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Artificial Magi  作者: 津賀
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用語集

誤字脱字等ありましたら指摘していただけると喜びます。


7/28 ミスったので投稿し直しました

ここでは作中で出てきた用語についての説明を書いていこうと思います。

順不同です。

・魔化細胞

魔素が発見され、魔術を使える人が現れるようになった。

魔術を使える人の身体から魔素を取り込み、魔力源となっている細胞が発見され、この細胞を魔化細胞と名付けた。


・人工魔化細胞

人工的に生み出された魔化細胞。

カムイの全身はこの人工魔化細胞となっている。

つまり、全身が魔力源であるため、莫大な魔力量を誇る。


・魔化細胞保有率

全身の細胞のうち、何%の細胞が魔化細胞となっているかということを示す値。

一般的な人間:0.5%(魔力量:200)

一般的なエルフ:0.8%(魔力量:400)

一般的な獣人: 0.1%(魔力量:100)



・魔獣

人類の脅威。

獣が魔素を取り込んで凶暴化したもので、魔力による薄い防壁がはられているため魔力を帯びていない攻撃ではあまりダメージを与えることが出来ない。

強さによって、EランクからSランクまで居る。


・幻獣

知性を持つ最上位魔獣。

己の考えに従って行動をする。人に好意的な幻獣もいれば、暴れまくりたい幻獣も居る。

幻獣の目撃例が少ないのは、普段は彼らしか行くことの出来無い空間にいるからだと考えられている。


・魔術

己の魔力(オド)と環境の魔力(マナ)を利用して発現する事象。

存在が確認されている属性は無、火、水、風、雷、土、光、闇。

大きく分けて想起魔術、刻印魔術、固有魔術がある。


・想起魔術

一般に魔術という場合はこれがさされることが多い。

自分のイメージに沿い、魔術を発動させる。

この時、魔力をどのようにエネルギーとして用いるかということを詳しくイメージすればするほど同じことをやろうとした時の消費魔力は少なくなる。

逆を言うと、莫大な魔力を消費してもいいのであれば大雑把なイメージでも発動はできる。

下級・中級・上級魔術があり、消費魔力量と威力によりランクが分けられている。


・刻印魔術

何かに文字や図形を書き込んだり彫り込んだりする魔術。

魔力を流すことで文字に込められた力を発動することができる。

都市間を移動するための転移刻印もこの魔術の一種。

生活用品とかに結構使われている。


・固有魔術

個人個人に発現する可能性のある魔術。ただし、発現率は非常に低い。

想起魔術と異なり、そこまで具体的にイメージしなくても強い効果を発揮することのできる魔術を発動することができる。

また、通常の魔術では出来ないようなこともできることが多い。

カムイの持つ【硬化】・【外装】、ユウナの持つ【予知】、アリアンの持つ【極光】などがこれに当たる。


・都市国家

現在の統治形態。

魔獣の襲撃により数百年の間に人類の数が激減し、居住域が大きく変化した。

その中で、統治の形態もまずは魔獣に素早く対応するために地方自治から始まった。

そして徐々に地方の大都市が力を持つようになり、幾つかの街を束ねて『都市国家』として統治し始めたのが始まり。

都市国家間情報統合組織の働きにより、外の都市国家の情報も毎日ほぼリアルタイムで入ってくる。

旧日本領にも幾つもの都市国家が存在する。


・種族

現在確認されている種族はヒューマン・エルフ・獣人。

ヒューマンは至って普通の人。

獣人はヒューマンが魔素の作用により体の一部が獣に変化したもの。

魔化細胞保有率はあまり多くない。そのかわり獣の如き膂力を発揮することができる。

エルフはヒューマンが魔素を多く取り込むように変化したもの。結果、魔素は多く取り込めたため、魔化細胞保有率は高いが、その代わりに筋力が若干退化してしまった。


・ギルド

最初は魔物討伐専門の組織だったが、冒険者達が街の人の依頼を個人的に受けるようになってから雑用のような仕事もギルドが斡旋するようになった。

E, D, C, B, A, Sランクがある。基本的にどのランクでも魔獣と戦うため戦闘技能が必須である。ランクの上げ方はランクあたり「魔獣討伐クエスト」を含む最低10個のクエストを達成したら昇格することができる。達成時間等によりランクを飛び級することもある。

白魔石という魔力の込められていない魔石が埋め込まれているカードに自身の魔力を流しこむことでギルドカードを作る。ギルドカードから発せられる微弱な魔力の信号を読み取ることで冒険者の個人データを管理している。


・学園

カムイが居るトウキョウには第一、第二、第三学園がある。

カムイが通っているのは第一学園で、主に冒険者育成のための学園となっている。

第一学園の授業科目は数学、物理、化学、歴史、魔法学、言語、体育。選択科目で剣術/体術、実戦魔術

第二学園は主に職人育成のための学園となっており、授業内容も何かを作れという課題が多い。

第三学園は主に研究者を育てるための学園となっている。



内容は適宜追加していきます。

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