chapter 12 あなたは、一人じゃない? side:M
「ふむ、あなたは現状に不満を感じてイライラしているのですね。そしてこれからのことが心配である。違いますか?」
「まあ間違ってはいないわね。でも取り敢えずそういうありきたりなことを言っておけばいいと思ってない?占いに来る人なんて悩んでる人ばっかりでしょ?」
「失礼な、これはちゃんとした占いです。私にはすべてが見えるのです。あなたの気持ちも、これからの未来も、全て。」
「どうせ色々当てずっぽうで予測してるだけなんでしょ、相手の気持ちなんて顔と態度見れば大体分かるしね。」
「どうしてあなたはそんな夢のないことばかり言うのですか?大体あなたがぐちぐち言ってるから少し助言してあげようと思っているのに。私の善意、分かりませんか?」
「いいじゃない、どうせ暇なんでしょ?」
「あなたほどではないかと。」
……なんで私はこんなところでこんなよく分からない奴と不毛な会話をしているのだろう。
ここは人間も良く知らないナビ達の憩いの場所。いろんな場所から接続できるこの空間は、人間たちにこき使われているナビ達が愚痴を言いあうために集まる場所だった。何かの拍子にできたのか、どこかの高性能ナビが作ったのかは不明だが、そんなことはどうでもいいことだった。
そして忘れもしない、ソルヴィが刺された場所でもあるのだった。まあ彼女は消えたわけではないので、ここに来るだけで忌まわしい過去が思いだされる、とかそんなことはないのだけれど。
では何故私が、ハンサムやブレイブに凡人のことを見守れと言われた矢先にこんなところにいるのか。ソルヴィ以外にも愚痴を言いあう仲のナビがいるから?残念ながらそうではない。
「なんでこんなところにいるんですか?最近来てなかったじゃないですか?ご友人がぶすりとやられてしまってからは一度も見ませんでしたけど。」
「あんた、もうちょっと気遣いとかできないの?……いいわよ教えてあげる。家に居場所がないのよ、今。」
「とうとうガサツな性格に主人が愛想をつかしたのですね?嘆かわしい限りです……予想はしていましたが。」
「違うわよ、アンタと一緒にしないで。」
居場所がない、というのはまんま言葉の通りだった。なんせ今私の家には、ブレイブがいるのだから。あんなむっつり野郎と一緒にいろと言われて、我慢できるわけないでしょう?あいつ基本しゃべらないから、滅茶苦茶息苦しいし。全然リラックスできないし。しかも凡人もいるのだ。狭い部屋に、男二人と美少女一人、やってられるかっての。
それにブレイブがいれば、凡人が暴走することもないだろう。あれで聞き上手で慰め上手でアドバイス上手だから。なんだか初対面から仲悪そうだったけれど、男ってのは大体そんな感じでしょう、最初は。
それで家から飛び出た私だが、まあナビが行く所なんてそんなにない。大きい町ではナビ達のための町とかがあるとか言う話を聞くが、ここにはそんなものはない。せいぜいこの広場ぐらいである。
だが広場の様子はいつもと違い、ナビの数が少ない。それもそのはず、最近の事件のせいでネットワークの監視が厳しくなっているのだ。そのせいでどこかに行こうとするたびにチェックを受けなければならない。要はめんどくさいわけだ。
よって今この場にいるナビは、よっぽど仕事場にいたくないか、よっぽど暇か、あるいはそれ以外の理由がある奴だけなのである。
「アタシは別に愚痴を言いに来たわけじゃないのよ。」
「それはそれは、今日は珍しくあなたの方から話しかけてきたから、とうとう自分の男運のなさに絶望して占ってもらいたくなったのかと思いましたよ。」
そしてそんな数少ないナビのなかで、私が(残念ながら)気兼ねなく話せるのは、この目の前にいる良く分からないナビだけなのである。
彼女の名前はテラー。テラー・ザ・フォーチュン。自称占い師のトリプルネームである。
何故「自称」なのか?占いというものはどの時代でもそこそこの需要がある。もちろん毎日占いをしてくれるナビも存在するのだが、そんなのはたいてい取得した占いのデータをしゃべっているだけで、せいぜいダブルネームぐらいである。
しかしこのナビ、トリプルネームを名乗っているのだ。占いするためだけにトリプルネームなんて作るのか?まあ私も世間から見たら変な目的のために作られたトリプルネームなのだが、彼女も十分怪しい。よって絶対本業は違うことなのではないか、と私は睨んでいる。
毎日のようにここで占いをしているようだが、怪しい雰囲気のせいであまり人と話しているのを見たことがない。ナビだから占っても儲かるわけもないのだが。そしてなぜか私はこいつに良く話しかけられるのだった。変な奴には好かれたくないのだが。
ただ容姿は典型的な占い師のイメージそのものである。目の前の机には水晶玉が載せてあるし。ただ顔は隠していない。長くて白い髪の毛に整った顔立ちである。まあナビなんてものは人間が作るのだから、たいていが美男美女になることは仕方のないことである。
ただスタイルに関しては違う。私がこんなに苦しんでいるというのに、世の中の大抵のナビはスタイルがいい。このテラーも例にもれず……。
「どうしたんです?そんな思春期男子みたいに私の胸ばかり見て。」
「別に。世の中の男どもはつくづく単純だなって思っただけよ。」
「男運のないあなたが言うと負け犬の遠吠えに聞こえますよ。」
「うるさい。大体世の中ましな男なんて超少ないわよ。ほとんど馬鹿かスケベだもの。そういえば、物語の中とかだと、ただの変態男子のことをヒロインみんなが好きになるじゃない?あれ全く理解できないのよね、たとえちょっと男らしいところを見せたからって、それ以外ただの変態でしょ?気持ち悪くないの?」
「ふふ、それはあなたが本当の恋をしたことがないからそんなことを言ってしまうんですよ。ただその物語の中に、その変態男子以上の男が存在しないから、という理由も十分考えられますがね。」
「ふん、アタシは絶対後者だと思うけれどね。じゃなくて」
別に彼女とこんなくだらない話をしに来たわけではない。
「情報収集しに来たのよ。最近ここで変なやつ見なかったかとか、なんかなかったかとか。ほぼ毎日何もせずにここに座ってるアンタなら、何か知ってるかもと思って。」
ブレイブが凡人の面倒を見ている以上、やることといえば犯人を捕まえることぐらいだ。まあこんなところで集まる情報ならさすがに警察も知っているでしょうから、結局は暇つぶしの一環になってしまうのだけれど。
「何もせずに、という所に引っかかりますがまあいいでしょう。変なやつですか、どちらかというと今目の前で話しているあなたが一番変な感じですが……。」
「そういうのはいいから。やめなさいよ殴るわよ?アンタも見てたんでしょう、ソルヴィが刺された事件。その犯人とか、ここ二、三日で見なかったか、と聞いてるのよ。」
前回、プリティを回収するために敵は一度姿を見せている。まあ顔は良く見えなかっただろうが、特徴的な紫の髪の毛は嫌でも目に付くだろう。
「ああ、あの時の犯人さんですね……。そうですね、ここ数日は見てない気がしますね……。」
テラーは興味なさそうに言う。ほぼ毎日座っている彼女が見ていなければ、ここには来ていないのだろう。流石にそんな目立つことはしないのか。
「仕方ないか……。あ、じゃあアンタ占ってよ。あいつが次どこに現れるのか。」
「嫌です。本人の了解を得ずに他人に未来のことを教えるのはルール違反ですからね。」
ニコニコしながらテラーは答える。この本当は何考えてるか分からない感じは、正直苦手である。
「ていうか、占えるの?ちらっと見ただけなのに?それってもう占い超えてない?」
「あら、私の能力、甘く見ないでください。これでもトリプルネームです。それくらいの能力は持っていますよ。」
またトリプルネームお得意の特殊能力だろうか。私持ってないんだけど。ほしいんだけど。
「私には見えてしまうのです。私なりの呼び方をしますと、『未来観劇』です。一度見た相手のことならなんでも占えます。どうですすごいでしょう?』
「はいはいすごいすごい。ところでその自分の能力に厨ニっぽい名前を付けるのは流行りなの?後アンタの場合、未来を見るのか劇を見るのか分からないじゃない。」
「そこら辺は普通突っ込まないものですよ。名前なんて気分なんです。私の場合は、人の未来を見るのは、劇を見るようなものである、と考えていますがね。」
「ふうん、いい趣味してるわね。」
「あなたほどではないですが。」
そしてまた不毛な言い争いがしばらく続く。
「……分かった、分かったわよ。じゃあ仕方ないからアタシの未来を占ってよ。どうすればいいの?」
「ついにその気になりましたか。しかしあなたの男運のなさはもうどうしようも……。」
「早くしろや。」
「焦らない焦らない。分かりましたよ、親友のよしみで特別に占ってあげましょう。しばらくお待ちください。」
いつ親友になったのだろうか、ということは置いといて。実際にテラーが占いをしているところを(なぜか)見たことがないので、黙って見守ることにした。
テラーは目を閉じて、水晶玉に手をかざす。すると玉が光り始める。続いてテラーがぶつぶつ何かを言い始める。なるほど、見た感じでは占いっぽい。実際彼女の中で何が行われているかは謎であるが。
しばらくして、水晶玉の光が消え、テラーが目を開けた。
「メルトさん……あなたは今、大変困難な状況に置かれているのですね。そして悩んでいらっしゃる……。さぞ辛いでしょう。」
「分かりますか!……じゃないわよ。占ってもらおうとしてる人なんて多くが悩んでる人だってさっきも言ったでしょう。困難な状態かどうかはともかく。」
文句を言ってみるが、テラーは意に介していないかのように話を続ける。
「私が言えることは多くありませんが、助言をしましょう。まずメルトさん、あなたなら大丈夫だとは思いますが、相手の立場になって考えることを忘れてはいけません。一方から見える真実は、反対側から見るとただの思い違いになっている、なんてことは非常に多いのです。」
「冷静になって物事を考えなさいってことでしょ?はいはい、もう散々言われてるわよ。」
少し言い方は違うが、そんなところだろう。
「そして、あなたは一人ではない、ということを忘れてはいけません。あなたの友人は、必ずいざという時に力になってくれるはずです。」
「一人で抱え込まずに相談しようっうてことかしら?確かに大事よね。」
全ての人にとって大事なことであるが。
そこまで言うと、テラーは口を閉じて、にっこり笑った。
「以上です。あなたがこれからも頑張ってくれることを、願っていますよ。」
「…………え、終わりなの?もっと具体的なやつはないの?何時にそこに行け、とかそんな感じのやつ?」
「ありませんよ。というか言えません。未来を教えるのは神の領域です。ただのナビがやっていいことではありません。」
「未来が見えることに関しては否定しないのね。」
「ええ、見えてますから。」
この笑顔は本当に何を考えているのか分からない。というかそれでは、ただの人生の教訓的なことを言われただけではないのか。全然将来の不安を取り除いてもらえなかったのだがそれは。
「まあ焦ることはないですよ。幸運も不運も向こうからやって来るもんです。待っていればいいのです。そしてやってきたその時に、抗うか受け入れるかを考えればよいのです。」
「……分かったわよ。ああもう、最近そんな感じの助言されてばかりな気がするわ。そんなキャラじゃないはずなのに、嫌になっちゃう。」
もうそういう系の話を聞くのはこりごりだ。もう早く日常に帰りたい。取り敢えずあのむっつりには家に帰ってほしい。マジで。
さてどうしようか、もはやテラーと話すことはない。かといって帰る場所もない。となるとここにいるしかない。ここで何か動きがあるまではじっとしているしかないのだ。
「じゃあそろそろアタシは……。」
そしてテラーのもとから立ち去ろうとしたとき、急に連絡が入った。これは、ブレイブからのものだ。あちらからかけてくるなんて、何かあったのだろうか?
さらにその時、私の後ろから声が聞こえてきた。
「あら、終わったのかしら?なら次は私を占ってほしいのだけれど。」
どうやら占ってもらいたいナビが来たようだった。珍しいこともあるもんだ、と思いながらブレイブとの通話を開始しながらテラーの前をあける。
『……。つながったか。今どこにいる?』
こちらも珍しく焦っているようだった。普段落ち着いているので余計に目立つ。
「今?いつもの広場にいるけど。それより何なのよ急に連絡してきて……。」
『いいか、先ほど犯人と接触したが、まんまと逃げられた。』
ブレイブがこちらの言葉を遮りながら言ったことに、私は驚愕する。
「な、逃がしたの?何やってんのよそれじゃアンタいる意味なくな……。」
『黙って聞け。奴は想像していた以上に用意周到だった。しかし今回は焦っていたと見える。がむしゃらに逃げてる感じだ。もう何人ものナビが追っている。』
その場では逃がしたが、追跡はできているということか。今まで足取りすらつかめていなかったことを考えると上出来なのかもしれない。
「ああ、あなたですか。久しぶりですね。元気でしたか?」
「ええ、まあ何とか元気でしたわ。色々あったんですけれどね。それで久しぶりにここに来てみればあなたが占いをしているから、懐かしくなっちゃって。」
テラーと客が話しているのが聞こえるが、全くそれどころではなくなってきた。
「で、どうしてアタシに連絡してきたのよ?」
『ああ。今一通りの奴らに連絡し終わったところなんだがな。敵はもしかしたらお前のところに現れているかもしれんと思ったんだ。』
それはありえるだろう。なんせ凡人の周辺から削っていこうとしている奴だ。その周辺が、生身の人間のこと以外も指すなら、私だって十分ターゲットだし。
「で、今日は何を占いますか?いつも通り恋愛運でしょうか?懐かしいですね。あなたは毎日のように、自分の愛の行方はどうなるの、と聞きに来ていました。」
「あら恥ずかしい。でも今となっては恋愛運なんて占ってもらわなくてもよくなったわ。だってもう確定しているもの。いいえ、確定させたもの。」
後ろではなにやら良く分からない話が続いている。
『一応そこも色々なネットサーバーの中継地点になっている場所だ。もしかしたら現れる可能性はある。十分に警戒しろ。』
「むしろここに逃げてきてくれたら好都合よねえ……。探さなくて済むし。」
警察が捕まえる前に取り敢えず殴っときたいし。今までの色々な面倒ごとのお礼である。しかし敵がここに来たとすると、それはやはり私を狙っていると考えられるのだが。
「それはそれは。では一体何を占いましょうか?」
「そうね、それなら時間を占ってもらおうかしら。確定させたといっても、それまでの正確な時間はさすがにわからないもの。どうかしら。」
そういうのが達成される瞬間なんて、自分が動いた時なのだから、焦らないようにしましょう、的な言葉しか返ってこないような気もする。そりゃ普通は年月とかも占うのだが、テラーはそういう具体的なことは言わないっぽいし。
『何かあったらすぐ連絡しろよ。』
「ええ、勿論よ。ところで、犯人が逃げたのはどのくらい前のことなの?」
さっき最後に連絡した、的なことを言っていたから、少しは時間がたっているだろう。
『十分ほど前だ。だが敵もそうすいすいと移動できるはずはないんだがな。今となってはもうわからないが。』
ブレイブの目の前に現れて、しかも逃げるのだから、各地のセキュリティが足止めになるのかすら怪しいか。納得。
「じゃあ、いそいでこっちに来なさい。もちろん準備してからね。じゃあ」
『あい、それはどういうこと……。』
そこで通信を切る。それだけ言えばもう十分だろう。彼はすぐに警察のナビを連れてここに現れるに違いない。
「……そうですね。あなたはもう勝利を確信しているようですが、思わぬ落とし穴があるかもしれません。注意した方がいいですよ。」
「あら……そうなの。でも安心して。もし穴があるなら、落ちる前に全部埋めるから。ついでに落とし穴を作った奴がいるなら、一緒にぶち込むとすっきりするわよねえ。」
案の定テラーがありきたりなことを言ったようだったが、相手は全く気にしていないようだった。そして占いを終えた客がこちらに話しかけてくる。
「そこのお嬢さん、通話は終わったんですか?」
しかし予想していたことなので、特に驚くことはない。
「ええ。おかげさまでちょうど終わったわ。」
「そう、ならもう一度占ってもらったらどうかしら?内容は……そうねえ、今の主人に捨てられた後、どうやって生きていくか、なんてのはどお?」
「残念ね。アタシ、ロマンチックなのは好きだけど、正直占いってあんまり趣味じゃないの。こうしたらいいですよ、とか言われても、結局自分がしたいようにすることになるんだし。」
「あら、強気ね。毎日を流されるままに過ごしているくせに。」
挑発はそこでいったん途切れる。まるでそろそろかかって来いよ、とでも言わんばかりに。無論こちらも待つ気は毛頭ないので、すぐに声の人物の方に体を向けた。
そこにいたのは、紫髪の美人の女性。長い髪の毛、抜群のスタイル、そしてどことなく妖艶な雰囲気は、男どもがすぐに騙されそうな魅惑の女のイメージそのものである。
「気づいてたのね。ガサツそうだけれど、意外に敏感なのかしら?」
「記憶力がいいだけよ。一度聞いた声なんか忘れないわ。特にムカつく奴の声はね。後テラーに客が来るなんておかしいじゃない。」
テラーが後ろで複雑そうな顔をしているが気にしない。
「ということは、私のこともちゃんと知ってるのかしら?まあ気づいてない方がおかしいと思うけれど。」
「ええ。プリティが出てきた時点で大体は察してたわよ。まああまりにも安直な考えだったから逆に正解かどうか不安になってたけれど、今アンタの姿を見て確信したわ。確かにあいつのトラウマの原因になりそうな体をしてるわね……。後雰囲気。とってもヤンデレチックだわ。怖い怖い。」
「ふふ、そうでしょうねえ。あなたにはこの愛が分かるはずもないし、あなたのその貧相な体とは違うものね……。」
「……。」
カチンときた。今まで大分同情していたのだけれど、そういうのはもうなしだ。取り敢えず殴ろう。その究極的に無駄な放漫ボディを殴ってから後のことは考えよう。
相手もやる気のようだった。へらへら笑ってはいるけれど、油断している雰囲気ではなかった。
その時後ろから声が聞こえてくる。どうやらブレイブたちが到着したようだった。
「はあ……。運命的で感動的な出会いだというのに、ゆっくりできないのね…………残念だわ。私の可愛い妹。」
「こっちからしたら最悪で面倒くさいだけの出会いよ、姉さん。」
もはやその正体は明白。プリティが一番目なら、コイツは……七番目。
「あなたも愛してあげるわ……私なりの方法でね……。」
その性格は、あの七番目の日記の最後に残っていたものとしっかり一致する。壊れた感じ。愛に壊れてしまった感じ。愛に壊されてしまった感じ。そして残念ながら悪い方向に、名は体を表してしまった感じ。
その名はラブ。
正式名称 ラブ・ザ・セブン




