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端に転がっていた、でうす・えくす・まきーな


 ――ここ、泉水家の木造屋敷の二階病室。

 現在、反貴族組織の強行派の暫定占拠拠点は、どうにも襲撃を受けているようで。

 その証拠にさっきから防音処置の行き届いてないこの部屋にも戦闘音らしきものが響いてきて、恐いったらありゃしない。


 ――しかしさて、最初の生々しい音がして、殆ど無い物陰に隠れてガタガタゴトゴト脅え震え、緊張と恐怖で嘔吐して、どれくらい経ったか。

 生憎と時間にとらわれる性分では無い為時計は無く、代わりの体内時計では五時間は経過したろう頃合。

 明らかにアテにならない体内時計は置いといて、戦闘してる音は途切れた。

 どういう訳か半分開きかけていた扉を開け、安全を確認。

 ゆっくりと病人の寝室を出て、扉を閉める。

 患者に施せる手は施し、できる処置はとっくに終了した。

 できれば解剖したい処だが、ま、それは仕方のないこと。

 さて、それより次はだが……少し見ない間に、古い木造の廊下には、粘ついた液体やらアンモニア臭の匂いがするアレやら臓器やらが飛び散り、全体的にまだ変色も固形化もしていない、随分猟奇的な廊下になっていた。

 知人かも知れないし、そうでないかも知れない人間であった肉塊と、自作の合成獣(キメラ)の成れの果てが転がる廊下。まあ壊れたゴミに興味は無い。しかし見事な殺り口だね。

 見た所、生存者は一名しかいない。

 その生存者。

 長銃で手足を、腹部をレアメタル――恐らくオリハルコン・レプリカ製の刀で内壁に張り付けられた、深裂 静流を見る。


「や」

「……」


 片手を挙げて挨拶したら、無言かつ恐ろしい眼光で睨まれた。

 それに首を傾けて応じつつ。


「コれ、やったのメイド長カい?」


 この切り口や死体をざっと見た限り、合成獣(キメラ)を除とメイド長を除いた死体は、全て一撃で絶命している。

 確認を含めた、まあしなくともどうでもいい問い掛け。そういうのは割と好きだ。


「何故に自分ゴと張り付けてあるのカは理解に苦しむとコろだガ、というカ何故ココに?」

「……御託はいいから早急に処置しろ、錬金術師」


 なんだろうか、その苦虫を踊り食いせざるおえないような顔は。

 それが犯罪組織に、自分が送り込んだ間者に吐く台詞かどうか、議論の余地が無くも無いような、うん、無いな。ここ数ヵ月連絡を怠ってたし。

 自問自答を無精髭こすりながら終結させ、取り敢えず、人体の四肢ごと木造建築の壁を貫き人体を張り付けるという、明らかに間違った使い方をされていると思えなくもない長銃に手をかけ、メイド長に目で合図。

 反応は無いが、さっさとしやがれこのキチ○イ野郎と目で訴えていたので了解と受け取り、一つを勢いよく引き抜くと、当然ながら噴出する血潮。

 相当な痛みがある筈なのだが、一瞬、目元を軽くしかめた程度で済ますメイド長は、流石と云える。

 さて、これは血液も補充しないと普通に失血死するな。まあ血液なんてそこら辺中に飛散してるから特に問題はない。血液型の違いや不要な不純物なんかは錬成でどうにかなるし。

 ――さてさっさとやるか。

 いつものようにのろのろしてたら視線だけで殺されかねない。


 取り敢えず、傷口の栓になっていた長銃を四丁と希少金属(レア・メタル)の刀を引き抜く都度、患部の皮膚やら血管やら諸々を錬成し止血しながら、張り付けから脱したメイド長を床に寝かせつつ、


「しカし、御哉 恵理カね」


 確認する。

 何の特別な能力も持たない人間が、このメイド長に――旧月城家の武装兵力の大多数を、殆ど一人で殺戮した深裂 静流を倒す事は、不可能だ。

 自作の合成獣(キメラ)まで細切れにされている所を見ると、ならば残るは普通じゃない人間……辺境の血継能力者の一種、ベーオウォルフの御哉 恵理くらいしか無い、が……

 メイド長が、無言で眉を引きつらせた。眼光の圧力も悪化した気がする。

 ありゃあ、藪蛇だったかね。

 適当に後悔しながら、止血完了。さて輸血輸血っと。


「……処置を終えたら、その小汚い首を洗っておきなさい。万が一、間に合わなかった時の、念の為に」


 ――物理的首チョンバ宣告……?!


「…………まま、確カに研究にカまケて連絡ガ滞ってたという非は在るガ、メイド長はもう少し寛容だったような……いや、使える人材に関してはだガね。というカ、なにをそんなに急いでいるのカ」


 濃厚な殺気に、それ以前に殺す気満々な発言に眉をひそめ口元を引きつらせる。

 月城 燐音心酔者最右翼の彼女がこうまで殺気立つというか、冷静にいきり立っているとなると、主絡み以外に無いだろうが……ん、メイド長は確か、Αの……だったな。なら配列合わせ微調整、と。


「燐音様が来ているのだ」

「あー、成る程」


 血液不足で朦朧としている気がしないでもないメイド長の一言に、それでかと得心しながら、注射器を患部に注し、輸血開始と。

 さて、ついでに循環を良くしとかないと。


「で、後でテメェの主の首持ってキてやるカら、と生カされてるのカい」


 張り付けにしてまでメイド長を生かして置く非効率的な理由は、御哉 恵理にはそれくらいしか、怨恨くらいしか無いだろうからね。多分。

……メイド長、図星を点かれたからと、その、マントルか溶鉱炉か硫酸池にでも叩き落としてやるぜ的な熱い眼差しは止めてください。

 錬成中に構成が狂ったらどうするんです。

 一応人体錬成に値する処置の最中なんですから、ミスったらマジでヤバいですよ。


「しカし、御主人の事にしては、割と冷静だね」

「……まだ、燐音様の気配は途切れていない。まだ、間に合う。それま、で……不要な消耗をする訳に、は……ッ」


 おや、輸血に痺れ薬混ぜたのに気付かれたかね。流石はメイド長。魔獣とか三秒で痙攣させる薬なのに、まだうっすら意識があるなんて。


「……き、さま…………ッ」

「おっと――痛い」


 強烈な痺れを誤魔化そうとしてか、唇を咬もうとしたので親指突っ込んだんだけど……

 あの、僕の親指咬み切ろうとしてないかな、メイド長。


「…………」


 更に研ぎ澄まされていく、濃厚豊潤な殺意。

 心胆寒からしめる猟奇的な悪意に満ちた目は、最早敵に向けるソレを通り越して親と子供と伴侶を殺した者を見る目だ。多分。

……くっ、このままでは善意の行動なのに八つ当たりで親指を咬み千切られる……想像するに、かなり痛そうじゃないかそういうの。


「……言い訳を云わせてもらえば、今メイド長ガ乱入したら余計事態ガ拗れそうだし……というカ、」


……緩まない。殺意も死線も親指の激痛も、全く緩まない。

 冷や汗が頬を伝う。

 対大型魔獣用の痺れ薬を投薬されて、何で意識と顎がまだ健在なんだ。


「まあ強力な異能力者も御主人と来ているようだし、後は若いものに――」


 ――ごぶちチぃ…………


 骨ごと咬み千切られたー?!


「……痛いじゃないカ」

「……ぺっ」


 うわもの凄く汚そうに僕の親指吐かれた。

 そんな、丸呑みした獲物を骨だけ吐き出す魔物じゃないんだから……

 まあ良いさ。

 錬金術で治せる範囲だし……でも痛いなあ、すごく痛い。想像の二割増で痛い。まず患部麻酔打っとこ。

 僕らが下手に介入せずとも、僕の結界に御主人と侵入した、異能力者という怪物がいる。ならばメイド長が介入するだけ、ややこしくなるというものだよ。

……しかし異能力者といっても、誰が来たのかな。

 ま、あの計測感なら、第三世代より弱い事は無いだろう。何らかの要因で気絶でもしてない限り、安心安心。

 さ、親指の再構成と連結が終わったら、メイド長運んどかなきゃね。



 

 

 

 

  

 

 

 

 

 




 ――っと、危ない。

 出入り口の手前に転がる、あたしより小さいメイドさんを踏んづけ躓きかけ、慌てて姿勢を直す。

 その間に、気付けば距離を縮め刃を鈍く光らせる相手を見据え、床を軽く蹴る。一回ではなく、微調整を含め何回も小刻みに。バックステップ。

 普通ならかわせないタイミングでも、あたしの逃げ足なら、逃げられる。逃げられた。

 しかし、風が撫でた頬に、違和感を感じた。

 ――っ、相手の――メッちゃんの振るった刃は。あたしの頬を、掠めていた。


「――っ」


 何かの幕越みたいに感じる、熱さと冷たさと痛み。

 それに息つく間もなく、相手はさらに追いかけて来る。腕の中の、小さな温もりを……リッちゃんを、殺そうと――あたしを排除しようと。殺意を剥き出して、見たこともない無機質な顔で――

 歯を噛み締める。刺すような殺意に対する恐怖による震えと、そうでない震えを押し殺し、脚に力をいれて、集中。

 走って避けて小刻みに動いて逃げて――

 大雑把にしか避けられない。

 振りも踏み込みも、速すぎて目が追いつかないから。

 だから、踏み込みと同時に逃げる。

 回避では無く、移動に近い。

 近寄られたら逃げ、近寄られたら逃げの繰り返し。

 ジリ貧。あたしに攻め手は無いのに、一回でも逃げに失敗すればそれは即……死を意味する。

 でも、体力と逃げ脚には自信があった。

 それくらいしか対抗手段が無いともいうけど。

 でも唯一、有効な手段。

 もう、言葉が届きそうに無い相手……メッちゃんの頭の血を下ろさなきゃ、マトモな会話もできそうに無い。

 逃げるけど、攻撃からは逃げるけど、メッちゃんからは、逃げない。

 このまま、相手が――メッちゃんが動けなくなるまで逃げ続ければ……


 ――その考えが甘かったことは、すぐに身を保って実感することになる。


 ――避けてかわして走って逃げて――

 ――どれだけ逃げ続けて、気をはって凌ぎ続けたんだろう。

 三十分はたった? 一分もたってない? わかんない。

 でも、気が遠くなるくらい長く永く逃げ続けていた気がする。


 吐き気がするくらいに息がきつい。

 汗が瞼に入って霞む視界が余計に悪化するし、全体に鉛を付けたように体が重い。

 頭が割れそうに痛くて、最初は気にもならなかった軽さの、華奢で小さな女の子を抱く手はブルブル震えて支えるのがやっと。一番酷い脚は、千切れそうなくらい、焼石を押し付けられた上に刃物でめちゃくちゃに切り裂かれたみたいに、痛くて熱くて痛くて痛い。

 でも、辛くても苦しくても痛くても、その脚を止める訳にはいかない。

 止めたら、止めたら、メッちゃんは止まらない……ほんとに止まれなくなって、リッちゃんが殺される。


 いやだ。

 

 ダメだ。


 いやだ!


 気を入れ直し、脚に響く激痛を、歯を食いしばってこらえながら、突撃してくるメッちゃんをかわしながら、震える腕でリッちゃんを抱く手に力を入れようとした、瞬間。


「――腕を離せ、舞」


 力強い声と同時に、腕が内側からはねのけられた。

 反射的に疲労を忘れて視界を回し後ろを見ると、ゴロゴロと床に転げ落ちた、小さな小さな女の子――血の気がひく音が、頭の中で反響。


「――リッちゃん!!?」


 あたしが絶叫して、リッちゃんがふらふらと立ち上がろうとした瞬間、メッちゃんが床を蹴る音が――リッちゃんに刃を向けるメッちゃんの姿が、ひどくゆっくり眼下に飛び込んできて――血の気のひいた頭に、再び血が昇る音を聞いた気がして。

 ――その赤い刃が小さな命を貫き奪うより早く、僅かに開いた口が叫びを発するより早く、沸き上がる何かを理解するより早く足場を踏み抜いて――メッちゃんに跳びかかっていた。

 スローモーションに流れる視界で、あたしだけが普段の速さで走る。

 迫るメッちゃんに、元々大した距離もなかったことも含めてあっさりと追い付き、横手に割り込み、勢いを殺さず、体中の体重を乗せた、跳び回し蹴り。


「――っッ?!」


 驚愕の表情で歩みを止め、あたしの蹴りをかわすメッちゃん。

 跳び蹴りから床に片脚を擦らせ空中で反転。

 ゆっくりと着地し、驚愕を隠そうともしないメッちゃんと、目が合う。

 口が動いた。

 あたしは何かを絶叫していた。

 リッちゃんが何かを叫んだ気がした。

 呼応するように、メッちゃんの体が何か別なものを警戒するように強張った。

 叫びながら一歩踏み込み、再び跳び蹴りを放つ。

 顔をそらし、妙な挙動をしながらも悠々と回避される。

 あたしにはできない、紙一重の回避(にげ)

 ――しかしそこで紙一重であるがゆえに、下半身を捻って加えた、跳び蹴りから左回し蹴りの繋ぎを避ける事が出来なかったんだ。

 不自由で体重なんか乗ってないだろう、むちゃくちゃで破れかぶれな回し蹴りを打った脚には、硬質な感触が返ってきた。

 とっさにガードされたのかもしれない。

 厭にゆっくり、不思議なほどふっ飛ばされるメッちゃんの右手に鈍く煌めく赤い刃を認めた、直後。


 ――っっッ!?!


 息がつまり視界が明滅して、意識が飛ぶを通り越し逆に意識がはっきりするくらいの、体験した事のない、体中をみじん切りされたような、神経に直接辛子でも塗りたくられたような、激痛。

 痛みのあまり、体はロクに反応してくれず、不安定な体制で跳び蹴り二段なんて放った反動で、そのまま着地も受け身もとれず倒れ、床に転がる。

 暗転しかけた視界の先に、のろのろと走るリッちゃんの後ろ姿を認め、歯を食いしばって、意識を保つ。

 地獄のような激痛の中、必死に体を動かそうとする。

 

 動かない。

 今どういう体勢なのかも分からない。


「――舞ぁいイイイイいいイイイイいッ!!」


 獣じみた怒号が誰のものか、誰を呼んだのか、一瞬分からなかった。

 殆ど間をおかず、視界の端で何かがよこぎり、顔の直ぐ横から何かが砕け散るような音――

 圧迫感を感じ、視線を僅かに上に向けると、床に突きたった、赤い刃物。

 回らない思考で、ゆっくり先を辿って往くと。


「――……ッ」


 ――ぐちゃぐちゃに歪んだメッちゃんの顔と、言いようの無いものに満たされごちゃごちゃにない交ぜた目と、目が合った。


 瞬間、メッちゃんの目が、変わった気がした。


「――ぉぉぉおおおおおおおああああああッッ!!」


 自分で自分に弾みをつけるみたいに悲痛な、けれど消えない熱にうなされたような絶叫をあげ、メッちゃんが、あたしを跳び越えた。


 ――リッちゃんの、ほうに。刃物を、持って……


 それを悟り、理解し、咀嚼し飲み干すよりも、はやく。


「――いい加減に覚醒(めざめ)やがれこンの糞下僕があ!!」


 怒号と、何か色々入り交じった音が聞こえ。

 のろのろと、軋んで痛む首を動かし、音源を、視た。


「お怪我は御座いませんか、ご主人様?」


 ――想像を越えた光景が、視線の先にあった。


 刃物を、振り下ろしたメッちゃん……の、刃物を……片手で、素手で受け止めて、もう片方の手でリッちゃんを横に抱いている、メイド服を着た女の子………………


「…………は?」


 理解を超えた光景に、あたしがわけもわからず吐息を吐いた瞬間、自分の刃をどういわけか素手で受け止めている女の子から、メッちゃんが退がった。


「……何者や、手前」

「――鈴葉」


 露骨な警戒と殺意を含む声に対し、綺麗に小さく一礼しながら、微笑みを浮かべて。


「月城に仕えるメイドの、伊崎 鈴葉と申します」

「……伊崎(イサキ)――そぅ――精神――が――しな具合――ったのか……?」


 凛々しく名乗るメイドさんの腕の中で、リッちゃんが聞き取れない施した小さく、何かをぼやいていた。


「――まあいいか。おい下僕」


 自分で自分を納得させるように、リッちゃんはあたしにも聴こえるような声を出した。


「はい」


 それに応えたのは、彼女のゲボク…………


「殺さない程度に、かつ五体満足で無力化させろ」

「はい、ご主人様」


 とんでもなくブラックな要求に、自然な笑顔で応じるメイドさん。

 その受け答えの間に、何か苛立ち気に刃物を振るうような音が聞こえて、


「――舐めんなやっ!」


 激しい怒声。

 続けて、視界からメイドさんが、消えた。少なくともあたしの目にはそうとしか見えなかった。

 代わりに視界の端で、何かが煌めいた気がして――岩に細い包丁を叩き付けたような甲高い金属音と、硝子が砕けちるような音に、鉄槌で生肉を圧し潰すような音が、厭に鈍く連続して木霊する。

 

 ――そして殆ど間をおかず、人間が崩れ落ちるような、そんな生々しい音が聞こえた。

 殆ど動かない首を、再びゆっくりゆっくり動かして、見る。


 悠々と二本の脚で立つ、小さなメイドさんと、そのメイドさんに抱かれた、より小さな女の子。


 そして――息を呑み、完全に思考が停止した頭で、床に突きたつ半ばから折れた、無害化した赤い刃物と、――


「――メッ、ちゃ……ん……?」


 うつ伏せで倒れた彼女の名前を、呼んだ。


「……むぅ、彼女、強いですね」

「貴様が云うと只の嫌みだな。てか今ので殺してないだろうな」

「はい。ちゃんと打撃の感触から頑丈さを認識して、打点や振りを部分的に弱めて――」


…………死んで、ない………………? 死んでない? 生きて、いる?


 ――なら、止まった、メッちゃんは止められた、生きて、みんな……終わ、ったの……?


 ――よか、ったあ…………

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