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世紀末的物語  作者: てつまる
序章
1/2

狂気

連載物になるのか1話読み切りになるのか?

漠然とゾンビが発生した世紀末的な世界を書きたいだけの不定期更新です。

狂気


2015年3月 それはいきなり発生した。半年が過ぎ去った今では何が原因であったかも定かではない。

ただ、列強の軍事力に対抗するために、オーパーツ(考古学上その成立や製造法などが不明とされたり、当時の文明の加工技術や知見では製造が困難であるか、あるいは不可能と考えられる、主に出土品を指す用語である―wiki―)から偶然発見されたウィルスを某テロ組織が入手し、バイオテロを画策し研究を始めた途端に罹患し、テロ組織自体が壊滅し通常のパンデミックとして発生した。と列強の情報機関の分析結果がなされていた。

しかし、既にその列強の国々すらどのような状況かも伝わってこなくなり、日本は、いや、世界は個々の大陸別に孤立していた。

本来ならば、島国である日本に大陸で発生したパンデミックが伝承されるはずはなかったのであるが、時の宰相は、自身の能力、人気のなさを隠すため、人道支援を評して主に、米国、英国の避難民を引き受けたのである。

能力の低い宰相のもとでの避難民受け入れは、定められた受け入れ基準すら、お役所仕事と言われる縦割りでずさんな管理が原因となりまともに機能せず、時を待たずに未発症感染者の紛れ込みを発見出来ず、狭い島国に蔓延していった。


2015年 9月  PM14:00 首都近郊の某都市 某ショッピングモール屋上


「なぁ?何のために俺達はここに留まっているんだろう?」


警視庁SAT狙撃手スナイパー、森脇 守は、すぐ横に立っている観測手スポッターの八代 由紀に話しかけた。


「また、その話し?そんなことを疑問に思っても仕方ないでしょ?もう、日本は崩壊しちゃってるんだし、本部との連絡も2ヶ月途絶えてるんだよ?」


このショッピングモールは、地域住民の避難に利用するために、警視庁SATの1小隊と自衛隊の2小隊が駐在していたが、ショッピングセンター内のゾンビ駆逐と外部からの侵入防止策に手間取り、完成時には受け入れる予定であった避難民はその殆どがゾンビと化し、ショッピングモールの周りを取り囲むようにショーウィンドウや自動ドアを叩いていた。


「助ける一般人もいないのに、こうやってゾンビを狙撃するって虚しいぞ?しかも、建物にまとわりついてるゾンビだけで、ゆうに1000はいるぞ?どれだけ撃っても減りやしないよ。」


国産狙撃銃、豊和M1500ヘビーバレルの光学式スコープを覗きながら、視野に入った生きるゾンビの頭部に7.62ミリ弾を撃ち込み。その頭部が破裂したことを確認し、相棒であるスポッター(観測手)を見上げた。


八代は狙撃されたゾンビを双眼鏡で確認したのち、クリップボードに挟まれた紙のマス目に黒丸を記入していた。


「2時間で120体。これって最高記録だわ。しかも、これだけ風が強い日に2発しか外してないわよ?」


風が強かろうと条件が悪かろうと、動きが鈍く隠れることもしないゾンビを、直線距離300メートル以内で狙撃してるのであり、一流の狙撃手にとっては大したことではなかったが、たしかに、ショッピングセンターに配置されている5名の狙撃手の中では、森脇は頭一つ抜け出した命中率を誇っていた。


「今更、誰にも自慢出来ない命中率を褒められてもねぇ。それより、昨日も自衛隊の奴が自殺したらしいぞ?」


森脇と八代は、4名2チームの狙撃班と、5名2チームからなる屋内突入などのCQB(Close Quarters Battle 接近戦)班と隊長で構成された小隊に属していた。


このショッピングモールにはその他に、自衛隊の狙撃3チームを含む普通科、工兵科の2小隊30名が籠城しており、それぞれに、違った階を部分的に仕切り、生活拠点としていた。


「そうね。最近とみに、自営隊が閉鎖的になって来てるわよね。小隊長も日時の定例連絡会も頻繁に中止要請が来て、自衛隊がどうなってるのかが掴みにくいってぼやいていたわ。」


「2ヶ月前だっけ?あの立派な隊長さんが亡くなって副隊長が指揮を執り始めてからだよな?殆どお互いの交流がなくなっちまったよな。」


その時、屋上の扉が荒々しく音を立て開けられ、交代要員の狙撃手と観測手が現れた。


「おっ!凸凹の登場だ!」


凸凹とは、森脇が勝手に名づけた綽名であり、自衛隊側のNo1チームの2名を指していた。


1メートル90センチ近い筋肉隆々のガテン系狙撃手の土方、1メートル70センチ弱の女性にすら見間違えるスリムで色白イケメンの近藤。


その、体系を厳つい顔からは想像も出来ない程人懐っこい笑顔を浮かべ、土方がスキップを踏むような足取りで、森脇に手を振りながら走りよろうとした時


「ひ・じ・か・た・ぁ」


後方から、その綺麗な顔からは想像も出来ない程の厳しい顔を浮かべた近藤が、土方の行動を一声で止めさせていた。


この二人、見た目の体格とは真逆の正確なのである。土方は立ち止りその大きな身体をどうやって?という程、縮こまらせていた。


「交代です。お疲れ様でした。」


代わりに近寄ってきた近藤は、八代に対して右手を差出しクリップボードを要求した。


八代は、慌ててクリップボードを手渡しながら愛想笑いを浮かべて


「はい。120体です。今日はどうかされたんですか?」


「どうか?とは?普段と変わりはありませんが?」


無表情にクリップボードを受け取りながら、その狙撃数には関心がなく、八代の言葉に対してのみ反応してかのように近藤は答えた。


「いえ、いえ。いつもなら、ウチの森脇と土方さんで、ボディーランゲージ的な挨拶が数分はあるものかと思ってましたんで・・・・」


「・・・・・・・・・・・では、任務に就きますので。」


近藤は、八代の言葉を完全に無視し、さっさと踵を返して土方の元へと戻っていった。


屋上から下る階段で


「何かおかしいよな?近藤ってあそこまで愛想なかったっけ?」


「・・・・・・・・・・・・・」


森脇の問いかけに答えることも忘れたように、八代は眉間に皺を寄せて何事かを考えていた。


そのころ、屋上では床に丸まりながらも、近藤の激しい数々の蹴りを何とか手足で必死に防御しながら何事かを訴えている土方がいた。



同日 PM22:55


昼間の近藤の態度が気になり、なかなか寝付けずにいた八代は同室(とは言っても仕切りで区切っているだけのスペースである)の3名を起こさないようにトイレに向かった。


丁度トイレの入り口に入ったところで、トイレ横からガチャガチャと装備がぶつかる音と自衛官の小声が聞こえた。


「音を立てるな!それと発砲もするなよ!女は生け捕りだからな!スタンガン大丈夫だな?ここで待機だ。」



同日 PM 16:00


「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」


肩で大きく息をしながら近藤は土方を蹴ることを中断した、ほぼ2時間蹴り続けていたのである。


「分かったか?もう、日本は終わったんだよ!本部との連絡も途絶え、兵器と銃弾と食糧はあっても、医療品や女はもう手に入らないんだ!

副隊長の言われる通り、SATの連中の女で子孫繁栄するしかないんだよ!」


ヨロヨロとしながらもむっくりと起き上がった土方。顔中が腫れ上がり、眼も見えてはいないであろう。更には、口から大量の血と共に何本もの歯を吐き捨てながら


「でも、相手は女性だぜ。無理やりとかは駄目だ。ましてや、副隊長の眼を見てみろよ。

子孫繁栄?嘘だよ。単なる性欲の捌け口に過ぎないんだよ。

気付いてくれよ。近藤!

お前は知らないだろうが、副隊長は取り巻きの木村達とくじ引きで順番まで決めてるんだぜ?

お前の惚れてる・・・・・さっきのスポッターさんなんか一番人気で、副隊長権限でとか・・・・笑いながらだぜ?眼を覚ませよ。近藤!」


「お前も所詮は、斉藤准尉達と同じ腰抜けだよ!こんな世紀末、力も持ってる者が一番強いんだ!お前使えねぇなぁ・・・・・・・・相棒だからと思って大目に見てやろうと思ってたんだが・・・・・・邪魔にしかなんねぇな。」


「近藤!間違っ・・・・・・・・・・ガッ!」


再度、近藤を説得しようと試みる土方に対して、近藤は全速力で走り出し、渾身の力を込めて土方にショルダータックルを浴びせた。


本来なら、そんな一撃では動じない土方であるが、見えないところの一撃、散々蹴りまくられた後の一撃、狙撃用に屋上の縁に位置していたこと。全てが近藤に有利、土方に不利。

1、2歩を後退した土方は、屋上の縁に躓き、そのまま地上へ落ちてしまった。


「分からず屋が!」


近藤は、その美しい顔を醜くゆがめ、土方が落ちた地面に向かい唾を吐き捨てていた。



同日 PM23:00


「よーーーし、そのまま真っ直ぐに来やがれよ!

正木!鈴木!佐々木!OKか!」


狙撃銃の暗視スコープを覗く近藤は、仲間であるはずの先頭を歩く自衛官の額をそのレティクルに捉えたまま、他の狙撃手の返事を待った。


「OK」と次々に3つの声が、近藤のレシバーに届いた。


「村上?そっちはどうだ?」


「大丈夫だ!そっちこそ撃ち洩らすなよ!」


「50メートルもないんだぞ!失敗するかよ」


同日 PM23:01 巡回警戒する斉藤以下3名


「斉藤さん。副隊長の奴。工兵の方も抱き込もうとしてるみたいですよ?同期がいるんですが・・・・・7割は引き込まれるんじゃないかと?」  


「そうか。いっその事このまま制圧・・・・・・・」


プシュン、プシュン、プシュン、プシュンとくぐもる音がした途端に、斉藤以下3名は額の真ん中に紅い穴をあけられ、床に転がっていた。


「こちら近藤。斉藤以下3名 排除完了。」


「了解。行動開始する。近藤、村上!手筈通りに!」



同日 PM23:02


音を立てるな!それと発砲もするなよ!女は生け捕りだからな!スタンガン大丈夫だな?ここで待機だ。?

何?何が起こってるの?この声って自衛隊の副隊長の声?


八代は声に反応し、入口から発見さえにくい死角に移動しながら、必死に何が起こっているのかを考えようとしていた。


すると、トイレの入り口前に3名の自衛官が現れた。薄暗い月明かりに照らされた自衛官達の歪んだ欲望を隠そうとしない顔をみた瞬間に八代は全てを悟った。凌辱!!!!!


『襲う気だ!狙いはSATの女性隊員?なら、他の隊員が黙ってないわ。!!男性隊員は?制圧?どうしよう?無線も何も持っていない。』


自衛官が音もなく走り去った後、八代は静かにトイレを出て、階段を登り男性隊員達のブロックの向かおうとた時に、下の階から駆け上ってくる足音を聞き、廊下の暗闇の死角に素早く隠れた。


階段に現れたのは、近藤達であり、各自の手には消音機サプレッサー付の拳銃が握られていた。近藤達はわき目も振らずに階段の登って行った。


『駄目だ!森脇達やられる!』


その時、先ほどまで寝ていた場所付近から微かな悲鳴と、くぐもった怒声が聞こえた。


『不味いわ。私がいないことがバレたんだ。』


八代は、迷わずに下の階に向かって駆け出した。




同日 PM23:04


「・・・・・・・・・・・・・・と言うことで。最近の自衛隊の奴等の動きは、明らかにおかしい。今日の森脇の報告からも、かなり不穏だと考えた方が良いだろう。

そこで今晩から我々の階、もちろん下の女性達の階もだが、武装警戒態勢をとろうかと思う。

我々が、おおっぴらに武装警戒していれば、おいそれと手出しはしてこないだろう。」


隊長の吉村が10名の部下の顔を見回しながら、MP5SD5消音機付サブマシンガンを抱え、コッキングレバーを操作し、初弾を薬室に送り込んだ。


そこに、近藤達が発砲しながら飛び込んできた。


互いに消音機が装着された銃撃戦は撃たれた者の悲鳴だけが木霊し、静かに終了した。


その中から、肩から出る血を押えながら立ち上がった近藤が唾をはきながら


「チッ!俺以外は全滅かよ。しかし、マシンガンで反撃されたのは予定外だったよな。まぁ、村上達が減った分、お楽しみの回数は増えるわな。もう、何か月もお預けだからなぁ。擦り切れるまで姦ってやるぜ!へっ」



同日 PM23:07


必死に階段を下り逃げる八代は、偶然にも斉藤達の死体と遭遇した。


「全員、頭を一発で・・・・・狙撃されたんだ。

そういえば、さっき上がった連中は自衛隊の狙撃班だったわ。

!どこかに、狙撃銃があるはず!どこ?

焦るな!射線から推測するんだ!冷静に冷静に・・・・・・・・・・」


そうして、八代は近藤が使用したまま、放置されていた狙撃銃SR-25を発見した。


同日 PM23:15


「ガッ!」


また、一人の自衛官が額に穴をあけられて倒れた。


「クソ!近藤!何とかしろ!場所は分からんのか?もう4人も殺られたぞ?」


「撃つと途端に移動しやがる!でも、動きのパターンは掴んだ!3で俺が撃つ辺りに集中砲火してください」


おもむろに立ち上がった近藤が撃つ方向に対して、6名の自衛官が集中砲火を浴びせた。


集中砲火の中、八代は近藤の肩辺りに銃弾を撃ち込むことに成功したが、引き換えに自身の肩にも被弾してまった。


八代は、SR-25を保持することが出来ず暗闇に乗じて後退するしかなかった。

7.62ミリ弾を肩に被弾した近藤は、左腕が皮1枚でぶら下がったような状態になり、床の上を大声で喚きちらいながら暴れていた。


近藤に駆け寄る仲間を制し、副隊長は全員で八代を追う指示を出した。


同日 PM23:25


八代の肩の傷は幸いに9ミリ弾の被弾でさらには貫通していることもあって、何とか1階まで逃げることが出来た。


しかし、この閉鎖されたショッピングモール内では何時までも逃げ回ることは不可能である。


ましてや、まだ自衛官は負傷すらしていない隊員が何人もいるのである。見つかり、なぶりものにされ、最悪は殺されることは目に見えている。


「どうしよう?」


途方にくれた八代の脳裏に、ふっと、森脇と交わした会話が蘇った。


「もしよ?もしもだよ、この閉鎖されたモール内で自衛隊かSATかって覇権争いが始まったらどうするよ?

俺なら、ゾンビをモール内に解き放って、どさくさに紛れて逃げるね。」


「どうやって逃げるのよ?」


「簡単だよ!もう既に準備だけは出来てるんだ。相棒のお前だけには教えておくわ。

1階に展示されてる車があるよな?ハイブリッド4WD!

誰も興味示さないだろ?

俺、そこに目をつけて、ガスも入れてあるし充電も定期的にして、武器、銃弾、食糧、や救急パックも積み込んであるんだ。

カギは運転席のサンバイザーに隠してある。」


「馬鹿ね。自動車だけあってもどうやって外に出るのよ。1階は自衛隊の工兵さんがかなり厳重補強してあるんだよ?聞いた話しじゃ、4トン車ぐらいじゃないと体当たりしても突き破れないって・・・・・」


その、八代の唇を人差し指で押え


「カール君!(84ミリ無反動砲)2つ積んでる。しかも、一番近いB3の扉の横には誘爆しやすいように爆発可燃物も段ボールで仕込み済さ!」


「い、入口を吹き飛ばすのぉ?・・・・・・・てか、アンタ、何者?」


「ま、一応、最後の手段だけどね。世紀末で、もしも、正義を貫かなければならない俺達が仲たがいした時には、俺は潔く、仲間であろうと粛清するべきだと思う。自らの手を使わずとも。外にたむろする隣人が鉄蹄を下してくれるさ。」


「で、アンタはどうするのさ?」


「俺か?俺は正義の為に自分が出来る限りの事をするまでだよ。ま、4WDに乗っかって助けられる人をギリギリまで探すかな?

で、感染したら・・・・・・・・銃口加えて引き金引くだけさ。だってさ、俺達警察官だろ?」


そうか!彼はこうなった時のために準備していたんだ・・・・・・・でも、多分殺られてるよね。今、全員が私を追っかけてるんだから・・・・


「森脇!アンタの意思は私が受け継ぐよ!」


八代は、車に乗り込みエンジンをスタートさせ、カールグフタスを構えサンルーフから身を乗り出して、B3の入口に向かってカールグフタスを発射した。


丁度、自衛官達は1階に集まり、八代の姿を見つけた時であった。


まばゆい閃光とともに、B3入口は吹き飛び、同時に近くの段ボール箱が誘爆し、あっと言う間に30メートル近い部分が吹き飛んだ。


かなりのゾンビも巻き添えて爆発したが、外を取り囲むゾンビの数の前では少数に過ぎず大量のゾンビがモール内に侵入してきた。


八代は、緩やかに車を発進させゾンビを轢きながらモールを飛び出した。


「ゾンビ!だぁ」

「1階が破られたぞ!上だ上に戻って武器を・・・・・」


既に10数メートルに近づいたゾンビに手持ちの武器で攻撃を加えながら、欲に狂った狂人達は逃げ惑うしか術がなかった。


モールから少し離れたところに車を止め、モールに流れ込むように侵入していくゾンビを眺めていた八代がボソッと呟いた。


「この世で一番怖いのは、案外人間かも知れないわね。森脇の分まで、警察官しようかな。」


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