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【超能力先輩と香水】

万「小桜さん、一回休憩にしようか」

ち「そうですね。うーん、何回やっても連立方程式の応用が出来ない……」

万「俺の教え方が悪いのかなぁ。ごめんね」


ち「そんなことないですよ。多分、私の数学に対する理解力が低いんです」

椛「まぁ、だんだん出来るようになったみたいだし、いいと思うぞ」

万「ああー。どこかの誰かさんは、数学苦手と言いつつ、一切勉強しないからね」

ち「鏡柳先輩のことですか?」


椛「なんだ、お前も知ってるのか。アイツが大の数学アレルギーってこと」

ち「前に先輩から聞きました」

万「そうだっけ?」フワッ


ち「……?」


ち「先輩、今日は花みたいな匂いしますね?」

万「花? 自分では分かんないなぁ」クンクン

椛「香水でもつけてんのか?」

万「そんなわけないでしょ」


万「椛、俺臭いかな?」

椛「あー。ロリコンの匂いがするわ」

ち「それどんな匂いですか!? あと、別に臭い訳じゃないです」


椛「おおかた、電車で誰かの匂いが付いたんだろ」

万「今日、電車じゃないよ? 寝坊して瞬間移動で来たから」

ち「だから、朝方に葵先輩から呼び出されてたんですか?」

万「なんで知ってるの!?」


ち「葵先輩とLINE交換してるんで」

椛「いつの間にそんな仲良くなったんだ……」


椛「じゃあ、富士見の匂いが移ったんじゃないか?」

万「そんなに近くにいたわけじゃないんだけどなぁ。そのぐらいで匂いなんてつく?」

ち「もう一回嗅いでみていいですか?」

万「恥ずかしいからダメだよ!!」


葵「ちょっとー、アンタたちに頼みごとがあるんだけど」

ち「噂をすれば!! 葵先輩、少しいいですか?」クンクン

葵「なんだなんだ!?」


ち「うーん。先輩の匂いとは違いますね」

葵「何の話? 今度は何をしたの?」

万「ノータイムで俺たちを疑うなよ。仮にもクラスメイトだろ」


椛「かくかくしかじか……」


葵「私も嗅いでみていい?」

万「恥ずかしいからいやだって!!」


葵「いいから……」


ドテーン


万「ほら、こうやって転ぶんだから……」手サシノベー

葵「ありがとう」クンクン

万「あ!!」


葵「これ、愛君の匂いじゃない。正確には、愛お姉さまの香水の匂いだな」

万「香水? アイツ部室で香水なんて使ってないけど……」

ち「そもそも、校則違反ですよね?」


葵「基本的にはな。けど、愛お姉さまが使ってるのは、制汗剤メーカーが販売してるもので、私も使ってるの。先生たちも黙認してる香水よ」

ち「あー。楓が先輩からもらったって言ってたやつですかね? 似たような匂いがします」


葵「多分そうだな。大抵の女子が使ってるんじゃないか?」

ち「でも、それが何で先輩に?」


椛「そりゃ、着替えの時は三人固まって着替えることが多いからな」

万「愛が体見られるのを嫌がるからね。たぶん、そこで一緒に香水がかかったんじゃないかな」

ち「岸先輩からは、匂いがしませんけど?」


椛「俺は物体操作が得意なんだぜ? そういうのを自動的に弾くぐらい簡単だ」

万「その辺の注意力が無くて悪かったな」


ち「なーんだ。たいしたオチじゃないですね」

葵「いや、私の依頼は!? 終わった雰囲気だして帰ろうとするな!!」

香水の小話


香水はもともと、排せつ物のにおいを消すために作られた。

また、死体の腐臭や、生ごみの匂いを隠すため。毒物の匂いを誤魔化すためなど、諸説言われている。


あくまで諸説言われてるだけなのでわかりません。

小話が面白いと思ったらブクマお願いします。

本編が面白いと思った方は感想を一言どうぞ。

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