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プロローグ
新撰組の沖田総司さんが好きすぎて(笑)、小説を書いてしまいました。
勉強不足の点もあると思いますが、頑張って書きます。
お願いします。
夢のような本当の話っていうものが世の中にはあると思う。そう、言葉で表そうとするならば「事実は小説よりも奇なり」。あれが一番しっくりと来ると思う。
わずか六歳の頃、私はこの身でそれを体感した。
今、この時代にいる意味。そして、あの時代に行った意味。その全てを理解するなんて事はまだ出来ないだろうけど、それぞれの場所で「生きること」の意味は、なんとなく分かった様な気がした。
―――会いたいです。私の初恋の、今でも恋焦がれる人よ。
私にしか出来ない何か、あなたにしか出来ない何か。その二つが合わさった時、二人にしか出来ない何かに変わる。そんな気がするのです。