桜の過去 壱
暫くすると宴会場では、輝夜と妹紅が桜について、話していた。
「妹紅、桜に聞いてみる?過去のこと」
「確かに聞きたいが、聞きづらいぞ。どうする?」
「…ここは聞きましょう、桜の過去が私達をそうさせるから」
「…はあ…分かったよ。俺も聞きたいしな」
そう言って、輝夜達は桜を探した。輝夜達が桜を探して一二分たったら、レミリア達といる桜を見つけた。
「ここにいたのね。桜」
「どうした?お前ら仲悪かったはずじゃ?……なるほど、俺の過去を聞きたいと」
「「!?」」
輝夜達は驚いた。何も言ってないのに桜は輝夜達の考えを口で言ったからだ。
「…何で分かったの?」
「俺の能力だ。レミリアには言ってるがまだ他のやつらには秘密だがな」
「まあいい。それだったら早い。聞かせてくれ。お前の過去を」
妹紅は桜に頭を下げた。レミリア達はその行動に目を丸くした。しかし桜は拒否した。
「嫌だね。俺は同情やらなんやらが嫌いなんだ。そして、同情した奴らは俺が殺している」
「何で殺した!」
妹紅の怒号が桜に向けられたが桜はなんとも思ってない。
「俺の生活に支障が出るからだ。人間てのは大体同情する。よく現代の奴らは青春だ友情だうるさい。だから俺は嫌なんだよ」
「ひねくれてるわね…結構」
「環境が環境だからな。俺自身も理解してるし、どうたっていい。けど…あいつだけは違ったな…」
最後の言葉はゴニョゴニョして輝夜達には聞こえなかった。
「最後なんて言ったのよ?」
「いや何でもない。ま、いいか?別に教えても」
「あら?だったら私達も入れてくれる?」
そこに霊夢達が入ってきた。
「べつにいいよ。ただし、最後まで聞けよ?」
そうして桜は過去のことを話し始めた。




