狂気の桜 倶利伽羅
桜「心符『心理の中の心裏を乗せて』これは当たったらやばよ?」
桜を中心に弾幕が放たれた。異様な色をして。
さとり「!?皆さん!この弾幕に触れないでください!」
輝夜「この弾幕がどうしたの!?」
さとり「この弾幕は…桜の過去が乗ってます。心を読んだら過去を乗せていました」
妹紅「あいつの過去が乗せられても、大丈夫じゃないの?」
さとりは首を横に振って、伝えた。
さとり「皆さんは桜の過去を見てないからわからないと思いますけど、桜の過去は想像を絶する、いえ、私達よりも、もっと辛い過去です。例えあなた達でも、耐えれないと思います」
霊夢は弾幕を避けながら、疑問を言った。
霊夢「え?何?あいつ、外来人でしょ?そんな奴が現代にいるの?」
紫「いるから、あんな過去を持ってるのよ!私はもうくらったわ。本当…私達よりも辛い過去を持ってたわ…」
紫の哀しい表情を見て霊夢は驚愕した。
霊夢「紫が…あんな風になるなんて…え、それじゃ私と魔理沙とかはダメじゃん!?」
桜「喋ってる余裕があるんだったら更に増やすね!」
桜の言葉の言う通り更に弾幕の数が増えきた。しかし、レミリア達に被弾してもなんともなかった。
霊夢「何であんた達は効かないのよ!?」
さとり「私達は桜の過去を一度見てますので大丈夫です。フランさんも大丈夫ですよね?」
フラン「うん!少ししか見てないけど大丈夫」
その様子を見てた桜は不満を感じてた。
桜「え~、何?フランはいいとして、レミリア達はチートじゃん!ちっ!このスペルの弱点が今見つかったよ。あれ?と言うことは?」
紫「ええ、あなたの言う通りよ?きゃっ!」
桜が油断してる時に後ろにスキマを展開したが、桜に弾幕を撃たれ、すかさずスキマに入った。
桜「八雲紫は被弾して、もう効かない…何?このスペル?一撃必殺だけど、やっぱデメリットはあるんだな」
桜(ま、まだ奥の手はあるけどね)
紫「輝夜!妹紅!って、嘘…でしょ!?」
紫は輝夜と妹紅に指示をだそうとしたが、輝夜と妹紅はさっきの弾幕が被弾し、苦しんでいた。
桜「暫くはそいつらは使えないね!次はこれだよ!幽符『死人操り』」
桜は両手を拡げ、幽々子、妖夢、小町を操りだした。
映姫「小町!?」
小町「映姫様!逃げてください!」
過去の桜「おーい、こっちの相手も操るなよ」
桜「ん、それはすまん。けど、さっきのスペルは少しデメリットがあったからこれを使った」
過去の桜「ああ、そう言うこと。それだったら仕方ない」
しかし、すぐに霊夢達は突破口を見つけた。
霊夢「妖夢!痛いと思うけどごめん!『夢想封印』」
妖夢「止めていただき…ありがとう…ございます」
紫「幽々子、いくわよ!『深弾幕結界ー夢幻泡影ー』」
幽々子「ええ!来なさい!」
映姫「小町、いきます!『十王裁判』」
小町「え?それはきついですよ!?映姫様!」
その光景を見た桜達は、
桜・過去の桜「「これもか…」」
そして溜め息をついた。
桜「だけど、楽しい。こんなにも楽しいと思ったことはない。…だったら、ソレヲコワシテモイイカナ?」
とたん、桜は狂気の笑い顔になり、周囲に黒いもやみたいなものが出てきた。
過去の桜「…おい、何をする気だ?」
桜「ウルサイ、黒曜剣『倶利伽羅』」
過去の桜「しまった!フラン!さとり!」
過去の桜はフラン達を呼んだ。
フラン「え?な、何?」
さとり「どうしました!?」
過去の桜「こいつは狂気に呑まれる!そん時!俺達を救ってくれ!お前達がこいつが動揺する要だ!俺…は…こいつにもど…る!また…な」
そのまま過去の桜は消えて、桜の姿が変わった。
紫「あれは…倶利伽羅紋紋…?」
桜の姿は身体に黒い線が浮き出て、額には一本の角が生えていた。
桜「コワシテヤル!スベテコワシテヤル!」
それは、狂気に支配された桜の姿であった。




