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詩*祈りのようなもの*

願い

作者: a i o

厚い雲に覆われた夜も

君は月明かりの白さを思い出せますように


風が強く窓を叩きつける日も

君は庭の秋桜を揺らすそよ風を忘れませんように


瞼を瞑る前の不意に襲う闇にも

君の君を信じる力がその胸の灯りになりますように


空は空

風は風

闇は闇


その中で君は

爪先から髪先まで

研ぎ澄まされますように


血潮の中で君の心は

揺らぎますように

それを

愛しく抱きしめられますように


伸ばした背筋が指す空

君は君だけの青

いつか

重ねて深く

想い合えますように







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