【超能力先輩と自由研究】
今日はLINEの会話がメインになります
「」=声を出しての会話(ほぼ、ちよの独り言ですが)
『』=LINE上の会話
ポコポコ(LINEの通知音)
ち「ん、誰だろう……」
楓からのメッセージ 1件
楓『夏休みの宿題ちゃんとやってる~?』
ち「えー、初日から真面目にやるわけないじゃん」
ち『まだ、カバンに入ったままだよ笑』
楓『だよねー』
楓『ロッカーに置いてきちゃったから、今度部活行くときに取りに行く笑笑』
ち「フフッ。相変わらずだなぁ」
ち『4回確認したのに忘れたの?笑笑』
楓『ロッカーは3回しか見なかったからかも……』
楓『それより、自由研究どうするの?』
ち『私は自由研究じゃなくて、読書感想文にするかな』
ち『先輩から、書きやすそうな本を借りる予定』
楓『そっか。物理部がなんかやるみたいだから、一緒に行こうと思ったんだけど』
ち『へー。いつやるの?』
超能力研究会の万からメッセージ 1件
万『週明けの火曜日、依頼が入りました』
ち「あれ、先輩からだ。何だろう……」
ち『夏休みは活動しないんじゃないですか?』
万『そのつもりだったけど……』
椛『前に創設の手伝いをした物理部からの依頼だ』
椛『イベントに出るから雑用を頼みたいらしい』
ち「あ、物理部ってもしかして!!」
楓からのメッセージ 1件
楓『たしか来週の水曜日だったと思うよ』
ち『やっぱり!!』
楓『やっぱり……?』
ち『何でもない、こっちの話』
楓『もしかして、物理部から依頼でも来てるの?』
ち『あいかわらず変なところで勘がいいね!?』
ち『私たちは雑用だから、前日の準備を手伝うんだけどね』
楓『へー。頑張ってね』
超能力研究会からメッセージ 3件
万『で、3人とも依頼受ける?』
愛『僕は大丈夫だよ』
椛『もともと、俺が持ってきた依頼だしな』
ち『もちろん私も大丈夫です』
ち『ところで、話変わりますけど、先輩達は自由研究ってどうしますか?』
椛『俺は適当な本を見繕って読書感想文を書くつもりだ』
愛『ネイルアートの研究しようと思ってる。適当にレポート書くだけでいいしね』
椛『そうだ。万、書きやすいおすすめの本貸してくれ』
ち『あ、私も先輩から借りるつもりでした。私にもお願いします!!』
万『ああ、本を貸すのは構わないけど』
万『俺、今年は読書感想文書かないよ?』
愛『あれ? 中学の時から読書感想文を書き続けてきたのに、急にどうしたの?』
ち『先輩偽物なんじゃないですか?』
万『偽物と疑われるほどかな!?』
椛『まぁ、いつも何か読んでるしな』
ち『どこかの大学の論文を読んでるときは引きましたね笑』
万『去年提出したやつ、出来が良すぎて賞取っちゃったからね』
椛『あー。ちょっと話題になったやつな』
万『っていうか、正確には読んでないしね!!』
ち『触れるだけで、内容が理解できるんでしたっけ?』
椛『一応俺もできるが、使うことがないからお前だけの能力みたいになってるよな』
愛『椛の場合、触れなくても読書ができるからね』
ち『あれ、先輩が貸す意味あるんですか……?』
万『ないね』
椛『ねえな』




