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殺し愛すお二人さん  作者: 俺にゃん
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【三話】始まる非日常

新学期の1日目は基本早く終わる無論私達の高校も同じだホールルームも終わり家に帰ろうと支度をしていた


(明日土曜日なんだよな~、なんで金曜日に始まるんだろ~)


「お~い七星~さっさとエデン(自宅)に帰るぞー」


後ろから聞きなれた低い声が聞こえた、普段は三人とも部活がありなかなか三人揃って帰るのは中々ない一応私と水城は同じバトミントン部だから一緒に帰っているが、薫は美術部なため帰るのが、一時間ほど早い、ただ憎たらしいことにこの三人の中で一番運動神経が良いのだ私と水城も決して悪くはないのだが、、、


「自宅の事エデンって言うのやめな」


「うい、、、」


「正しくは自室でしょ?」


私はキメ顔で言った


「さすがです」


私と薫はバシっと手をつかんだ


「なにやってるの?二人とも、、、」


またまた後ろから聞きなれた声が聞こえた後ろを向くと呆れたような困ったような顔になっていた、水城がいた


「あら、珍しく早いないつもは、もみくちゃにされてんのに」


「なかなか、三人で帰れないから断わちゃった」


薫の質問に水城は笑顔で答えた、薫は納得したような顔をした後話を変え「さっさと帰るぞ~」っと言った。私もカバンを持って一緒に帰ろうとした。


「ここなのか~⁉」


聞いたことのある声が聞こえた


薫や水城はもちろん周りのクラスメイト達が、声が聞こえた方を見た無論私も嫌な予感がしながらもその人物を見た。私はそいつの顔を見るとおそらく一秒も立たずに顔をそむけた


「えっと、、、君は誰だ、、、?」


クラスメイトの一人が声の主に質問をした、声の主の男もはっと驚いたあと申し訳なそうにした


「あ、そうだった!俺の名前は四座倉 楽魔と言います!クラスは一年四組です!先輩方よろしくお願いします‼え~とここに七星って言う先輩いますか~?」


やっぱり私だったバレないように体を屈め薫の後ろに回ったその間にざわざわと周りから声が聞こえた


「え、あの子童顔で可愛くない⁉」


などの声がちらほら聞こえた確かに見た目は可愛い、女装とかしたら女の子と間違われそうなぐらいなのだ、声はちょっと低いがそれでも低音女子ぐらいなのだ、性格に難はあれど私も可愛いと思ってはいる


「七星ちゃんならここに入るよ~」


、、、今回ばかりは水城を恨んだ


「あ、先輩そこか~!速く来て~青蘭が待ってるよ~」


そこに居たのは楽魔だった、手招きをしながら笑顔で言っていた。


私は、「はぁ~、、、」っと小さくため息をついた


「ごめんね二人とも今日は二人で帰って、私はあの人達と話さないと、、、」


「あぁ、そうなんやじゃあ頑張りや~」


他人事と思って適当に言った、薫に少々ムカつきながら楽魔に近づいた。


「青蘭が正門で待ってんよ~」


「分かった、さっさと行こう」


私と楽魔は、楽魔に一方的に質問されそれに答えながら行っていると正門近くに男共が群がっていた


「なに、あの集団、、、?」


「さ、さぁ?俺にもさすがに分からないよ~」


「ねぇ楽魔、青蘭さんどこ?」


周りを見渡しても青蘭さんはいなかった、まさかと思い楽魔と一緒に男共が群がっている所に近づいた。そこには案の定青蘭さんがいた


「ごめんなさい、私今日予定あるので、、、」


青蘭さんの声が聞こえた、おそらく一緒に帰ろうとか連絡先交換しようとか言われたんだろう


「い、、いや、、、あの、だから」


しびれを切らし青蘭さんを助けようと青蘭さんの近くに寄ろうとすると、後ろから肩を掴まれた。後ろを向くと楽魔が笑いながら首を横に振っていた


「なにしてるの?早く助けないと」


「大丈夫、青蘭は強いから」


余裕綽々という顔だった、いったいどこからその自信が来るのかと思ったら声が聞こえた


「邪魔なんだよ‼モテない非リア共が!」


私含め周りの男はキョトンとしていた、そらそうだろう普段は綺麗な声でなおかつ透き通った声で話していたのに今の声は聞いたことがないドスのきいた声だった


「え?」


にししと楽魔は楽しそうに笑った


「初めての人って同じような反応するね~」


「え、、あれどういう事?」


私が楽魔の方を向いて疑問を述べたすると得意げな顔で話し出した


「実は青蘭てさ~昔から男勝りなところがあってそれを隠すために敬語で喋ったりしてるんだよ~」


「そうなんだ、、、え、じゃああんたも?」


「さぁ?自分でも自分のことは分からない」


「あら、七星さんいたんですね」


楽魔と話していると前から青蘭さんに話かけられた、朝の事があってまだ少し怖い


「話したいことは帰りながらしよーよさっさと帰りたい~」


「そうしようか、行きましょう七星さん」


青蘭さんは笑顔でいった私達は男共を避けながら学校の門からでた

どもども俺にゃんでっせなんかどんどんあとがき適当に書いてる気がする今日この頃読んでくれてありがとうね~

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