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オリビアの覚悟

二人なら強力なモンスターを眷族に出来るだろうと、

オリビアとコナツは期待しながら危険地帯を歩いていく。

二人が待ち合わせしていた場所が既に危険地帯であった。


暫くして期待通りドラゴンが現れていた。

自分達の種族に最も関係の深い種族である。

一応、オリビアは話し掛けてみた「仲間になってくれませんか?」

だが、当然いきなり来て仲間になれと言われなるような安い相手ではない。

勿論、ドラゴンからは「認めた相手なら仲間になる」と返ってきた。


普通、ドラゴンは王国騎士団一個小隊(五人)が時間を掛けて確実に倒していく相手である。オリビアとコナツは優秀ではあったが二人だ。


二人はかなり際どい闘いになる事が分かっていた。

だが、主人のためならどんな恐れにも怯まないのが眷族だった。

こうして、二人はまだ幼いドラゴンに挑んでいく。


まずは、オリビアがウィンド(中)で飛んでいるドラゴンの動きの邪魔をする。

避けづらくなったところに、コナツがブリザード(大)をぶちかます。


だが、火炎のブレスで防がれた上に逆に炎がコナツに迫って来ていた。

オリビアがウィンド(中)で向きを反らしたため直撃は避けられたが、コナツは左手と左足にかなりの火傷を負う。


やはり、スピードも魔法も敵わないと思い知るも血を飲まさせれば眷族に出来ると信じている二人は諦めなかった。


何とかケガや火傷をしながら避けつつ魔法で機会を伺う二人であったが、ドラゴンに血を飲ませる隙は出来なかった。


そして、二人は全力でブリザードとウィンドの魔法を掛け合わせ攻撃をしてみたが、結果は又しても火傷が酷くなるだけ…………


遂にオリビアが決断する。

「私が誘ったんだから、私が血を飲ませる為にドラゴンに飛び込むわ!」


「オリビア、本気なの?」


「言わなかった?アル様の希望を叶える為なら自分の命なんてどうでも良いわよ。」


「別にアルベルト様の命が懸かっている訳でも無いのよ?」


「私はね、アル様には気兼ね無く自由に生きて欲しいのよ。アル様の望み・自由が私の望みであり、私の自由だわ。」


「オリビア…………」


「じゃあ、行ってくるね~♪ダメだった時は宜しくね!」

そう明るく自分の生涯をアル様の為に使えるのが嬉しそうに飛び出していく。

そして、血を飲ませる為に腕を喰われる覚悟で身体毎突き出し、

血を飲ませる事に成功していた。

感想頂きました。


少しずつ良くなるようにしていきたいと思います。


今後も宜しくお願い致します。


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