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学校生活 ~いつもの意味~

作者: かなりょう
掲載日:2016/09/07

「いつも」この言葉の意味を題材として書いてみました。


大変短いので暇潰しに、どうぞ。

「いつも」とは、どういう意味なのだろうか?


それは、なにも変わらない世界平和、日々の生活。


または、学校生活かもしれない。 


私は校内を歩いている。


午後の最初の授業、学生が睡魔に襲われる時間。特に国語の授業なら襲われやすくなる。


教室を見れば数名の頭が上がっていない教室もある。


私は、注意も何もできない存在である。


次に向かう場所は、お気に入りの場所。私以外は知らない場所。誰にも教えてない場所。


しかし一人だけ、一人だけ。私以外にその場所に訪れた人がいた。


校舎の裏山の山頂にその場所はある。古びた木のベンチ。腐りかけのテーブル。


それらが、私のお気に入りの場所であった。そこから見る夕日は、とても現実的ではない。


幻想で溢れている。


その次に訪れた場所はとある教室。私の大切な物や人が、待っている場所。


そこには、いつもの光景、いつものざわめき。 いつもの人たちがある。


変わらない日々。ただ一つを除いては、教室の窓側の一番後ろの席。


その席には、紫色の花瓶と真新しい花が置かれていた。


その席に両肘を付き顔をうつ向かせている彼女がいる。数人が、慰めているようである。


「そこは空席だよ。もういないよ。あいつは、、」肩を叩きそう呼び掛けているように見えた。。


彼女は、顔を上げて教室を出ていた。廊下ですれ違い声をかけ肩を触れようとしたが、


声は、届かず触れることは、できなかった。。


空の青さがなくなり黄色が深くなる頃。


彼女は、あの山頂のベンチにいた。どこか、遠くを見ているように感じる。


彼女は、その口でリズムを刻む彼が好きだった曲を無心で奏でる。


どこか懐かしさがある。「新世界より」を奏でている。


私も奏でる。私はあなたの隣にいつもいるからと。


そう伝えるために。


それから数年後、あの校舎の裏山の山頂には、ベンチであった物がある。


夏終わりと秋の始まり頃には、花と線香の香りであふれている。




もしこの作品を読み続きを読みたい方がいたり、自分が書きたいと思うときそれは、いつもどうりに訪れる。

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― 新着の感想 ―
[一言] 良い文章だと思います。 連載版では、文章が変わってしまっているのが残念です。
[良い点] この度は「ツギクルブックス創刊記念大賞」にエントリーいただきありがとうございました。 AIを活用したコメントをお贈りします。 今後の創作活動のお役に立てれば幸いです。 『学校生活 ~い…
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