戦う理由
桜が自分の人相書きを見てる間に、一人の半妖が来た。
「貴様、何をしている?」
それに気付いた桜は苦笑し、
「いやなに、一人叫んでいただけだ。見苦しい所を見せたな」
「そんなのはいい。何故貴様がここにいる」
半妖 上白択 慧音に睨まれ、
「いや、流石にこれはひどいよ?腹が減って人里に来たら、この人相書き。まじでショックだよ」
「…腹が減ってるのか?」
「へ?そ、そうだが?」
突如、意外な言葉が来て少し困惑した桜を無視して、
「着いてこい」
そのまま歩き出した。
それからほどなくして、寺子屋に着く。
「上がっててくれ。飯を作るから」
桜は唖然とした。流石にこれは裏があると思い、
「おい、何が目的だ?ことによっちゃ…」
「大丈夫だ。少し、話を聞きたくてな」
「だったらいい」
そのまま飯を頬張った。
「さて、君にはいろいろと聞きたいことがあるからな。いいか?」
桜は食べ終わり、慧音は桜からいろいろ聞きたいようだった。
「…それで?何が聞きたい?」
「君は何故、紅魔館の者や守矢の神を倒した?君が戦いを仕掛けたみたいだが…」
「愚問だな」
「!?」
「何故俺が戦うか、それは、戦いたい。ただそれだけだ。文句は…あるよな、普通」
「…それを食べたら人里から出てくれ。わかってくれるか?」
「いいよ。それが一番いい対策だ。それと、人里の結界、俺がやっとくから」
「い、いいのか?」
「まあね。それに、俺が暴れると危ないのは人里だろ?」
「…気遣い感謝する」
桜は飯を食べ終わり、人里に結界を掛けて出ていった。




