【超能力先輩とコテージ】
万→3年生
ちよ→2年生
幽見、時雨→1年生
350話から360話までの旅行編に関する話です。
6月ぐらいの話です。
ち「コテージに遊びに行きたい……」
愛「……たしかに」
時「コテージってなんすか? キャンプ的なアレっすよね」
幽「お前が言ってるのはグランピングだろ……」
幽「コテージって、別荘みたいな雰囲気の宿ですよね」
万「貸別荘ってやつだね。意味合いとしては、山間部や川近くに建設される小綺麗な一軒家ということになるけど」
愛「そういう難しい話はどうでもいいから」
ち「おしゃれなコテージで、自然を眺めながら過ごしたいですよね~」
愛「自然の風に吹かれながらの読書は、さぞ気持ちいいだろうね~」
万「なんで、俺を引き込もうとしてるの。まぁ、魅力は感じるけれど」
時「先輩、姿勢悪いんで、そういうの頓着ないタイプだとおもってました」
万「姿勢の悪さは関係ないよね!? 本音を言えば、読書に場所は関係ない派だけどさ」
幽「椛先輩と愛先輩が喧嘩してる横で本読んでますもんね」
ち「それは環境に無頓着じゃなくて、2人の喧嘩が見慣れてるだけだと思う」
時「見慣れるほど喧嘩してるんすか!?」
万「まぁ、幼馴染だからね」
ち「……私と楓も似たような感じですしね」
幽「そういえば、夏休みに超能力研究会の慰安旅行を計画してましたよね」
時「ああ、そういえばそうだ」
ち「たしかに。その行き先をコテージにするのもありですね!!」
万「うーん、難しいんじゃないかな~」
時「まだ一か月前っすよ? さすがに予約間に合うんじゃないっすか?」
幽「いや、隣の家の佐々木さん家は、半年前から計画立ててたらしい」
時「半年!? ずいぶんと規模が大きいな……」
ち「夏休みとか予約増えるのがわかりきってますし、難しいんですかね」
万「予約云々以前の問題だよ」
ち「……場所ですか? でも、交通アクセスは整えられてるんじゃ?」
万「予算。コテージの相場はまぁまぁ高いよ。部費からカバーできる分を超えてるね」
幽「本当だ。1部屋だけでこの値段!? しかも食事別? うっそ……」
時「ディ○ニーに行くつもりだったからな。その近くってなると納得の値段だよ」
ち「私たちが宿泊するホテルも、それなりの金額のホテルのはずなんですけどね」
万「といっても、ディ○ニーからは遠いし、1人1部屋ってわけじゃないけどね」
万「残念だけど、コテージは今後、自腹で行ってもらう感じかな」
ち「先輩、いつか連れてってくれますか?」
幽「最初から万先輩頼みなんですね」
万「まぁ、将来的にはそれもありだね」
時「ここで満更でもない反応するのが、万先輩らしいよね」
幽「それ絶対良い意味で言ってないだろ」
時「俺達が行くとしたら、コテージじゃなくてグランピングか?」
幽「なんで行く前提なんだよ」
ち「グランピングも興味あるんだよね~。星空の下で2人きり……」
万「あ~あ。ちよは妄想の世界にトリップしちゃったし、幽見くんとしぐれんは2人の世界だし」
万「家で読書が一番って言ったら怒られるかな……」




