料理の腕は天下一品!
「さて、鴉のお仕置きは済んだし!これからどうしようかな?」
「まさか…本当に焼くとは…それに手慣れていますね」
さとりは先程桜が文の腕を切り落とし、文の身体を治してその腕を焼いて食べてた一連の行動を目にして、桜に言った。
「まあな。よく、外の世界ではこういうのが多々あったからな」
そこでフランはあることに疑問を持ち、桜に聞いた。
「それだったら、お兄様は人肉を食べたことって、ある?」
「あるがそれがどうした?」
「え、お兄様は本当に人間なの?」
「う~ん…正直、その、人間の境界線が俺のは曖昧だからな~俺でもわからん」
フランは、へぇ~と返答に困ったからそんな返事しか出来なかった。
「それよりも、桜」
「何?」
さとりは桜にあることを伝えた。
「なるほど、わかった。場所は?」
「博麗神社ですよ。しかし、少し待ってください。霊夢達が来ます」
さとりの言う通り、紫と霊夢がスキマから出てきた。
「桜、一回永遠亭に行くわよ」
「何で?」
「あなたの身体が本当に大丈夫か診てみましょう」
「ん、そうか。わかった」
桜達は永遠亭に行き、永琳と言う不老不死の医者に診てもらった。永琳曰く、
「こんなに早く治るのはおかしい。不老不死でも、一、二週間掛かるわよ!」
と、言われ、永琳は項垂れていた。そして、永遠亭から出て博麗神社に着いたら紫から、
「桜、あなた料理出来る?今日は宴会をしたいから聞くんだけど」
「どのくらい?」
紫は考えて、
「幽々子も来るから……ざっと二百?」
「わかった。そんじゃ、やるよ。霊夢、台所を借りるぞ」
「あんたやるの?少し手伝おうか?」
霊夢の誘いを桜は断った。
「なに、知られたくないレシピがあるからいいよ。そんじゃやってくるか!」
そう言って桜は、台所を借りて調理を始めた。
~三十分経過~
夕日が暮れ、宴会に参加する者達が集まり出して来た頃、桜は
「はいよ!これで百品目!どんどん材料持ってきてくれ!」
この通り、三十分で半分を作り終えていた。
「速い……速すぎよ!?」
「私も吃驚だわ。何故、あんなに速く作れるの?」
紫と霊夢は桜の料理の出来の速さに驚いていた。
「おーい!少し味見してくれ!心配だから!」
「え、ええ、わかったわ。それじゃ…頂きます」
「頂くわ」
紫と霊夢は桜が作った料理を一口食べた。すると、
「紫!じゃんじゃん料理を運んでって!」
「わかったわ!霊夢!」
桜の料理を食べた紫と霊夢は料理をスキマで宴会場に持っていった。
「桜!」
「なんだ!?」
「後、百!作って!」
「よっしゃ!作ってやるぜ!」
紫からの追加注文を受けた桜は嬉しそうに、応えていた。
宴会場では…
「誰です!?こんな美味しい料理を作ったのは!」
妖夢が暴れていた。その理由は、
「幽々子様の専属、料理人にしたいです!」
そう、幽々子は桜の料理を食べた瞬間、幽々子は妖夢にこう言った。
「この料理を作った人を、私の専属料理人にしましょう」
真剣な目で、妖夢に伝えた。そして妖夢は桜を探して暴れていた。
「させません!桜は紅魔館の専属料理人にします!お嬢様、宜しいですか?」
「ええ!私も賛成よ!だから、桜は渡さないわ!」
そして、レミリア達と妖夢達の弾幕ごっこが、桜が作り終わるまで続いた。




