謝罪
文の説教が終わり、椛も落ち着いて俺は平常運転を保てるようになった。
「天魔様?もう、止めてくださいね?」
「むぅ…椛の反応が面白いのに…」
しかし、天魔に説教をしてた文に俺は横槍を入れた。
「文さーん、そう言えば天魔から言われてたこと。ありましたよね?」
「ギクッ!」
「ああ、そうじゃ。して、これはどういうことじゃ?」
「え、え~と…」
そこに椛が止めをさした。
「文様は天魔様のご命令をすっぽり忘れていたらしいですよ?」
「……文?」
「ひ、ヒィッ!?」
天魔はニコリとして、
「少し、話そうではないか?」
一応止めておこうか。
「はいはい、お仕置きは後にして俺は守矢に行くよ」
「ん、そうか。せいぜい気を付けるんじゃぞ?」
「ああ分かってる」
そして天狗の里から出て守矢に向かった。里から出る時に椛が名残惜しそうな顔をしてた。能力は使ってなかったから何を考えてるのかは分からなかった。
それから一分後守矢神社の前に到着した。しかしなかなか、入りずらい。すると、早苗がいた。
「あら?守矢に参拝ですか?」
あ、逃げるか。そう思い、逃げようとすると、
「大丈夫ですよ。神奈子様のようにトラウマにはなっていませんから」
「あ、ああ…すまない。少し取り乱した。それで、神奈子は?」
「中に居ますけど、どうしました?」
「いや、謝りに来たんだが、早苗」
「はい?」
「あの時はすまなかった。異変だったとはいえ、お前を攻撃してしまった。本当にすまない」
俺は頭を下げ、謝罪の言葉を言った。早苗は戸惑っていた。
「あ、い、いえ。それだけに来たんですか?」
「ああ、そうだが?」
「律儀過ぎる…」
「へぇ~案外優しいねあんた」
「諏訪子様、聞いてたんですか?」
いつの間にかいた諏訪子に早苗は聞いた。
「まあね。それにしても…いいね、この男」
「…早苗、身の危険を感じるからこの祟り神を倒していい?」
「…はあ…またですか?諏訪子様。私の婿はまだですよ。第一神奈子様は反対だと思いますよ?」
「スルーですか…」
案外スルーは心に響く。恐るべし。
「そんじゃ会いに行くか。案内頼む」
「分かりました。一応言いますけど気を付けてくださいね?」
「大丈夫だ」
俺は早苗と諏訪子に案内され、神社の中に入った。
「ん、どうした早苗?さっきいきなりす…わ…こ…」
「改めまして初めまして神奈子さん」
しかし、神奈子から返事がなかった。神奈子は固まっていた。
「な、何できき貴様がここに!?」
「単刀直入に言うと謝罪に来た」
「し、謝罪?」
「ああ、改めて謝罪する。あんたの大事な人を攻撃してしまってすまなかった。本当にすまなかった」
俺は土下座をして謝罪した。
「いきなり土下座しないでくれ。反応に困る」
「いやしかし…」
「あ~分かった。もうお前の謝罪のせいでトラウマなんかどうでもよくなった。しかし、お前は律儀過ぎる。少しは崩した方がいいんじゃないか?」
「いや、これは俺の問題だ。俺が気にする」
「ん、そうかい。それで他の用は?」
「いや無いが」
すると諏訪子がどこから出したのか一升瓶を何本か持ってきてた。
「どうだ?酒に…」
「いや俺もう帰るんで。フランが待ってるから」
神奈子達は悔しいそうにしてた。そして、俺は神奈子達に見送られながら紅魔館へ戻った。
今回はめったにしない次回予告!
桜「しかし、タイトルはまだ思い付いてないと言うね」
はい!けど、だいたいの設定はもう思い付いてます!
桜「そんじゃ言ってみよう~」
守矢と天狗の里に謝罪をし終わった桜。いつの間にかさとりも加わってイチャイチャします!
桜「普通だな。しかしそれがいい」
あ、後そのイチャイチャが終わったら大異変が起きるから。そこんとこヨロシク~。
桜「確か俺の過去が関係してるんだよな?」
おっと~?ネタバレダメですよ~?
それじゃ次回も、
桜・作「「見てくださいね!」」




