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【超能力先輩と魔王】

椛「魔王がさ、世界の半分をくれてやるっていうけど、魔王側にメリットあるのか?」

万「はぁ? 急に何の話してんの……」


椛「いや、いま初代ドラクエをやってるんだけどな」

万「よくもまぁ部活中に部長の前で言えるもんだな!?」

椛「そこで魔王に世界の半分をくれるって選択肢を与えられるんだけど、魔王的に何の得があるんだろうと思ってな」

万「無視かい!!」

万「世界の半分かー。あれじゃない? 魔王の横着的な」


椛「世界征服企んどいて、半分放棄する魔王嫌すぎるんだけど」

椛「征服したんだから、最後まで面倒見なさいよ」

万「世界は魔王のペットかよ!!」

万「てか、すでに征服されてんのね……」


椛「ん? ふつうそうだろ。そうじゃないと、物語始まらなくないか?」

万「あ、そこはボケじゃないんだね!? ゲームあんまりやらないからわかんないよ」

万「ファンタジー小説だと、制服を企んでるのを倒すってのがお決まりだから」

椛「制服を企むって何だよ。征服だろ」

万「誤字に突っ込むのやめてくれる!?」


椛「お前は、世界の半分貰ったら何する?」

万「宝くじ当たったらどうする? みたいな感覚で聞いてくるなよ!!」

椛「やっぱり幼女帝国でも作るのか?」


万「先に答えを言うな!! なんだよ幼女帝国って!!」


椛「そうなると、俺の領地には幼女がいなくなるのか? ロリコン共がそっちに亡命するかもしれないが、頼んだぞ」

万「もう半分は、椛が握ってるんだね!?」

万「あれ、魔王の領地無くなっちゃったよ!!」


椛「そこは、俺が魔王ポジだろう」

万「それ、俺が勇者ってこと!? どういう設定なの……」

椛「いやお前はただ世界の半分をもらった一般人だ」


万「一般人なの!? 超能力もなかったことにされた!!」

椛「じゃあ、世界の半分をもらった超能力者だ」

万「どう考えても、俺が魔王側なんですけど……」


椛「じゃー俺が勇者か。照れるなぁ……」

万「それだと今やってるゲームと同じ状況だよね!?」

万「そもそも、元の話題は世界の半分を人間にくれてやるメリットでしょ?」


椛「魔王側にメリットないよな? 何のための行為だ?」

万「そりゃ、勇者に見逃してもらうためじゃない?」

椛「つまり勇者の方が強い前提だよな? 今度は勇者のメリットがなくなったぞ?」

万「たしかに、魔王よりも強いなら、魔王を倒して奪えばいい訳だし……」

万「っていやいや!! だいぶ魔王寄りの思考になってるね!?」


万「やっぱり、その提案を断った者が真の勇者なんだよ」

椛「えー。そんなきれいごとで終わらせるの嫌なんだけど」

万「勇者はきれいごと言うものだよ。ゲームやらないから知らないけど」


椛「世界の半分かぁ……。お前らが居ない世界なら、意味ねぇな」

万「きれいごとで纏めようとして来た!? 勇者ポジ諦めてないのかよ」


私の中の魔王のイメージは竜王的な感じです。


皆さんの魔王といえば誰ですか?

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