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番外中編 ある公爵令嬢の激動 3



 まるで決まり事みたいに、良いことが起きた後は悪いことが続いたりする。


 私ははじめて精霊の流れに触れられたと喜んだ翌日から、それが夢だったかのように勤めがうまくいかなくなって、落ち込んだ。

 誰も責めたりしないけれど、うまくいかない日が続いて、言葉にされずとも落胆されているのを肌で感じた。


(私、やっぱり役立たずなんだわ……)


 早朝、肩掛けを頭からかぶり、カーテンの影に隠れてぐずぐずと鼻をすする。

 今日はもう聖殿に行きたくなくて、お勤めもしたくなくて、けれど皆を心配させることにも罪悪感があって、最終的に自室のカーテンの裏に隠れたのだ。


 何をしても上手にできない私だけれど、昔から隠れるのだけは得意で、幼い頃は婚約者候補と会わせられそうになるたびに、こうして隠れたものだった。

 最初は急に姿が見えなくなったことに驚いた家族が、使用人たちを総動員して屋敷中を探したこともあったけれど、不思議と目の前を通っていく誰もが私に気付かず、幼かったこともあって完璧に隠れられていたわけではなかったのに、そのまま素通りしていった。

 そして婚約者候補との顔合わせどころではなくなった頃に、私が隠れていたところからおずおずと出ていくと、「ああ、フィーユ! 今までどこにいたんだい?!」と驚かれて、心配したんだぞ、と叱られたのだ。


 両親が私の婚約者を見つけるのを諦めてからは、こんなふうに隠れたりはしていなかったから、今も昔みたいにできるのかどうかは分からなかった。

 けれど今日はもう失敗し続けるのに疲れてしまって、どうしてもいつものように聖殿へ行く気になれない。


「巫女さま、失礼いたします」


 そうしてカーテン裏でぐずぐずしていると、部屋の扉がノックされて、女性神官が入ってきた。

 彼女は寝台に誰もいないことに気付くと表情をこわばらせ、「巫女さま?」と呼びながらこの部屋だけでなく隣の衣裳部屋なども探し回り、やがて「誰か! 巫女さまが!」と廊下へ出て行った。


 昔と同じで、彼女も窓辺まで探しに来たのに、すぐそばでカーテンの裏にうずくまっている私には気付かなかったようだ。

 精霊神殿の人なら、何か特別な力で見つけられてしまうかもしれないと思ったけれど、大丈夫だったらしい。


 ほっとしたような、残念だったような、相反する気持ちになって、ため息をつく。


 これで今日は聖殿へ行かなくてすむかもしれないけれど、いつまでも隠れ続けるわけにはいかない。

 でも、私にはうまくお勤めができない。

 さすが巫女さまです、とクライヴだって褒めてくれたのに、うまくできたのが最初の一回だけだなんて、それではしゃいだ自分が情けなくて恥ずかしすぎる。


 ひく、と喉が震えてまた涙が頬をつたう。


 どうして自分は、いつもうまくできないのだろう。

 精霊神殿の巫女姫となったからには、たった一つ、この一つだけでいいのに。

 どうしてそのたった一つのことさえ、私にはできないのだろう……


「ほう、これはまた、精霊の息吹が濃いのぅ。これでは気配をたどるのは無理じゃな」


 カーテンの裏でぐずぐずと鼻をすすっていると、ふいに人の声が響いた。

 大神官の声だ。


 いつも穏やかで優しい、巫女姫を除けばこの神殿で最高位に座す老人が言う。


「おそらくこれは、巫女姫の『かすみ隠れ』じゃな。まこと、視界がかすみがかってしまって、わしの元々よう見えん目が、さらに見えんようになっておるわ。ほっほっほ」

「笑いごとではありません、大神官様! 巫女姫様の御身にもし何かあったら……!」

「それはない。かすみ隠れは精霊の力を借りて巫女姫が起こすもの。つまりかすみ隠れの間、巫女姫は精霊に守られておる。それに巫女は姿をくらましはしたが、ここから一人勝手に抜け出すような方ではなかろうよ。それをすれば、わしらがどれほど御身を案ずるか、きちんとお分かりになっておられる」


 大神官は気が立っている様子の聖騎士をそう言ってなだめると、ちいさくため息をついた。


「それよりも、問題はわしらの方じゃ。巫女には申し訳ないことをしたのぅ。久方ぶりに現れた巫女姫に舞い上がって、期待ばかりをかけて、かすみ隠れを起こすほど追い詰めてしまうとは……

 お優しい方ゆえ、我らの期待に応えようと毎日頑張っておいでであったのに、うまく(ねぎら)えもせなんだ。あの方は公爵家の令嬢として大切に育てられてきたのだから、ここの質素な生活に慣れることさえご苦労なさったであろうにのぅ。わしもまだまだ、修練が足りぬ」


 普段の堂々として落ち着き払った姿とはまるで異なる、気落ちした様子で肩を丸める老人をカーテンの裏から覗き見て、そんなことはありません、と叫びたくなる。


 何もできない私を馬鹿にせず呆れもせず、指導してくれる大神官はいつも寛容で的確だったし、女性神官たちも親身になって世話してくれて色んなことを教えてくれた。

 公爵家に引きこもっていた時とは生活が一変したことは確かだけれど、私はここを嫌ったことなど、一度も無かった。


 けれど、今は。

 今は、どうしても出ていけない。

 体がすくんで、動くことができない。


 だって私は、そんな彼らに、何も返すことができなくて……


「ともかく、今は巫女が落ち着くまで、わしらは余計なことをしてはならん。大声で巫女を呼びながら大勢で探し回るなど、もってのほかじゃ。そんなところ、わしでも出てゆきたくなくなるでの」

「ですが、まったく探さないというわけにも」

「ああ、ゆえに、……クライヴ」


 急に出てきた名前にびくりとして、カーテンが揺れる。

 けれどやはり誰もそれに気付くことはなく、大神官に呼ばれたクライヴが進み出た。


「はっ。お呼びでしょうか、大神官様」

「うむ。そなたに巫女の捜索を任せる。見つけても決して追い立てぬように……、とは、ああ、そなたには言うまでもなかったかの」


 なぜか苦笑した大神官に、クライヴは何も言わず一礼して応じた。


「承知いたしました」


 最初から決まっていたみたいに、彼が私の捜索を一任されることを周りの誰もが受け入れているのが不思議だった。

 クライヴは確かに私の護衛だけれど、彼だけがその役目についているわけではないのに。


 けれど私が不思議に思っている間にも、それならば、と頷いた皆を連れて大神官が部屋を出てゆき、足音が遠ざかる。

 そしてその場にじっと立って、その音が十分に遠くなるのを待っていたかのようなクライヴは、部屋が静かになると寝台から毛布を取ってきて、窓辺に近い床に、すとんと腰を下ろした。


「そんなところじゃ寒くないか? おちびさん」


 いたずらっぽい声で言われて、あまりの驚きに目がまん丸になる。

 彼は私がカーテンの裏に隠れていたのに、気付いているらしい。

 そんな素振りはまったくなかったのに、いったいいつから?


 カーテンの影から少し顔をのぞかせたまま驚いて固まっている私に、クライヴがふと笑う。


「目がこぼれ落ちそうだな。可愛いおちびさん、涙が止まったようで何よりだよ」


 その言葉に、ようやく頭が動くようになって、ちょっとムッとする。


「私、おちびさんではありませんわ……」


 小さな声で抗議すれば、今度はクライヴの方がわざとらしく驚いた顔をする。


「そうかい? そんな寒そうなところで鼻を赤くして丸くなっていると、おれには五、六歳くらいの女の子にしか見えないがなぁ」

「私は十七歳の、立派なレディですのよ。そんなに小さな女の子じゃありませんわ」


 今度はもっと腹が立って、思わず言い返す。

 ふーん、と気のない返事をして、けれどクライヴは優しく微笑み、寝台から持ってきた毛布を広げた。


「それなら、立派なレディ。こちらに来て体をあたたかくしていただけますか? そうしたら、……そうですね、十歳の女の子、くらいに格上げしてさしあげますよ」

「まあ。それは、格上げとは言わないんじゃないかしら。だって私、十歳の女の子じゃありませんもの」

「じゃあそのままそこで、五歳の女の子のままでいますか? おれはそれでもかまいませんがね。おちびさんの気が済むまで、ここからその可愛い赤い鼻を眺めていますから」


 どうしてか、いつもと少し違うクライヴに戸惑う。

 いつも通りその微笑みは優しいのに、言うことがちょっと意地悪で、私をわざと困らせるみたいに言うのだ。


 泣いていたせいで鼻が赤くなっているのをからかわれたのも恥ずかしくて、いたたまれずカーテンの奥に顔を引っ込めて隠れる。

 するとまたクライヴが言う。


「おやおや、今度は三歳の女の子になりましたね。なるほど、そんなに小さいんじゃ、自分から出てくるのは難しい。それではおれが迎えに行きましょうか」

「や、やめてちょうだい……!」


 思わずカーテンの布地をすがるように掴んで引き寄せる。

 すっかり姿が見えなくなったその向こうで、密やかに笑う声が空気を震わせた。

 カッと頬が赤くなるのを感じながら、それでもクライヴが言い返してくる言葉に耳を澄ましてしまう自分がわからない。


「そうは言っても、三歳の子を放っておくわけにはいきませんからね。さあ、お選びください。自分から出てきますか? レディ。それともおれの迎えが必要かな? おちびさん」


 さっき違うと言ったばかりなのに、また「おちびさん」と呼んでくる彼が腹立たしい。

 いつもなら自分から出ていくまで、誰にも見つけられないはずなのに、そうじゃない今に困惑してもいる。

 気持ちが乱れて、うまく考えがまとまらなくて、私は途方に暮れた。


 でも、待つのに飽きたクライヴに三歳の子扱いで迎えに来られるのだけは、嫌だ、と思う。


「……私、おちびさんでは、ありませんわ」


 もう一度言って、彼の顔を見ないようにうつむきがちに、カーテンの裏から這い出る。

 すると視界の端で布が揺れたのが分かって、いつの間にかすぐ近くに来ていたクライヴが広げた毛布の中に捕らえられるのにびっくりした。

 彼はくるりと私を毛布で包むと、そのまま床に座り込んだ自分の腕の中におさめてしまう。


 視界が一転したと思ったら間近にクライヴの顔があって、「ふぇっ」と間の抜けた声がこぼれた。

 くっ、と目じりを下げて彼が笑うのに、どうしようもなく恥ずかしくていたたまれなくて横を向くと、大きくてかさついた分厚い手が、そうっと私の頬に触れた。


「ああ、やっぱり冷えてますね。いったいいつからこんなところに隠れていたんです?」


 昨夜はよく眠れなくて、早朝に目が覚め、ようやく自力でできるようになった着替えをすませてから、ずっと。

 だから確かに、体は冷えていた。

 けれどそれを正直に言うと叱られそうで、唇を引き結んで横を向いたまま、私は何も答えられない。


 沈黙する私に何を思ったのか、クライヴがため息をつくのにびくりと勝手に体が震える。

 彼はそれに気付くと、なだめるように頬に当てた手の親指をゆっくりと動かした。


 撫でるというより、頬の輪郭を触れるか触れないかくらいの距離でたどるようなそれに、また、先よりも小さく、私の体の奥が震える。

 クライヴが、今度はそれに気付いていない様子で続けた。


「次に逃げたくなったら、おれに言ってください。カーテンの裏より快適に泣ける場所を提供しますから」


 体の奥で起きた小さな震えが、さざ波のように全身に広がってゆくのに内心で動揺しながら、私は横を向いて彼とは視線を合わせないまま言った。


「……そんなところ、どこにありますの?」

「そうですね、とりあえず今、あなたがいる場所はいかがかな? おちびさん」


 今、私がいる場所というのは、毛布の中という意味だろうか。

 それとも、彼の腕の中という意味なのだろうか。


 ますます頬が熱くなるのに焦りながらも、黙ったままでいることもできず反射的に言い返した。


「私をおちびさんなんて呼ぶ方に、お願いなんてしたくありませんわ」


 彼は苦笑気味に「そりゃ困ったな」とつぶやいて、何か考えるような沈黙の後、口を開いた。


「フィーユ」


 誰もが「巫女」か「巫女姫」か「巫女さま」と呼ぶここで、クライヴだって私をそう呼んでいたのに。

 急に、はじめて名を呼ばれて、意識のすべてが引き寄せられる。


 思わず顔をあげた私とぴたりと視線を合わせて、いつもよりどうしてか甘く見える笑顔でクライヴが言った。


「他の誰も気付いていなかったようだが、おれにはあなたが隠れているようには見えなかった。最初から、探さずともあなたのいる場所が分かった。

 それはあなたがおれに見つけてもらいたかったからでは、ありませんか。

 おれはそう、自惚(うぬぼ)れてはいけませんか?」


 私が?

 私が彼に見つけてもらいたかったから、彼には私の場所が最初から分かっていた?


 そんな、まさか、と思うのにとっさに否定の言葉が出てこなくて、全身が燃えるように熱くなる。

 それがこのまま消えてなくなりたいくらいに恥ずかしくて、思わずもがいて毛布と彼の腕の中から転がり出た。


「わ、分かりません……!」


 違います、と言ってしまえればいいのに、それはどうしても言えなくて、苦しまぎれにやっと返したのはそんな言葉で。

 クライヴは床に座ったまま、ニヤリと笑う。


「なるほど。おれはけっこう楽天家なので、そんな顔をされると勝手に自惚れてしまうんですがね」

「もう……! 私は、知りません……!」


 今日のクライヴは、やっぱりいつもと違う。

 どうしたらいいのか分からなくなって、ぱっと立ち上がった私は部屋を飛び出そうとして。


 何もないところでつまずき、予知していたかのように背後から腕をのばしたクライヴに、すくい上げられるようにして抱きとめられた。


「やれやれ。あなたは本当に、目が離せない方ですね、巫女さま」


 己ののろまさが恨めしい。

 うう、と涙目になった私は、けれど悔しいのが自分が転びそうになったことか、あるいは彼の呼び方がまた「巫女さま」に戻ってしまったことなのか、分からない心を持て余していた。






~~長い蛇足・ある聖騎士と大神官の密談~~



聖騎士「大神官様。差し出口であることを承知で申し上げますが、巫女姫にご自身の功績について、もう少しお話になられてもよろしいのではないでしょうか?」

大神官「功績? 巫女が精霊の偏りに気付いたことから水害の予測が立ち、民を事前に避難させたおかげで死者を出さずに済んだことかの? それとも巫女の周りで下位精霊が活性化したおかげで、精霊と契約を結べる者が増えたことかの?」

聖騎士「どちらでもかまいません。ですが何か一つでも、彼女が自分自身に誇りを持てる、自信になるようなことをお話になってはと、思うのですが」


大神官「クライヴよ。お前さんの言いたいことは分かるがの。人にあって人にあらざる巫女姫は、常に我々の想像の斜め上をゆくのじゃ。……つまり、巫女姫を迎えた歴代の大神官たちが、それはもう苦労した記録が、山のように残っておってのぅ」

聖騎士「山のように」


大神官「その記録と、これまで見てきた今代の巫女について考えるとじゃな。まず水害で死者が出なかったことについて話せば、自分が水害の前触れを見たことに衝撃を受け、死者は出なかったものの民が家や田畑を失ったことに遠からず気付いてまた衝撃を受け、寝台の上で毛布のパイ包みになるじゃろう」

聖騎士「毛布のパイ包み……。なるほど、あれはそう呼ばれるものでしたか……。確かに、言われてみれば……」

大神官「最近は巫女姫を迎えられること自体が無かったからのぅ。まさかこの目で見ることがあるとは思うてもみなんだ、伝説の毛布のパイ包みじゃ」

聖騎士「功績は大きいのに、なぜこうも巫女姫にはろくな伝説が無いのでしょう……」


大神官「ほんにのぅ。とはいえ今代の巫女を見ておると、さもありなん、と思うてしまうが……。それはともかく、先の話の続きじゃがな。もし巫女の周りで下位精霊が活性化したおかげで、精霊と契約を結べる者が増えたことを話すのであれば、その流れで巫女が中位以上の精霊しか認識できないことを話さねばならなくなるのじゃ」

聖騎士「はい。普通の人間には下位精霊しか認識できないものですが、本当に、巫女姫の力は次元が違いますね。ですが、それだけ強力な力の持ち主であるということの証明でもあります。なにしろ、巫女姫は息をするようにたやすく下位精霊を従えておられるのですから」


大神官「しかしな、それを巫女に言うと、巫女はまた衝撃を受けてパイ包みまっしぐらじゃ」

聖騎士「パイ包みまっしぐら。え、いや、しかし、なぜそんなことに……?」


大神官「そこは、それぞれの巫女ごとに理由が違ったようでのぅ。どうやら自分が無意識に下位精霊を従えていることに、自責の念を持ってしまう、という例が多かったようじゃが。巫女は自己評価の低い者が多いゆえな。そしてこの話を聞いた巫女のなかには、パイ包みまっしぐらからの食欲不振でまともに食事がとれなくなり、命を危うくしたという記録も」


聖騎士「却下ですね。分かりました、この話は無かったことにしてください」


大神官「う、うむ。分かってくれればよいのじゃが、お前さん、変わり身早いのぅ」

聖騎士「自信をつけさせるより人間として生きのびていただく方が重要ですので」


大神官「(息継ぎ無しに言いきりよった……。精霊に近しく関わる者が、精霊に愛される巫女姫に惹かれるのはごく自然なことではあるが、こやつは本当に……)」


聖騎士「では私は別の方法で巫女姫を引き留めることに全力を尽くします。それと、大神官様。以前お話いただいた前例の件について、前向きに検討したいと思いますので、その折にはご協力をお願いいたします。……それでは御前、失礼を」

大神官「……うむ」





大神官「……ううーむ。あの男ならば、巫女を人として生きながらえさせてくれそうではあるが。巫女も、とくに懐いて、心を許しておるようではあるが。あの前例の話をしたのは、早計じゃったかのうぅ。………………うむ。まあ、本当に嫌ならば、巫女はかすみ隠れで逃れるであろうしの。そうなれば巫女最優先のあやつのこと、無理強いはするまい。となれば、この先は若い二人に任せ、わしは裏方に徹するとしようかの。ほっほっほ」



~蛇足・完~

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