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<第三章>紀行園の園長

<第三章>” 紀行園の園長 ”




草食獣ゾーン 午後12:30




「な、ちょっと待て!? 何で高橋志郎を探すんだよ!」

 黒服の女性、各務翆かがみすいは携帯電話に向かって怒鳴りつけた。

 百七十センチの高身長に、スタイルのよい体系、クリリとした大きな二つの目。

 髪型は紐を解けば肩の下まであるであろう長い髪を内前髪以外後ろに束ねた、シニヨンといったいでたちだ。

「いや、ほら……さっき俺が助けた女の子が居ただろ? あれ、何か運がいいことに博士の娘だったらしい」

 電話の相手が答える。

「じゃあ、さっさとその子を連れて戻ればいいじゃん。私たちの仕事は彼女を無事に紀行園から出すことだけだろ。何余計なことをしようとしてんだよ、馬鹿」

 怒りの篭った表情で翆は言った。

「いや……馬鹿は言いすぎだろ」

「あんたの給料、後で分けて貰うからな。全く、ホントだったら今頃は海辺でのんびりしてたっていうのに」

「仕方ないだろ。キツネに、まだ新人の間はコンビを組んで行動しろって言われてんだから。俺だって好きでお前を呼んだ訳じゃないよ」

「あ〜あ、早く一人前になりたい。そうしたらいつまでもこんな奴と一緒に行動することは無いのにさ」

「……俺は博士の娘と入り口から見て左の建物を探す。お前は右の方を頼む。赤鬼が悪魔をけちらしたからすぐに行けるだろ? じゃあな」

「ちょっ、勝手に決めるな!」

 翆は大声を上げたが、既に電話は切れていた。

 プー、プー、プーと電子音がなる。

「あいつ、覚えてろよ……!」

 そのまま携帯を握り締め、片手で左に在る柵を殴りつける。柵は大きく歪んで元には戻らなかった。

 健太はその背後で「何だこの怖い女は?」とずっと静かにしている。

「おい、行くぞ」

 突然翆にそう言われ、健太は聞き返した。

「は? 行くってどこに?」

「いいから着いて来い。あんた、さっき恋人を探してるって言ってただろ。探しに行くんだよ」

 翆は眉間に皺を寄せ健太を睨んだ。

「――わ、分かった」

 その悪魔も縮みあがるような睨みに逆らえる人間は居ない。健太は素直に頷いた。







 職員用エリア(左) 午後12:31



 ここは正面入り口から出ている二つに分かれた道の左側、つまり入り口の北西方向にある建物だ。

 見た目は五階建てのマンションのようだが、中はこの紀行園を管理すりための設備や監視室、管理室などのマンションとはかけ離れた作りになっている。

 紀行園の奥へ入っていくためのものと、帰るための二本の道を挟んで向かい側には全く同じような建物が立っており、そこは翆と健太が調べることになっていた。

 今、せつはその左側の建物の下の芝生の上にバイクを止め、入り口の門からL字に繋がっている壁に寄りかかっている。

 従業員の物だろうか。バイクの横には数台の船の形をしたバスや一般車が置かれていた。

「ふぅ。仲間がもう一方の建物を探してくれる。俺たちはこのままこの中に入ろう」

 電話を切ると、截はため息を吐きながらそう言った。

「ごめん、無理言って……」

 朝奈は本当に済まなそうに項垂うなたれた。

 その顔を見ると、截は文句を言えなくなる。

 截も最初は翆と同様に志郎を助ける気は無かった。新人とはいえ、曲がりなりにも黒服の人間だ。依頼された仕事の達成を危険にしてまで、余計な事はするべきではない。

だが、あまりにも朝奈が必死に頼むのと、志郎が自分の知り合いということもあり、個人的にも身を案じていたため、最終的には折れたのだ。

 截と志郎は三年前の富山樹海事件、今では富山集団神隠し、毒ガス発生大量死事件などと呼ばれている事件のさなか出会った。

 その時は截は今とは違う名だったが、この黒服に入るときにその名はは無理やり捨てさせられた。

今では巳名截しいなせつ以外の何者でもない。

 この事件の実態は実はBLUCKDOMAINブラックドメインと呼ばれる、地下深くの領域からとある寄生体が湧き出たことによる生物災害だったのだが、政府はそれを隠し上記のようなガス事件として隠蔽した。截はこの事件で社会的に死んだこととなり、黒服に入ることで政府機関であるイミュニティーの干渉を退けた。

 だが、截は本来ならば生きては黒服には入れなかったはずだ。

 彼が生き残れたのは志郎のおかげだった。

 截が樹海をさ迷っている時に志郎が悪魔との戦い方、生き残る方法など色々と大切なことを教えてくれたから今、こうしてここを歩いているのだ。

 だから截は志郎に恩がある。

 あの時志郎に会っていなかったら、截は悪魔との戦い方を知らないまま殺されていただろう。正直な気持ち、截は朝奈に言われなくても志郎を助けたかった。

「そんなに済まなそうにしなくてもいいよ。俺が自分で決めたことだ。さ、行こう」

 截は朝奈を元気付けるように笑いかけると、先に建物の入り口へ向かって歩き出した。朝奈は黙ってそれに続く。

 入り口の前で止まると、截は真剣な顔でこちらを振り向いた。

「中に入る前に言っておくことがあるんだ」

 朝奈は截の様子が伝わったのか、緊張した顔で視線を合わせた。

「さっきも話したけど、俺は傭兵みたいなものなんだ。君のお父さんに君を助けるように依頼されてここに来た」

「……うん、分かってる」

 朝奈は頷く。

「これは……俺の口から言っていいのか分かんないけど、高橋博士は恐らくこの紀行園を地獄にした連中と関わっている。さっき入り口を越えようとしたときに警察の攻撃を受けたから。博士が国の人間ならあいつらが俺を攻撃してくる訳が無い。どういうことか分かるよね?」

「お父さんはテロリストってこと?」

 朝奈は何度か浮かんでいた懸念を口に出す。

「脅されて無理やり命令を聞いているということもありえるし、自分の意思で行動しているのかもしれない。ただ、政府の人間で無いことは確かだ」

「私、それでも助けたいと思うよ。家族だから」

「……博士を助ければ、君も一緒に国から追われることになる。本当にいいんだな」

「うん」

 朝奈は即答した。

 截は朝奈の意志を確認すると前を向いた。入口の自動ドアの前に立ち、それを開ける。

「……もう一つ言っておくけど、俺だけで悪魔を殺していくのは無理だ。君にも手伝ってもらう」

「何をすればいいの?」

 朝奈は少しも怯えることなく聞いた。決意の篭った力のある目で。

 その姿を見て、截はある女性を思い出した。


 『悟君、いいよ。私やって見る』


『私こう見えても高校時代陸上部だったから、走るのには自身があるんだ。心配しないで』


「どうしたの?」

 入り口の前に突っ立ったまま自分を見つめる截を、朝奈は不思議がった。

「もしかして私に惚れた?」

 悪戯する子供のような笑顔を作り朝奈が聞いてくる。

「ばっ、そんなわけないだろ。ちょっと昔のことを思い出してただけだよ」

「ふふ。で、私は何をすればいいの?」

 朝奈は笑顔のまま聞いてきた。

 截は真面目な表情に戻ると、やや躊躇って言った。

おとりだよ」

「え、お、囮!?」

 朝奈はまさかそんなことをやらされるとは思ってもいなかったので、かなり驚いた。

「私を助けることが仕事じゃなかったの? 囮って……メチャクチャ危険じゃん!」

「君が囮をすることで悪魔を倒しやすくなるんだ。自分だけ楽して隠れていようと思ったら大間違いだよ」

 截は殆ど無表情のまま冷静に言う。

 ガランッ!

 急に後ろの方で何かが地面に転がった音が聞こえた。

 截が素早く振り返ると、丁度一匹の人間の悪魔が先ほどバイクを止めた所に居る姿が見えた。どうやらさっきの音は空き缶が悪魔に弾かれた音らしい。

「きゃあ!?」

 朝奈は油断していた為、思いっきり驚いた。

「ギュウウゥアァアア!」

 悪魔は大きく鳴くと、そのまま朝奈の上に圧し掛かるべく高く飛び掛る。鋭い爪が、歯が、朝奈の眼前に迫った。

 だが、それは成功しなかった。

 截が間一髪で悪魔の腹を蹴り飛ばしたのだ。

 悪魔は弾き飛ばされるようにバイクのよこに転がった。

「下がってろ!」

 截は叫びながら両手を腰の後ろ側に当てる。そして、右手で白い柄のナイフを、左手で黒い柄のナイフを抜いた。

 黒い柄のナイフの形状は、拳銃のグリップを少しだけ伸ばしてナイフ向けにしたような柄に、縦幅三十センチ近くはありそうな刃が付いているという形だ。刃の根元部分は中心に穴の開いた半円形の銅色鍔が左右から挟んでいる。この刃は実際に相手を切断する正面部の一センチのみ銀色で、残りの部分はダークグレーだった。

 一方、白い柄のナイフは刃の部分の禍々しさが若干抜けた形となっている。グリップ周囲に黒柄ナイフとの大差はなく、違いといえば、鍔の色が白になり、中心の穴が十字架になっていることだった。

 黒柄ナイフは截が樹海の事件で今の上司、キツネと呼ばれる男から貰ったもので、言わばまがい物だ。黒服と呼ばれる截の組織ではメンバーのナイフは全てオーダーメイド、つまりメンバーになった時にその人間に合わせて陽介・タチフィールドという男に作られる。

 この白柄ナイフは截が黒服に入った時に作られた、正真正銘の截専用ナイフだった。

 截はその二本のナイフを前方に構えると、起き上がった悪魔を睨みつけた。

「ギュウウゥウウゥ……」

 先ほど蹴飛ばされたためか、やや用心しながらゆっくりと悪魔は近づいてくる。

 朝奈はその恐ろしい姿見ると、截が本当にこんな化け物に勝てるのか心配になった。

 しかし截は全く表情を変えずじっと悪魔を視界に捕らえ続けている。

 ダンッ!

 悪魔が再び大地を蹴った。今度は飛び掛るのではなく、人間のように腕を振り、足を伸ばし走ってくる。截の眼前に辿り着くと、悪魔はそのまま右手を強烈な速度で振り下ろした。

 しかし、截はその攻撃を分かっていたかのように、あっさり身をしゃがませかわすと、二本のナイフで悪魔の胸を刺し抜いた。悪魔が突撃してきた勢いで建物内の地面に取れる截。二人は二メートルほど床を滑ると動かなくなった。

「截さん……?」

 恐る恐る建物の中に入る朝奈。截がやられたのかと思い、両手を握り合わせ、ゆっくりと覗き込むように二人を見た。

 おびただしい血が流れ、建物の床に小さな池を形成している。

「そんな……!」

 朝奈は悪魔の死体をどかそうと震える手を伸ばした。

 ガシッ!

 その瞬間、いきなり自分の手を死体が掴んだ。

「うぎゃ!?」

 思わず朝奈は悲鳴を上げる。

「――悪魔に触るな、感染する」

 掴んだのは截だった。

「せ、截さん……良かった……!」

「ふう……」

 截は悪魔の死体を蹴飛ばして横に吹き飛ばすと、何事もなかったように立ち上がった。

「もう、この階には悪魔はいないな。さっさと博士を探そう」

「何で分かるの?」

「ちょっと特別な感覚があってね」

 截はやや声を低くくして言った。

 それを聞いた朝奈が驚く。

「截さんも、超感覚者なの?」

「俺も?」

 朝奈の言葉に逆に截が驚いた。

 截には生まれつき、第六感というか、何というか、高橋博士が絶対危機回避感と名ずけた特殊な感覚がある。

 これは自分の命の危険を察知できるというものだ。

 この感覚のおかげで悪魔の動きを読んだり、近くに居ることを知ることが出来るのだ。

 ――この子にもそんな感覚があるのか?

 今まで自分以外にそんな変な人間を見たことがない截は、不思議そうに朝奈を見た。

「私、お父さんから聞くまで理解してなかったんだけど……過去の出来事がある程度分かるの」

「過去……サイコメトリーみたいに?」

「超感覚は周囲の微小変異を察する感覚のことだから、ちょっと違うけど……まあ、効果的には似たようなものだよね」

 朝奈は顎に指を当てながらそう言った。

「私の場合は……信じられないかもしれないけど、過去に起きた出来事の名残、微小変異の跡を察することが出来るみたいなんだ」

「名残……つまり人が動いた、歩いた、とかのことで生じる、変化の軌跡みたいなもののこと?」

「う〜ん、まあそんなとこかな」

「博士は、俺に超感覚者のことを詳しくは教えてくれなかった。朝奈さんは知ってるの?」

「私も詳しくは知らない。ただ、お父さんはお母さんに関係があるって言ってた」

「お母さん?」

 截はその言葉を不思議がった。

「君のお母さんもそうだったの?」

「いや、お母さんは普通の人だよ。もちろんお父さんもね」

「お母さんは何を?」

「もう大分前に離婚してるから、今は何をしてるか分かんないや」

「あっ――……ごめん。嫌なことを聞いたな。今はこんなこと話してる場合じゃない。早く探そう」

 截は朝奈が辛そうな顔を作ったもので話を止めた。

「両親の離婚か――……」


『入学してすぐの頃に両親が離婚したんです。それで学費のことや住む家のことでいろいろと忙しくて……』


 截は自分の過去を思い出し、一瞬だけ暗い気分になったものの、それを顔には出さずに歩き出した。










 紀行園正面入り口 午後12:50



 青に近い灰色、紺の軍服を纏った三人が紀行園の中へ入ろうとしていた。

 イミュニティー、つまり「国家非確認生物対策機関」の人間だ。

 先頭は日焼けをしているのか頭の先まで褐色な男だった。頭が若禿げしている所為か、髪を剃った黒人のようにも見える。

 次に歩いているのが背が高く体格のいい三十代ほどの男だ。先ほど截と翆を撃つ様に警察に命令したのもこの男だった。物凄く短いオカッパのような髪型は、町を歩けば嫌でも目だつだろう。

 そして一番最後を歩いているのが黒髪オールバックの能面のような顔を持つ女性だった。歳は三十代くらいだろうか。

 化粧の所為で年齢は若く見えるが、歴戦の猛者のようなオーラーを纏っている為、誰も彼女をお嬢さん扱いはしない。寧ろ、年上の先輩のように扱ってくる。

 それは明らかに年上である宮川警部が、不気味さを感じさせるような敬語で接するほどだった。

「っち、対イグマ細胞を紀行園の周囲に散布するのに、ここまで手間取ってしまうとは思わなかった。急ぐぞ、あの黒服が何かをする前に」

 能面顔の女性が冷たい声でオカッパ男に言う。

「は、はい。石井さん!」

 オカッパ男はどもりながら答えた。








 職員用エリア(左) 午後12:50



「幾ら職員用のエリアとはいえ、ここまで人間が居ないのは変だな……」

 截は歩きながらそう言った。

 今、截と朝奈は建物の五階の廊下に居る。

 一階からここまで虱潰しらみつぶしに博士を探してきたのだが、志郎どころか逃げ込んだ一般人の姿すら全く見えなかった。唯一目に付いたのは悪魔だけだ。それも既に死んでいる悪魔だけ。

 これはあまりに不自然な状況だ。截は不審に思ったのか、翆に電話を入れた。

「あ、翆。今どこだ?」

「丁度右側の建物の中に入ったところだよ。どうした?」

「今左職員用の建物の中なんだけど、変なんだ。人が一人もいない。それにどういう訳か悪魔の死体がそこら中にある」

「人が居ない? どういうことだよ」

「分からない。でも悪魔の死体があるから素人の仕業じゃないみたいだ。イミュニティーかな?」

「それは無いよ。あいつら――丁度今門から出てきた。おっヤバッ、コッチに来るっ……隠れないと! また後でな」

「え、おい!?」

 截はいきなり電話を切られうろたえた。

 急いで窓の外を確認すると、確かに正面入り口の所に数人の人影が見える。

「イミュニティー……!」

 朝奈を庇いなが三人も相手にするのは流石にきつい。截は人間相手の戦いは得意じゃないということもあり、一端裏口から建物を出ることを考えた。

「朝奈さん、ちょっとまずいことにな――……」

 截は周囲を見回したが、どこにも朝奈の姿は見えない。

「くそ、こんな時に……!」

 イミュニティーだけでなく得たいの知れない存在がこの建物の中に居るのだ。朝奈が一人で出歩くことは危険極まりない。

 截は急いで朝奈を探す為、走りだした。








「行ったな。運が良いことに向こうに走ってくれたわ」

 その様子を、四角く出っ張った壁の後ろから一人の中年の女性が覗いていた。

 女性の腕は朝奈の首に回っており、手のひらで口を押さえている。

 朝奈は必死に女性から逃げ出そうともがいたが、この華奢な体のどこからそんな力が出るのか、幾ら暴れても女性は腕を解かなかった。

 そのまま朝奈を引きずるように引っ張りながら、女性は廊下の奥の小さな部屋の鍵を開けそこに入った。もちろん中から再び鍵を閉める。

 ここは先ほど截が調べたが、鍵が掛かっていたため入るのを諦めた場所だ。また朝奈を探しにこの階に来ても、まさかこの中に居るとは思わないだろう。

「いいかい、大声を出したら殺すよ!」

 女性は西洋の短剣のようなアンティークのナイフを朝奈に点き付け、そう言った。体型に合わない赤いドレスをきているためか、動くのがかなり辛そうだ。

「あっ、貴方は誰なの?」

 ナイフの輝きに怯えた目を向けながら朝奈は聞く。

「ふん、わたしゃーここの園長さんだよ」

「あっ……!」

 朝奈はその女性の顔をよく見てみた。確かに紀行園のパンフレットに載っていた顔だ。

 ライオンの鬣のような長い髪、異常に薄い眉、そして唇は薄いのに大きな口、間違いなくこの紀行園の園長、大西幸子だった。





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