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ウラバン!~SF好色一代男~  作者: 万卜人
銀河の副将軍
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答え

「世之介さん、この混乱を収めるのは、あなたしかいませんぞ!」


 世之介は「えっ」と光右衛門の顔を見詰めた。光右衛門の顔には、確信が溢れている。


「どういうことでしょう」


 世之介の口調は改まっていた。いくら〝伝説のガクラン〟によって性格が変わっても、江戸でたっぷりと将軍家の威光を味わっている世之介だけに、口調は改まらざるを得ない。


「省吾さんが制御室で微小機械の生産停止を命じたのに、爆嘯スタンピートは止まりませんでしたな」


「はい」と光右衛門の言葉に、世之介は素直に頷いた。


「それは、風祭が……」


 省吾が割り込むと、光右衛門は大いに頷く。

「そうです。風祭淳平なる者の強さへの欲望が、微小機械の停止命令を受け付けなかったのです。しかし、あの風祭は元の身体に戻り、戦いへの欲求は消えているはず。それなのに、微小機械の暴走は止まりません。どういうわけでしょうな?」


 光右衛門の目には、謎掛けのような光が湛えられていた。


 はて、何を言いたい……。


 世之介が睨み返すと、光右衛門は真っ白な歯を見せ、笑った。


「答は一つしかありません! 世之介さん、あなたのせいなのです!」

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