12/67
地底への行き方 こいしの感じたこと
「はあ、いつもとは違う力の使い方をしたから疲れたな…けど、ここで止まってはいけないよな。折角異変を始めてるんだから」
次はどこかへ行こうか迷ってる桜に、
「お兄さん誰?」
「ん?君は?」
「古明地こいしだよ~!よろしくね!」
「いや、名前は知ってるよ。けど…地底は?」
そこが桜にとって、疑問だ。
「何でって…この近くに、地底に続く穴があるんだよ?」
彼は細かいとこは省いてたから知らなかった。桜は珍しく微笑んで、
「そうか。ありがとう。教えてくれて」
「いえいえ。それじゃね!」
「ああ、それじゃな」
こいしはどこかへ飛んでった。
「それじゃ、地底へ、行くか!」
そして、桜は地底へ続く穴を見つけ、その穴に飛び込んだ。
「ん~、あのお兄さん、噂とは違うな~。なんだろう?笑顔が…まるで、ようやく感情が出てきた感じだなぁ」
こいしはそう呟き、その場から立ち去った。




