表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/40

【第28話】鉄の眠る墓標と聖者の信号


 かつて「豊穣(ほうじょう)回廊(かいろう)」と()ばれた平原(へいげん)は、(いま)やシリコンと()びた鉄屑(てつくず)堆積(たいせき)する「()(うみ)」へと変貌(へんぼう)していた。


 (かぜ)()くたびに金属(きんぞく)同士(どうし)()()い、不快(ふかい)高周波(こうしゅうは)()(ごえ)荒野(こうや)(ひび)(わた)る。


 ニューラル・ハブの崩壊(ほうかい)から三日(みっか)経過(けいか)していた。


 ハルト、エレナ、リュウ、ガインの四人(よにん)は、リュウが操縦(そうじゅう)する多脚戦闘車両たきゃくせんとうしゃりょう拠点(きょてん)に、(きた)最果(さいは)てを目指(めざ)して移動(いどう)(つづ)けていた。


 車両(しゃりょう)のルーフに(こし)()ろし、(なが)れていく廃墟(はいきょ)()れを()つめるハルトの(ひとみ)には、以前(いぜん)には()えなかった「光景(こうけい)」が()()いている。


 視界(しかい)(はし)(つね)更新(こうしん)される熱源分布(ねつげんぶんぷ)磁場干渉(じばかんしょう)のノイズ、そして遠方(えんぽう)地平線(ちへいせん)(かく)れた障害物(しょうがいぶつ)質量計算(しつりょうけいさん)


「……ハルト、また『同期(どうき)』が(ふか)まっているみたいね」


 背後(はいご)から(こえ)をかけたのはエレナだった。


 彼女(かのじょ)はハルトの(となり)座り(すわり)、その横顔(よこがお)心配(しんぱい)そうに覗き込む(のぞきこむ)


「わかるのか?」


「ええ。あなたの(からだ)から()れる(かす)かな(ねつ)と、生体電流(せいたいでんりゅう)波形(わけい)(すこ)しずつ()わってきているのが(つた)わってくるわ。……(いま)のあなた、時々(ときどき)景色(けしき)そのものと()()っているように()えるの」


 ハルトは自分(じぶん)右手(みぎて)()つめた。


 人工皮膚(じんこうひふ)(した)で、高出力(こうしゅつりょく)流体金属(りゅうたいきんぞく)脈動(みゃくどう)している。


 (かれ)無造作(むぞうさ)に、(すわ)っていた装甲板(そうこうばん)(はし)指先(ゆびさき)でなぞった。


 指先(ゆびさき)()れた瞬間(しゅんかん)金属(きんぞく)硬度(こうど)分子(ぶんし)結合状態(けつごうじょうたい)瞬時に(しゅんじに)解析(かいせき)され、思考(しこう)よりも(はや)く「最適(さいてき)破壊(はかい)ポイント」が脳内(のうない)投射(とうしゃ)される。


便利(べんり)だよ。(なに)(てき)で、どこを(たた)けば(こわ)れるか、(かんが)えなくても(からだ)(おし)えてくれる」


 自嘲気味(じちょうぎみ)なハルトの言葉(ことば)に、エレナは(くび)(ふぃ)った。


「それは『便利(べんり)』じゃないわ。あなたがあなた自身(じしん)感覚(かんかく)を、機械(きかい)計算(けいさん)(ゆず)(わた)しているだけよ。ハルト、お(おねが)い。数値(すうち)じゃなくて、あなたの(こころ)世界(せかい)()て」


 ハルトは(こた)えなかった。


 ()わりに、視界(しかい)急激(きゅうげき)(あか)明滅(めいめつ)し、警告(けいこく)アラートが()(ひび)いた。


()るぞ。……リュウ、三時(さんじ)方向(ほうこう)! 地中(ちちゅう)砂振動(さしんどう)増幅中(ぞうふくちゅう)!」


 ハルトの(さけ)びと同時(どうじ)に、荒野(こうや)(すな)()ぜた。


 地中(ちちゅう)から()()したのは、巨大(きょだい)なムカデのような形状(けいじょう)をした中型解体機(ちゅうがたかいたいき)「スカベンジャー」の()れだった。


 管理者(かんりしゃ)制御(せいぎょ)(はな)れ、ただ周囲(しゅうい)金属(きんぞく)摂取(せっしゅ)するために徘徊(はいかい)する(かれ)らにとって、一行(いっこう)戦闘車両(せんとうしゃりょう)極上(ごくじょう)獲物(えもの)だ。


「ひゃっはー! いいタイミングでお()ましだぜ! 新型(しんがた)ハルトのテスト(だい)にしてやるよ!」


 リュウが狂喜(きょうき)(こえ)()げ、車両(しゃりょう)二十ミリ(にじゅうみり)電磁機関砲(でんじきかんほう)一斉掃射(いっせいそうしゃ)する。


 青白(あおじ)電光(でんこう)とともに(はな)たれた砲弾(ほうだん)が、先頭(せんとう)のスカベンジャーの多層装甲(たそうそうこう)粉砕(ふんさい)した。


 しかし、(てき)数十体(すうじゅうたい)という物量(ぶつりょう)で、(なみ)のように()()せてくる。


「ガイン、エレナ、()がっていろ。……(おれ)()る」


 ハルトは車両(しゃりょう)のルーフから(はじ)かれたように跳躍(ちょうやく)した。


 重力制御回路じゅうりょくせいぎょかいろ瞬時(しゅんじ)作動(さどう)し、滞空時間(たいくうじかん)不自然(ふしぜん)なほどに()()ばされる。


 空中(くうちゅう)でハルトの思考(しこう)加速(かそく)した。


 視界(しかい)がセピア(いろ)(しず)み、スカベンジャーたちの(うご)きが(にぶ)いスローモーションへと()わる。


神経接続(しんけいせつぞく)、バイパス起動(きどう)戦闘(せんとう)OS(オーエス)、リミッター解除(かいじょ)


 ハルトの背中(せなか)から、プラズマ(じょう)(ひかり)(つばさ)()()した。


 それはかつての「ブレイバー」が(まと)っていた(ひかり)よりも、さらに密度(みつど)(たか)く、禍々(まがまが)しいほどの出力(しゅつりょく)()めていた。


 着地(ちゃくち)同時(どうじ)に、ハルトは一気(いっき)加速(かそくした)


 衝撃波(しょうげきは)(すな)()()げ、スカベンジャーの()れの中心(ちゅうしん)へと()()む。


 (こぶし)()るう必要(ひつよう)すらなかった。


 ただ(よこ)(とお)()けるだけで、ハルトから放出(ほうしゅつ)される高密度(こうみつど)電磁(でんじ)フィールドが、機械(きかい)たちの電子回路(でんしかいろ)内側(うちがわ)から()()っていく。


 ギチ、ギチギチッ……!


 断末魔(だんまつま)のような駆動音(くどうおん)()げ、次々(つぎつぎ)(くず)()ちる鋼鉄(こうてつ)怪物(かいぶつ)たち。


 一体(いったい)大型個体(おおがたこたい)がハルトの背後(はいご)から巨大(きょだい)(かま)()()ろしたが、ハルトは()(かえ)ることなく、左手(ひだりて)だけでその(やいば)()()めた。


 金属(きんぞく)(きし)(おと)(ひび)く。


 ハルトの(うで)人工筋肉(じんこうきんにく)膨張(ぼうちょう)し、(ぎゃく)にスカベンジャーの(かま)(にぎ)(つぶ)した。


 そのまま、もぎ()った(かま)相手(あいて)頭部(とうぶ)へと(たた)()む。


 爆発(ばくはつ)


 オイルが(くろ)(あめ)のように()(そそ)(なか)、ハルトは無造作(むぞうさ)()()くしていた。


 (かえ)()ならぬ「(かえ)(あぶら)」で(よご)れたその姿(すがた)は、英雄(えいゆう)というよりも、冷徹(れいてつ)死神(しにがみ)のようだった。


「……()わったよ」


 わずか一分(いっぷん)()らず。


 周囲(しゅうい)には沈黙(ちんもく)(もど)り、破壊(はかい)された機械(きかい)残骸(ざんがい)だけが(ころ)がっていた。


 リュウが呆然(ぼうぜん)とした様子(ようす)車両(しゃりょう)から()りてくる。


「おいおい……マジかよ。(いま)のはなんだ? まるで()えなかったぞ」


「クロムが()った(とお)りだ。この(からだ)は、以前(いぜん)のブレイバーのスペックを(はる)かに()えている」


 ハルトは自分(じぶん)(こぶし)付着(ふちゃく)した(あぶら)を、無造作(むぞうさ)()(はら)った。


 その動作(どうさ)には、かつてのハルトが()っていた「戸惑(とまど)い」や「恐怖(きょうふ)」は微塵(みじん)(かん)じられなかった。


 だが、その様子(ようす)後方(こうほう)から()ていたガインの表情(ひょうじょう)(けわ)しかった。


 (かれ)手元(てもと)のコンソールで、ハルトの生体(せいたい)ログを監視(かんし)していたのだ。


「ハルト、(もど)れ。(いま)戦闘(せんとう)で、(きみ)精神波(せいしんは)は『臨界点(りんかいてん)』の(ちか)くまで()れていた。これ以上(いじょう)連戦(れんせん)は、(きみ)(のう)機械(きかい)処理速度(しょりそくど)()えきれなくなる」


「……まだ大丈夫(だいじょうぶ)だ」


「いいや、大丈夫(だいじょうぶ)じゃない」


 ガインが(あゆ)()り、ハルトの胸部(きょうぶ)にある発光(はっこう)するコアを指差(ゆびさ)した。


「そこにあるのは、(たん)なる動力源(どうりょくげん)じゃない。(きみ)精神(せいしん)を『燃料(ねんりょう)』にする装置(そうち)だ。クロムの()った(とお)り、諸刃(もろは)(けん)なんだ。ハルト、(きみ)(つよ)くなった。だが、その(つよ)さに(おぼ)れれば、君自身(きみじしん)最強(さいきょう)の『野良機械(のらきかい)』になるぞ」


 ハルトはその言葉(ことば)()(なが)すように、(とお)くの(きた)(そら)(にら)みつけた。


 地平線(ちへいせん)()こう(がわ)に、奇妙(きみょう)なノイズが発生(はっせい)している。


 普通(ふつう)人間(にんげん)には()えない、超高周波(ちょうこうしゅうは)のデータ通信(つうしん)


「……あそこに、(なに)かある」


「ハルト?」


 エレナが(かれ)(うで)(つか)む。


 ハルトは自身(じしん)視界(しかい)最大限(さいだいげん)まで望遠(ぼうえん)モードへと()()えた。


 廃墟(はいきょ)()れの(さき)に、(てん)()くような一本(いっぽん)鉄塔(てっとう)()える。


 それは周囲(しゅうい)瓦礫(がれき)とは(こと)なり、(かす)かなエネルギーの脈動(みゃくどう)()()していた。


聖者(せいじゃ)信号(しんごう)……。ガイン、エデンへの道標(みちしるべ)は、あそこから発信(はっしん)されている」


 一行(いっこう)はその鉄塔(てっとう)――かつて人類(じんるい)が「静止(せいし)(とう)」と()んだ旧時代(きゅうじだい)通信中継基地つうしんちゅうけいきちへと()かうことを()めた。


 移動(いどう)再開(さいかい)してから数時間(すうじかん)


 (とう)(ちか)づくにつれ、周囲(しゅうい)景観(けいかん)はさらに異常(いじょう)なものへと()わっていった。


 そこは、機械(きかい)の「墓標(ぼひょう)」だった。


 (かぞ)えきれないほどの自律兵器(じりつへいき)やアンドロイドたちが、あるものは(いの)るような姿勢(しせい)で、あるものは(たが)いに()()うような姿勢(しせい)で、機能(きのう)停止(ていし)し、()びついていた。


 物理的(ぶつりてき)破壊(はかい)痕跡(こんせき)はない。


 ただ、システムが突然停止(とつぜんていし)したかのような、(しず)かな()


不気味(ぶきみ)だな。攻撃(こうげき)()けたわけじゃない。ただ、みんなここで『(ねむ)った』みたいだ」


 リュウが(こえ)(ひそ)めて()った。


 ハルトは車両(しゃりょう)から()り、一体(いったい)のアンドロイドの残骸(ざんがい)()れた。


 その瞬間(しゅんかん)(かれ)脳内(のうない)に、断片的(だんぺんてき)なデータが(なが)()んできた。


『……拒絶(きょぜつ)……同期(どうき)……完全(かんぜん)なる静寂(せいじゃく)……エデン、()ざされた福音(ふくいん)……』


「うっ……!」


 ハルトは(あたま)(かか)えて(うずくま)った。


 演算補助回路(えんざんほじょかいろ)が、外部(がいぶ)からの膨大(ぼうだい)な「残留思念(ざんりゅうしねん)」を強制的に(きょうせいてきに)翻訳(ほんやく)しようとして、ハルトの(のう)()く。


「ハルト! しっかりして!」


 エレナが()(おこ)すが、ハルトの視界(しかい)(はげ)しく明滅(めいめつ)し、現実(げんじつ)過去(かこ)のデータが()ざり()う。


 鉄塔(てっとう)頂上(ちょうじょう)から、巨大(きょだい)(ひかり)(はしら)(てん)()かって(はな)たれた。


 それは物理的(ぶつりてき)(ひかり)ではなく、ハルトのような高感度(こうかんど)受像機(じゅぞうき)()(もの)にしか()えない「情報(じょうほう)奔流(ほんりゅう)」だった。


「……通信(つうしん)が……(ちな)がっている。(だれ)かが、(おれ)たちを()んでいる」


 ハルトはうわ(ごと)のように(つぶや)いた。


 その視線(しせん)(さき)鉄塔(てっとう)()(ぐち)に、一人(ひとり)少女(しょうじょ)幻影(げんえい)()らめいた。


 (しろ)いワンピースを(まと)い、この荒廃(こうはい)した世界(せかい)には不釣(ふつ)()いなほど(きよ)らかな姿(すがた)


 だが、その(からだ)はホログラムであり、全身(ぜんしん)無数(むすう)のノイズが(はし)っていた。


『……ブレイバー……適格者(てきかくしゃ)よ。……(とびら)は、()もなく()じられます』


 少女(しょうじょ)(こえ)は、スピーカーからではなく、ハルトの脳内(のうない)直接響いた(ちょくせつひびいた)


『エデンは、もはや聖域(せいいき)ではありません。それは、この(ほし)最後(さいご)(のこ)された「記憶(きおく)牢獄(ろうごく)」……。あなたがたが(もと)めているものは、そこにはありません』


(きみ)は、(だれ)だ?」


 ハルトが()いかけるが、少女(しょうじょ)幻影(げんえい)(かな)しげに微笑(ほほえ)むだけだった。


(わたし)は……()()りにされた福音(ふくいん)。……ハルト、あなたが()()れたその肉体(にくたい)は、エデンに(はい)るための「(かぎ)」であり、同時(どうじ)に「破壊(はかい)呪文(じゅもん)」でもあります。……どうか、(えら)んでください。……(はがね)(かみ)として君臨(くんりん)するか、……それとも……』


 少女(しょうじょ)姿(すがた)(きり)のように()え、同時(どうじ)鉄塔(てっとう)から(はな)たれていた信号(しんごう)途絶(とだ)えた。


 周囲(しゅうい)に、(ふたた)重苦(おもくる)しい静寂(せいじゃく)(もど)る。


「おい、二人(ふたり)とも! (いま)のを()たか?」


 リュウとガインは冷静に(れいせいに)(くび)(よこ)()った。


(おれ)のセンサーには(なに)(うつ)っていない。ハルト、(きみ)にしか()えない周波数(しゅうはすう)干渉(かんしょう)だ。……ホログラムか、あるいは残留(ざんりゅう)プログラムの幽霊(ゆうれい)か」


 ハルトは、少女(しょうじょ)()えた空間(くうかん)をじっと()つめていた。


 心臓(しんぞう)(おく)――人工心臓(じんこうしんぞう)(きざ)正確(せいかく)なリズムとは(べつ)に、ドクン、という人間的な(にんげんてきな)鼓動(こどう)一度(いちど)だけ(つよ)()ねた。


「……エデンに()かなきゃならない。あそこには、(おれ)たちが()らなきゃいけない『(つず)き』があるんだ」


 ハルトの(こえ)(しず)かだったが、そこには(あらが)いようのない確信(かくしん)(こも)っていた。


 クロムが()っていた「未完成(みかんせい)明日(あした)」。


 それは、(たん)なる希望(きぼう)言葉(ことば)ではなく、この(ほし)(かく)された残酷(ざんこく)真実(しんじつ)()れるための、招待状(しょうたいじょう)だったのかもしれない。


 一行(いっこう)は、機械(きかい)墓標(ぼひょう)()け、さらに(きた)へと進路(しんろ)()る。


 ()()には、巨大(きょだい)(くも)(うず)()()こり、雷鳴(らいめい)大地(だいち)()らしていた。


 まるで、(えら)ばれし(もの)たちの()()(はば)む、(かみ)障壁(しょうへき)のように。


 ハルトは、エレナの()(つよ)(にぎ)りしめた。


 (はがね)指先(ゆびさき)が、彼女(かのじょ)皮膚(ひふ)(やわ)らかさを、かつてないほど繊細(せんさい)(つた)えてくる。


 自分(じぶん)人間(にんげん)であることを(わす)れないための、唯一(ゆいいつ)抵抗(ていこう)


 地平線(ちへいせん)彼方(かなた)(あつ)(くも)()()から、白銀(はくぎん)(かがや)地下都市(ちかとし)()(ぐち)――「エデン」の尖塔(せんとう)が、その(きば)()くように姿(すがた)(あらわ)した。


 そこは、約束(やくそく)された()か。


 それとも、(はがね)()()まれた(たましい)たちの終着駅(しゅうちゃくえき)か。


 新生(しんせい)ブレイバー、ハルト。


 (かれ)()にした「最強(さいきょう)肉体(にくたい)」という(つばさ)が、ついに真実(しんじつ)(とびら)(たた)こうとしていた。


 (かぜ)はさらに(はげ)しさを()し、一行(いっこう)足跡(あしあと)無情(むじょう)()()っていく。


 (そら)には、管理者(かんりしゃ)なき監視衛星(かんしえいせい)が、(つめ)たい無機質(むきしつ)眼差(まなざ)しで(かれ)らの(あゆ)みを()つめ(つづ)けていた。



(だい)29()続く(つづく)





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ