【超能力先輩とヒロイン】
万、椛、愛→3年生
ちよ、楓→2年生
特に時期とかはありません。
ち「ヒロインって言葉のお姫様感っていいですよね」
万「俺に共感を求められても、ちょっと分からない……」
椛「どっちかって言うと、麻薬みたいじゃないか? ヘロインとかコカインとか」
ち「インしかあってないんですけど!?」
楓「ヘロインはロインまで合ってるよ」
万「たぶんだけど、野暮なツッコミだと思う」
ち「楓ならわかってくれると思ってたんだけど」
楓「……まぁ、言いたいことは分かるけど」
椛「わかるんかい。そもそも、お姫様感ってなんだ」
ち「女の子は皆、プリンセスに憧れてるんですよ」
万「ちよはそうだろうけど……。友田さんもそうなのは意外だね」
楓「ほんの少し共感できるだけで、そこまでメルヘンじゃないです」
ち「逆に先輩たちは、ヒーローに憧れないんですか?」
万&椛「「…………」」
万「そういわれると納得な気がしてきた」
椛「まぁ、王子様感は無いけど、かっこいい感じがするのは間違いないな」
楓「2人とも子供っぽいですね……」
ち「楓、男の子はいつまでも子供なんだよ?」
万「否定しきれないけど、心外だね」
椛「やめてくれ。お前に言われると、ものすごく馬鹿にされてるような気がしてならない」
ち「まぁ、メインヒロインは私なわけですけど」
万「絶対そういう話になると思った。ツッコむの俺しかいないんだからやめてよ……」
椛&楓「「…………?」」
ち「メインヒロインらしいイベントが何一つないと思いません?」
万「…………そう、かな?」
椛「具体的には何? ラッキースケベとか?」
楓「……椛先輩が普段読んでる漫画、分かりやすいですね」
ち「ラッキースケベはメインヒロインじゃなくてもあるじゃないですか」
万「ちよもそっち側かい!!」
ち「例えば、変なイケメンが出てきて、先輩とそのイケメンで私を取り合うとか!!」
椛「変なイケメンならいるだろ。ナルシストだけど」
万「別にそんなのが登場してきてもいいけど、俺の超能力で消すよ?」
楓「えぇ、こわっ。小菊先輩、どうしちゃったんですか」
ち「じゃあ、幼いころに結婚を誓った幼馴染が出てくるとか!!」
楓「幼馴染って私じゃん。結婚誓った覚えは無いし、女だけど」
ち「……逆に先輩を狙う娘が居てもいいと思うんですよ」
万「……それって、小学生の幼女でもいいの?」
椛「水山先生の子供な」
ち「優花ちゃんカウントするのやめてもらっていいですか!?」
ち「本当に少女漫画のテンプレから外れてますよね!!」
楓「少女漫画じゃないからね」
万「……幼女小説?」
椛「犯罪臭がするんだけど、伏字にしなくて大丈夫か?」
ち「もっと、私をヒロイン扱いしてくださいよ」
万「どうでもいい言葉の揚げ足取りしてイチャモンつける娘はメインヒロインになれないでしょ」
椛「あと、メルヘン過ぎるしな」
楓「でも、小学生向けの少女漫画なら、このぐらいメルヘンでもいいんじゃないですか?」
3人「「「…………」」」
椛「お前、いつもそういうの読んでるのか?」
楓「ち、違いますけど!?」




