ノーマナーのジャイアントキラー 3
二人が動かなくなった部屋で急に誰か分からない人が現れた、
(怖っ、めっちゃ怖わっ)
そう思っていたらそいつが話しかけてきた
《いや~、こんな美少女を怖い何て言うなんて、罸が当たるぞ?神様だけに》
(こいつ直接脳内に!?)
《あ~、君以外と冷静だね、普通の子は驚くんだけどな》
(いや、気にしないでくれ、あんたと合って少し記憶が戻って来たから冗談言えるんだ)
そう、俺はこいつ、いやこの方に一度会っていた、
時は少しを遡る
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《鈴木空さん、貴方は今、生死の境をさ迷っています、今なら貴方の次の転生先を選べますがどうしますか?》
真っ白い部屋でこれまた白い椅子に座って俺はそんな事を問い掛けられた
「悪い、状況が分かんないから3つ質問いいか?」
《良いですよ》
「此処は何処で、俺は何故此処に居る?」
《此処は、転生の間と呼ばれる場所です、本来ならただ通り抜ける場所なのですが、
貴方は、通勤途中に飛び出した子供を助け、その際に強く頭を打ち付けました、そして昏睡状態に陥りました、その勇気と慈愛溢れる行動に心を打たれて貴方を此処に呼びました》
ああ、思い出してきた、確か信号待ちしてたら、ボール追いかけて飛び出した子供居たから助けたら、、、そのあと記憶無いな、まあいいか
「次の質問は、君は誰?」
そう、目の前に居る存在は羽衣を羽織っていて
銀色の腰まである長髪に銀色の瞳そして顔立ちは中性的だがこの世のものとは思えない美貌と存在感を現していた
《私ですか?色んな名前で呼ばれてるので、そうですね、シルで良いですよ、
地球と、貴方からすると異世界の、イマジニアの輪廻を司る女神をしています》
やはり普通の人では無かった、まさか女神だとは思わなかったが
「3つめの質問は」
そこで俺は、少しニヒルに笑って
「俺の名前は鈴木空、26歳のサラリーマン、シルは彼氏いる?」
《、、、》
すると、目の前に居る女神は眼を丸く見開いて暫し固まった
(ヤベェ滑った)
俺が御免と言おうと口を開いた時
《あははははは、ひい~》
目の前の女神が笑いだした
《私も長い事、ここの担当やってるけど、こんな愉快な人間は初めてだよ》
一頻り笑い終わったあとこんなことを言い出した
《君には、特別にイマジニアに転生したら、初期の魔法全種類覚えさせといて上げよう、因みに地球の場合は、運上昇ね》
(魔法!?魔法だと!?)
「そのイマジニアって所は魔法が有るのか?」
そう、ゲームをやった事がある人間なら、誰でも憧れる魔法、それを異世界だと存在すると、この女神は言ったのだ
《そうだよ~、因みにファンタジー小説とか、ゲームとかにでて来る魔法は、転生者が断片的に思い出した物なんだよ~》
ああ、そうか魔法って言葉をすんなり受け止める事が出来たのは、みんな無意識下で知っていたからなのかもしれないな
《その反応なら、聞くまでも無いかな?》
気付いたら俺の口角は限界まで上がっていた
「ええ、イマジニアでお願いします」
《判ったよ、じゃあ門を開くよ~》
すると、俺の足下から変な模様が広がっていき、一メートル位の円が出来ていた
《では、行ってらっしゃ~い、ああ、ここでの記憶は消えるから、ついでに魔王も倒しちゃってね~》
「ちょっ、今何て、、、」
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このような経緯があり、俺は異世界に転生したのである