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王都アイラス清掃開始!

アルは初めての外出にウキウキo(^o^)oしていた。

今まで、王宮から出た事が無かったからだ。

王宮は広くアスレチック広場の様な庭さえあった。

そのため、アルは王宮内で生まれた時から過ごしていたので、

外の世界を全く知らなかった。


前回のクイズ大会の時に初めて王宮外に出たのだが王都を廻る事が出来なかったので、今回が本当の王都散策になる。


本当は他の町やモンスター退治に行きたかったのだが、

5歳で初めての依頼では仕方ないとアルは割り切る事にしてミガルド監督官の説明を思い出していた。


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「アルベルト様、この王都アイラスは直径100キロ程あります。」

「えっ!」とアルが広さに驚いていると、

ミガルドからこの星についての説明があり、

星自体が地球の表面積の三倍以上に大きいという事だった。


そのため、この広い星には、様々な種族がいて、

その中でも天龍神族は体格が良くパワフルで

どの種族よりも強さに恵まれている事も教えてくれた。

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このような広大な王都

(この星全体からすれば広くもなく普通だが)を

アルはメイド眷族と四人で片付けようとしていた。


アルは内心、『ヨシ!これだけ広ければ謁見を先に延ばせるぞ!』と喜んでいた。


そうして、王都探検を楽しもうとしていたアルだったが、

知らない人と出会いたく無かったため声を掛けられないように素早い清掃活動を実践していた。


又、清掃の間に発見した危険物や瓦礫を片付け、病気や怪我で苦しんでいる人々を種族の区別なく声を掛け、治療して行った。


人見知りなアルが治療まで手を差し伸べようとは依頼したミガルドも想像していなかったであろう。


一日目はアル達四人だけであったが、二日、三日と経つに連れ

アルに感化された民が『アル様に続け!』

とばかりに清掃活動に参加していっていた。


アルが気付いた頃には周りは初めて会う人ばかりで埋め尽くされ、

当初予定していた人に囲まれたくないという目論見が外れて行く。


そして、清掃活動大詰めの頃には、アルは転移のスキルまでをも駆使してさらに素早く片付けて回り、無言で綺麗にしていく。


その姿を見ていた国民や訪れていた外国の人々は『この人に今後も就いて行こう!!』と、さらにアルに傾倒していくのだった!


アルはこの依頼が終わった頃になり漸く、注目度が上がった事を後悔すると同時にアルを知る国内の人々を血の1滴だけで眷族にする事が可能になっている事を知るのだった。


その事に気付いたメイド眷族はアルを護るという目的よりも眷族を増やさないためアルの血を流させないという内容に変わってしまっていた。

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