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【超能力先輩と背が伸びる薬!?】

コンコンッ


麻「今日も薬の実験をしたいのですが……」

万「開いてるから入ってきていいよ~。また巻き込まれるのかぁ……」

ち「先輩、すごい嫌そうな顔しますね」


ガラガラッ


麻「今日は小桜さんに協力してもらおうと思ってるんですけど……」スラ~


万「えぇぇ!? だ、だれぇ!?」

ち「え、薬先輩、背が……。え? 偽物ですか?」


麻「偽物ではありません。正真正銘、私です。薬の力でこうなりました」

ち「お薬ってすごい!!」

万「その言い方は色々マズいからやめよう」


ち「私の協力ってもしかして……」


麻「そうです。私が作った薬を飲んでもらいたいんです。身長、伸ばしたいですよね?」

ち「もちろんです!! 目指せ八頭身!! ウェルカム、モデル体型!!」

万「や、やめた方が良いんじゃないかなぁ~」


ち「ロリコンは黙っててください」

万「いやいや、純粋な心配だから!! 俺の好みとか関係ないから」

麻「私の製薬技術が信頼できないんですか?」

万「人を犬にしたり猫にしたり、植物を造花にしたりするマッドサイエンティストを信用できると思う!?」


麻「マッドサイエンティスト……」ニコニコ

万「誉めてないから!!」


ち「でも先輩、いつものパターンと違って、薬先輩自身で安全実験をしてるんですよ?」

麻「その通りです。元は私利私欲で作った物ですが、誰かに飲ませる以上、製薬には気を配っています。使い方を誤らなければ安全です」


万「ドラ〇もんとか笑ゥせ〇るすまんとかだったら、もれなく大失敗するフラグだよね」

ち「いやいや、漫画じゃないんですから、失敗なんてしませんよ。身長を伸ばしすぎて、学校よりも大きくなりました~。なんてことになるのは、オモシロ小説の中だけですよ」


万「けど、事実は小説より奇なりって言葉もあるよ」


麻「まぁ、いざとなったら小菊くんの超能力で何とでもなりますし」

万「それを言ったら全てが終わりだよ!!」


ち「万先輩はグラマラスな私を見たくないんですか?」

万「それは……ちょっと見てみたいけど……」


ち「じゃあ、飲んでみますね」ごくごく

万「いや、思いきりがいいな!? 怖いとか思わないの?」

麻「私の薬は安全ですからね」


ち「わ、すごい勢いで背が伸びてる」

万「本当だ~。え、コレどこまで伸びるの!? 俺の身長超えたけど……?」


ち「せ、せんぱ~い!! 背が伸びすぎて、校舎よりも大きくなっちゃいました~」







万「だから言ったじゃん!!」ガバッ


鳥「チュンチュン」


万「え、夢!? 最悪の目覚めなんだけど……!!」


学校にて


ち「万先輩、さっき薬先輩から背を伸ばす薬をもらったんですよ!!」


万「……もう薬はいや~!!」

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