【超能力先輩とはにゃ?】
楓「みて、このたい焼き、可愛くな~い?」
ち「行ってみたいけど遠いね」
椛「便利なタクシーが居るだろ」
万「俺部長よ? タクシー扱いはひどくない!?」
愛「はろはろ、遅くなってごめんよ~」
椛「どうせまともな依頼がねぇから大丈夫だろ」
楓「あ、鏡柳先輩!! インスタ見ましたよ。めっちゃ可愛かったですね」
愛「見てくれたの? ありがと~!!」
万「ねぇ、小桜さん。何の話か分かる?」
ち「え、鏡柳先輩のインスタ、フォローしてないんですか?」
楓「え!? 昨日のストーリーであげてたやつ見てないんですか!!」
椛「ハッ!! インスタとかやらねぇわ。LINEとDiscordで十分」
万「えーと、SNSはLINEしかやってないね……」
愛「じゃあ、昨日のやつ、3人で撮ろうよ。インスタにアップはしないからさ」
楓「あ、やりたいです!!」
ち「私も~!!」
椛「何をそんなに盛り上がってんだ……?」
愛「じゃあ、撮るよ~。せーの」
3人「「「はにゃ?」」」
万「あれはなに? 何かのアイドルのポーズ?」
椛「俺に聞くなよ。知るわけねぇだろ」
楓「え、めっちゃ可愛く撮れてるじゃないですか!!」
ち「わぁ……。鏡柳先輩、めっちゃ綺麗ですね」
愛「じゃ、もう一枚行くよ~」
3人「「「はにゃはにゃ?」」」
椛「キッッッッツ!!」
万「何? なんなの? 何かの暗号?」
ち「最近流行ってるんですよ。はにゃポーズ」
楓「昨日のストーリーめっちゃ盛り上がってたんですよ!!」
椛「愛のインスタって誰でも見れたよな。変なやつ湧くからほどほどにしろよ?」
万「そうだよ!! ネットはあんち?がいるから大変だってニュースでやってたよ」
ち「先輩はおじいちゃんですか? 知識が現代人とは思えないんですけど」
愛「その辺のモデル程度の可愛さならともかく、完璧美少年にアンチが湧くと思う?」
ち「どんなアンチが相手でも『僻み?』の一言で黙らせられますよね」
楓「ねぇ、昨日のはにゃポーズ、めっちゃ伸びてるよ」
愛「マジ? だったら、ストーリーじゃなくて普通に投稿しようかな」
ドタバタドタバタ
ガラガラッ!!
葵「あの!! め、愛くん居る!?」
愛「え、何? どうしたの?」
葵「今、インスタのストーリー見たんだけど……!!」ハァハァ
楓「死にかけの馬ぐらい息切れしてますね」
葵「はにゃポーズを撮影させてくれないかしら!! お金は払うわ」
椛「ほら、アンチより質悪い変態を呼んじまったじゃねぇか」
愛「ちょうどよかった。これから撮るつもりだったからさ、一緒に映ろうよ」
葵「いやいやいや、そんな、恐れ多い」
万「富士見って愛が絡むとキャラ変わるよね」
愛「大丈夫大丈夫。富士見はスタンプで顔隠すから」
葵「え、じゃあ、一枚だけ……」フヒッ
椛「俺、初めてフヒって笑い声あげるやつみたわ」
楓「奇遇ですね。私もです」
万「部室でアニメ映画見てる時の小桜さんも同じ感じだよね」
ち「マジですか!? 全然気づいてなかった……」
愛「富士見、行くよ~。せーの」
愛「はにゃ!!」
葵「フヒッ。は、はにゃ……」
ちなみに、この投稿はめっちゃバズった




