生まれ変わった
「ぎゃあ、ぎゃあ、ぎゃあ、ぎゃあ、んぎゃ?」
ぎゃあ、ぎゃあ、うるさいなと思っていたら俺だった!?
そうか、生まれ変わったんだったな……
と思ったら眠くなった……
次に目が覚めたのはお腹が減ったかららしい……
まだ、転生してから何も確認出来てないぞ!
取りあえず、泣いて誰か呼ばなきゃな。と思ったら、近くに居たようだ。
誰かな?母親かな?お乳だぁ~!良かった…………きちんと親がいて。
お腹一杯飲んだら眠くなったな。まぁ、赤ちゃんは泣く食べる寝るのが仕事だからな。
でも、言葉が全然分からないけど大丈夫なのか?
こんな感じで、起きている時間は全て泣く食べる寝るに費やされる日々が続いた。未だに、自分の名前さえ良く分からない。
いや、地球での名前はあるし覚えているけど、自殺した名前は忘れて新しく生きたいと思うから、誰にも話さないつもりだ。
気が付いたら一ヶ月が過ぎて居たらしい……良くわからん。
でも、ようやく自分の名前は分かった。
アルベルトというのがそうらしい。普通に格好良いと思うので気に入った。
今まで、泣く食べる寝るしか出来なかったが、
少しの時間なら起きて考える事が出きるようになった!
ようやくと思いつつ、使えるようにしてくれた生前のポイントにはあまり期待せずステータス確認したいと思う。
そして、俺はステータスと念じ驚いていた。