【超能力先輩とデート?】
なんやかんやあって合流した後
椛「あ? 友田と小桜。万に連れ去られたのか?」
愛「元居た場所に戻してきた方が良いよ」
万「そこまでする奴だと思われてるの!?」
ち「私たちはペット感覚ですか!?」
楓「確かにちよは小動物感あるよね」
ち「それ、どういう意味かな?」
楓「さぁ?」メソラシ
事情説明中~
椛「で、どうする、先にパンケーキか?」
愛「いやいや、ゲーセンが先でいいよ。お昼には早いしね」
楓「椛先輩、ゲーム上手いんですか?」
万「いつもやってるゲームはすぐ死んでるよ」
ち「同じ敵に4回ぐらい負ける時もあるし」
椛「昔のゲームは難易度が頭おかしいんだよ!!」
椛「それに、ゲーセンは実力云々じゃないゲームの方が多いからな」
万「こんなこと言ってるけど、たぶん言い訳だよ」
椛「ぶん殴るぞお前!!」
愛「ほらほら、喧嘩しない。ゲーセンの前着いたよ。どっち行くの?」
椛「あ? とりあえず格ゲーやってから考えるから待ってろ」
楓「やりたいゲームがあったわけじゃないんですか?」
万「人が多いからやらないんじゃない?」
椛「とりあえず、愛はどっか行け。お前のせいで大名行列みたいになってる」
楓「そうですね。周りの女性からの殺意がヤバいです」
ち「ああ、岸先輩にくっついてたのはそういうことか。私と同じ理由だね」
万「え、てっきり小桜さんのデレ期だと思ったけど違うの?」
愛「僕があまりにも格好良すぎて、視線を集めすぎてるってこと?」
椛「お前と出かけると毎回こうなるよな。早く分身作って来い」
万「あ、俺もブックコーナーチェックしてきていい?」
ち「じゃあ私も行きます」
椛「友田は? 無理して付き合わなくていいぞ」
楓「んー。どっちにも興味ないんで、ここに居ます」
愛「僕の方についてきたら、刺されかねないからね」
椛「お前がな」
いったん分かれて
万「うーん、今日発売の雑誌ってどれだったかな」
ち「先輩ってそんなに読書家でしたっけ?」
万「違うよー。超能力の幅を広げるため。っているのは建前で、ただの暇つぶしだよ」
ち「……先輩、そっちは児童書コーナーですけど」
万「ほら、普段一人で入ると、周りの親御さんの視線が痛いけど、今日は小桜さんいるし」
ち「私がいるから何なんですか?」
ち「私がいるから、妹の本を買いに来たお兄ちゃんを演出しながら合法的に幼女を眺められるとでも考えているんですか?」
万「……そ、そんなこと考えてないですよ!?」
ち「こっち見て同じこと言えます?」
ち「先輩はどこでも変わらないですね」
万「いやぁ。どうしても本能的なものがね」
ち「いつか捕まらないことを願っています。切に」
ち「捕まったときは、私にインタビューとかが来ないことを願っています。本気で」
万「俺への扱いがひどすぎる」
ち「そもそも先輩、デートとかで同じことしないでくださいよ?」
万「デート? 俺が? 無いない。あり得ないでしょ」
万「幼女とデートして許されるのはアニメの世界だけだよ。」
万「妹もいないから、疑似デート感覚も味わえないしね」
ち「先輩、彼女欲しいとか思わないんですか?」
万「俺、幼女は眺めてるだけで幸せだから」
ち(この人、攻略難易度高くね!? いや、しないけど!!)
ち「あ、先輩、そこの棚の本取ってくれませんか」
万「はいどうぞ。こういうの興味あるの?」
『爆釣伝説!! つり初心者はGW釣りがおすすめ』
ち「父が釣り好きなので。たぶん、家にこの雑誌ありましたね」
万「釣りかー。俺と椛は竿いらずだしな―」
万「たぶん愛も魚を射止めて素手で捕まえられる気がする」
ち「鏡柳先輩の美貌って、魚にも有効なんですか!?」
万「そりゃ、愛の能力は、ありとあらゆる生物から魅力的にみられる超能力だからね」
ち「重要設定をここでサラっといっていいんですかね!?」
万「小桜さんのメタ発言久しぶりに聞いたよ……」
思ったより二人がいちゃついてくれなかった……




