いつでも
あれからルーミア、さとり、フラン、桜の奇妙なパーティーになったが、妖怪の山に無事に着いた。
桜「よし、能力で何処にいるか見つける。見つけたらフラン達は一斉に弾幕をはれ。いいな?」
さとり「了解です」
フラン「分かった」
ルーミア「はいは~い」
桜は能力を使い、妖怪の山を見通した。すると、頂上付近でとてつもない力が爆発した。
どごおおおおぉぉぉぉぉぉぅぅぅん!!!!
さとり「何ですか!?これは!?」
ルーミア「ちょっと!ヤバイわよ!!」
桜「守矢神社だ!急げ!」
桜(くそ…間に合ってくれ!)
ようやく桜達が神社に着くとそこは天狗達の骸があった。その中にいた椛と文を見つけた。
桜「椛!文!まだ息はあるな!?治癒『回復』!」
桜は新しいスペカを発動させ、文達を治した。すると、文が目を覚ました。
文「う…さ、桜……ですか…?」
桜「おい!大丈夫か!?今は安静にしてろ!さとり!お前に伝える程度の能力を一時的につけさせる!それで永遠亭に連絡してくれ!」
さとり「分かりました!すぐに伝えます!」
文「さ、桜…私達……より…も……もり…やの方が……危険…です……早く…助けに…」
桜「あいつらが危ないだと!?」
さとり「桜!すぐにこちらに来るそうです!」
桜「分かった!さとり達はこの二人を看ててくれ!」
桜はそう言って境内の方へ走ると、そこに早苗、神奈子、諏訪子が血塗れになっていた。
桜「くそったれ!!再度、治癒『回復』!」
桜は三人をさとり達の方に送り込み、柊子を探した。
桜「くそ!何処だ!出てきやがれ!」
柊子「フフ♪面白いね。貴様は」
突然柊子の声がした。さらに桜が立っていた場所を離れるとそこに弾幕が放たれていた。その弾幕は地面にぶつかると爆発をした。
桜「なんだ…弾幕が爆発しただと!?」
柊子「爆符『爆裂弾幕』よ。それじゃぁ、死ぬ覚悟は出来たのかしら?」
柊子は桜の前に表れながら説明してきた。そんな柊子に桜は嫌味を言った。
桜「けっ!わざわざ説明ごくろうさん!もとより俺は死ねないんでね。お前に殺されるわけないんだよ」
柊子「あら、それは残念ねぇ。でも…今の私に勝てるのかしら?」
そう言うと柊子は桜の視界から消えた。
桜「……今だったらできる…よな!自符『機桜』!!」
またもや新しいスペカを発動させた桜の身体中に紫の光が輝きだした。
柊子「そんなの見せかけでしょ!真符『コピーデバイス-マスタースパーク-』」
柊子はマスタースパークを放った。更に、その光線は無数の光線となり、桜を襲った。しかし、桜は微動だにせず、そのまま手を差し出し、小さい声で詠唱した。
桜「魔法陣展開、結界…発動」
桜の手から魔法陣が出てきて四角て薄く、橙色の壁が出てきた。
柊子「そんなもの、すぐに破壊してくれるわ!」
しかし、柊子が出した光線はその薄い壁に消された。
柊子「なんですって!?」
桜「残念だけど、僕には通じないよ」
柊子「!?」
桜はいつの間にか柊子の後ろにいた。それに驚いた柊子はすぐさま攻撃を仕掛けたが、そこには居なかった。
柊子「何が…起こってるの?」
桜「何処を見てる?」
柊子「しまっ…ぐはっ!」
桜は柊子の後ろをとり、回し蹴りをした。
柊子「くっ…なめるな!」
桜「舐めてるのはお前だ。氷符『瞬間冷徹』」
柊子は弾幕を放ったが、桜の新しいスペカによって、弾幕は凍らさせた。
柊子「な…!?」
桜「終りだ。風撃『鎌鼬』」
瞬間、柊子は桜が作り出した鎌鼬をなすすべも無く、その攻撃を受けた。しかし、柊子は鎌鼬の攻撃を受けながらも、立っていた。
柊子「まだだ…まだ戦える!」
しかし、柊子はもう立ってるだけで精一杯だった。そんな柊子に桜は言った。
桜「柊子、俺はようやくお前の気持ちが分かった」
柊子「それがどうした!!」
桜「…守矢や天狗達に謝罪してからでも良い。いつでも来い。相手してやる」
柊子「それは…どう言うことだ!?今すぐ殺せよ!!」
桜「…俺はお前の憎しみを受ける。だからその傷を早く治せ」
柊子「…絶対に行くから。貴様の所に」
桜「ああ、待ってるぞ」
柊子は桜の前から消えた。すると桜は倒れそうになるが、そこにさとりが支えた。
桜「すまない。やはりあのスペカはきつかった…」
さとり「無茶しないでください。それとそのスペカはなんですか?」
桜はさとりの質問に間をあけて、応えた。
桜「…このスペルカードは…もう一人の俺だ」




