい・・・」
まただ、何故かどこか悲しそうな顔をしている。
「次はあなたでしょ?」
私は思ったこの子には勝ちたい。
「?」
勝つためにはこの学校に入学しなければならない。
「ねぇ?聞いてるの?」
ならこんなところでつまずいている場合ではない。
「私はあなたに勝つために必ず入学して見せるっ!!」
「変なの・・・」
「それでは次の方どうぞ。召喚魔法の使用を許可します。」
そう、ここで私は同等以上またはそれ以上を召喚しなくてはならない。
そうして私は生まれて初めて目標が出来たのだった・・・。
「神童らいに勝つ!」
TO BE Continued
小説書いてる人ってすごいなぁーって書いてて思いました。
一応自己満足の為これからも投稿していくのでよろしくお願いします。