作戦
あれから暫くたち、桜はまた寝てしまった。
霊夢「やっぱり疲れてるじゃない…」
霊夢は桜を一人寝かして笑った。居間に戻るとさとりとフランが武器を出していた。
霊夢「ちょっ!何でそんなもの出してるのよ!?危ないじゃない!?」
するとレミリアが霊夢に聞いた。
レミリア「霊夢?ちょっと聞いても良いかしら?何で桜にあんなにも言えるのかしら?」
レミリアは少々殺気を出しながらニコッと聞いてきた。
霊夢「え?うーん…気に食わないが合ってるわね」
さとり「気に食わない…ですか?」
霊夢「ええ、気に食わないわ。根本的なものは分からないけど気に食わないのよ」
それを聞いたフランは言った。
フラン「…もし、霊夢がお兄様を好きになっても渡さないからね」
霊夢「ブッ!ちょっ、ちょっと!?何でそんなことになるのよ!?」
さとり「心が乱れてますね…まさか気があるのでは?」
霊夢「無いわよ!」
するとそこに紫が来た。
紫「…何やってるのよ霊夢」
霊夢「はあ、紫、どうなの?それと気にしない」
紫「分かったわ。先ず人里は無事よ。永遠亭には怪我人を頼んでるわ。後は守矢も無事。天狗の里も無事。それより桜の様子はどう?」
霊夢「ついさっき寝たわ。やっぱり疲れてたわ」
紫「フフッ。これは霊夢のお陰ね」
霊夢「何で私のお陰なのよ。それともうお昼だから咲夜、手伝いなさい」
咲夜「分かりました。お嬢様昼食を作ってきます」
レミリア「ええ。お願いね」
それからみんなは昼食を食べ、相手の戦力がどういったものなのか検討してた。
兇「先ず主犯の名前は『桜井 彩音』。さっき紫が言った能力、『ありとあらゆる力を無効にする程度の能力』と後一つだ」
それを言った兇に先程起きた魔理沙は質問した。
魔理沙「そんじゃ後の二人は何だぜ?」
兇「後の二人は双子。確か能力は二人とも同じで、『ありとあらゆる力を真似をする程度の能力』だ。只な…」
霊夢「何よ?」
兇「あいつらは一人が欠けると攻撃が数十倍に羽上がって手に負えなくなる。結構厄介なんだよ」
紫「厄介ね…それだと一気に片付けないといけないわね」
するとそこに桜が入ってきた。
さとり「桜!?大丈夫ですか!」
桜「ああ今度は大丈夫だ。こんだけ寝てりゃ完全に回復する」
レミリア「どういった体してるのよあなたは…」
霊夢「それ私も思ったわ」
桜「してるって…普通だと思うが?」
レミリア「そう言えばあなた過去に妖怪退治もしてたわね」
桜「そう言うこと」
兇「そう言えばあいつらの名前は兄が『神崎 修一』妹が『神崎 柊子』だ。それとあいつらは結構ずる賢く、たぶん深夜零時になったら襲ってくると思う」
紫「桜、その双子は一気に片付けないといけないわ」
桜「分かってる。それに…俺には一気に片付けるスペカがあるんだよ」
桜は不敵に笑った。そんな桜の様子を見て安心したレミリアはこう言った。
レミリア「頑張りなさい。私達も出来る限りのサポートはするわ!」
桜「ありがとう、レミリア」
さとり「……」
そんなレミリアを見てたさとりはみんなに聞こえるように言った。
さとり「レミリアさん?あなた、桜のことが好きですね?」
レミリア「ギクッ!」
フラン「え?お姉様それは本当?」
レミリア「ち、違うわよ!?ただ…」
レミリアは頬を赤くした。
さとり「はあ…桜、まさか私のこいしが桜のことを好きだって言うからこんなことだろうと思いました」
桜「…は?こいしが?俺のことが…好き!?」
フラン「やっぱりこいしちゃんも好きになったんだ~!」
さとり「桜は能力を使ってない時は鈍感ですからね」
さっきまで少しシリアスな雰囲気が蹴飛ばされた。しかし、それを紫が止めた。
紫「はいはい!それは後でやって頂戴。今は桜をどういう風にサポートするかでしょ?」
桜「ん~霊夢と紫は結界を張ってくれないか?流石に戦いながら張るのはきつい」
霊夢「分かったわ」
桜「そして、咲夜。お前の時を操るで双子の時間を止めれるか?」
咲夜「一応出来るわ。けど一時的にしか出来ないけど」
桜「それでいい。そういやこんな戦略あったな。戦国時代の時に」
紫「夏の陣、でしょ?」
桜「流石大妖怪」
そうしながら各自準備をして、次の戦いに備えた。そんな中、桜はレミリアを境内に呼んだ。
レミリア「で?話は何かしら?」
桜「実はな…寝てる時に思い出したんだ。俺のもう一人の俺を」
レミリア「…やっぱり忘れてたのね。さとりは記憶から見たから分からない。フランは少ししか見てない。そうでしょ?」
桜「ああ、レミリア。これは黙ってもらえないか?これは奥の奥の手だから」
レミリア「…分かったわ。けど、その時になったら言うからね」
桜「ありがとう。レミリア」
そう言って桜とレミリアは神社の中に戻った。戦いに備えて…




